通勤に適した自転車と服装は？

平坦・舗装道路・往復18kmとして、軽くて体力の無いかたでも乗りやすい自転車として、下記のクロスバイクをおすすめします。

舗装路ということでロードも良いのですが、
・ドロップハンドル
・タイヤの細さによるパンクの確率（細いからこそ速く走れるのですが…）
・同じくタイヤの細さによる、雨上がりの路面での危険性
・ブレーキ操作
などで最初は敷居が高く感じるかもしれないからです。

下記は、スポーツバイク初心者向けで、コストパフォーマンスの良いクロスバイクの一例です。


●GIANT ESCAPE SE
http://www.giant.co.jp/2007/lifestyle/urban-s/es …

●上記よりも形状がママチャリにちょっと近くて乗りやすい
CROSSシリーズ
http://www.giant.co.jp/2007/lifestyle/urban-c/in …

●TREKのクロスバイク
http://www.trekbikes.co.jp/bicycles/crossbike.html
ラインナップの中で、最初はハンドルが平ら（フラットハンドル）なのが乗りやすいと思います。



上記のメーカーは自転車専門で、プロ車から入門街乗り車まで幅広く作っており、初めてのかたでも買いやすい品が揃っています。
走行感はママチャリと比較にならないほど軽く、体力がないかたでも10kmぐらいなら軽く走れると思います。（もちろん最初は時間に余裕をもって、散歩程度の気持ちで走ってみてください。だんだん足が丈夫になって、速く会社に着けるようになりますよ）
ママチャリに比べてタイヤの転がりが軽いので、疲れたら足をとめながら流して走ってもけっこうすすみます。
私も、体力が無いやせ体型の者ですが、ママチャリ通学していたころにスポーツ自転車を知っていたらもっとラクに学校にいけたのに…と思っています。

会社へいくときの荷物は、お財布やミニタオル程度のちょっとしか荷物しか無い場合は、ウエストバッグや、ウエストバッグにサスペンダーのような肩にかけるストラップが合体したバッグでも十分だと思います。
10km程度で真夏でなく爆走せずものすごく汗もかかないようなら、普通のデイバッグでもぜんぜんかまいません。

もう少し荷物があるようだったり、夏場で背中の汗が気になるならリアキャリア＋100円ショップの自転車ネットなどを利用して、後部につけると安定します。
お店で、「この車種に合うリアキャリアはどれか」と聞いてそこで買うと、お店で装着してもらえます。
R3 SEは前キャリアがありますので、そこに結びつけても良いです。



あと、服装としては…

【ヘルメット】
ロードのスピードを出す人がかぶるような、とんがったデザインが気恥ずかしい場合は、下記のようなおとなしめのものがあります。

●リマール801
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/limar/801 …

●ベル　シティ
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/bell/07/c …


【グローブ】
ハンドルがしっかり握れます。また、てのひらに薄くジェルが入っているものは、地面からのショックを和らげて快適に走行できます。
専用の高価なのでなくても、10km程度なら冬場は100円ショップで売っているぼつぼつ付きの手袋などでも良いですよ。（お住まいの地域が厳寒でなければ）


【インナー】
防臭加工の肌着。
男性用で、夏でもさらさらとかうたっているものがあります。
特にスポーツ用でなくても、最初はスーパーで売っているようなもので十分です。ユニクロでもあります。
真夏は、会社のロッカーに着替えインナーを数着置いておくとよいです。
あと、資生堂のAG＋（エージープラス）というデオドラントスプレーがなかなか効くのでおすすめです。


【アウター】
基本的に、カジュアルで体がラクな薄手の重ね着・一番外側は風をシャットアウト　という感じです。

自転車を漕いでいると、だんだん汗をかいてきます。
一方、走行中は風をきるので「そとみ」は寒くなります。
地方や季節にもよりますが、首上まで閉められるウインドブレーカーや、スポーツ用の輪になったフリースマフラーなどで風を体に入れないような上着が良いです。
フードで首まわりが大きくあいたようなのは、あまり良くありません。

ズボンはジーンズだと固くて足が動かしにくいので、ジーンズショップの店頭に吊されてる1000円程度のシャカパンとか、ミリタリーパンツ、普通のコットンパンツなど足がらくなものが良いです。
あまり股上が低いものだと、走行中に背中がはみだすので向きません。
裾バンドは必須です。100円ショップでも買えます。

靴は普通のスポーツシューズでOKです。

最初は普通のカジュアルウェアで過ごし、だんだん速く走れて汗もかくようになってきてからさらに高機能なインナーやジャケットを選ぶようにしたほうが、商品情報も体験も増えているので選択の失敗が無いと思います。


【アイウェア】
紫外線、飛んでくる虫や車道のくるまが跳ねた小石…などいろいろ予防するために、スポーツ用のアイウェアがあるといいですね。風をきって走ると意外に目も乾きます。
レンズをサングラスから透明のもの（夜間など向け）にさしかえて使えるタイプが数千円からあります。


あと、明るい前ライトやリアの赤いライト、ワイヤーロックをお忘れ無く。お好みでボトルケージも。荷物はみんな自転車に預けて、自分は身軽にしておくと疲れません。




参考になりそうな雑誌など。
自転車雑誌はだいたい毎月20日ころに出ます。
下記のほか、「Funride」という雑誌もたまに通勤特集をしています。

「自転車生活」
・通勤、のんびり街乗り、ツーリングなど。
　競技系じゃない、初心者～中級者向け雑誌です。
http://www.sideriver.com/ec/html/category/001/00 …

「ゼロから始める自転車生活」
・ちょうどこの前出たムック本です。買いました。入門車やファッションなど載ってます。
http://www.st-infos.co.jp/public/new/index.html

下記のサイトは、クロスバイクで通勤通学お散歩小旅行…といろいろ楽しんでいる人が
自分のバイクをupしています。
装備の参考になります。
「みんなのクロスバイク」
http://www.k2.dion.ne.jp/~style/bike/subpage8.html

> セカンドオピニオンまではふところ具合をみて無理なんです。

２台目として折畳みはいかが？ではなく
クロスバイク以外に折畳みという選択肢もありますよ、という意味ですので
誤解を招いてしまったらごめんなさい。

> 量販店の自転車や国産メーカーでコマーシャルしている
> 2～3万円の物はやっぱり落ちるのでしょうか？
国産メーカーでコマーシャルしている2～3万円の物は
いわゆるシティバイク＝「ママチャリ」です。
それでも基本的には全く問題ないと思います。
ただ、OKWaveの過去の質問などを見ても、自転車通勤を続けるうちに
もっと速く楽に走れる自転車が欲しくなる人が結構多いと感じます。
そうなると国産メーカーでコマーシャルしている2～3万円の物では
不満が出てくるかも知れません。
逆に、のんびり走る(速く走ることには興味ない)のであれば
ブリジストンやミヤタなど、国産自転車メーカーの３万円前後の自転車で
イイと思いますよ。

量販店の自転車は、ちょっと注意が必要です。
自転車は、お客様に納品する前に自転車店で最終整備をするのが基本なのですが
それをやらない量販店やバイトに適当にやらせる量販店なども少なくないようで
結構問題となっているそうなのです。
通勤に使うと結構距離も伸びますから、点検・整備・修理・交換などを
ちゃんとやってくれる、10万円以上のスポーツ自転車も扱えるような
自転車専門店で買われた方が安心です。

９kmの平坦な舗装路はイージーです。

体力に自信がないとのことですが、３ヶ月も走れば慣れるでしょう。
だから自転車はどんなものでも大丈夫ですが
最適なのは(既出の回答にある通り)クロスバイクでしょう。

セカンドオピニオンとして、折畳み自転車を挙げておきます。
疲れたときや、途中で雨が降ったときに
バスや電車、タクシーに載せて帰るという技が使えます。
メーカーはDAHONが無難でしょう。
http://www.akibo.co.jp/dahon_contents/index.html
Helios P8あたりが定番かな？

服装に関してはANo.3さんのご回答でバッチリだと思います。
その他、携帯しておきたいモノとしてコチラ↓をご参照ください。
http://www.honda.co.jp/4plus2/parts3.html

目的は何でしょう？　　体力が無いから体力をつけるという事でもなさそうですが。

　
それにより自転車の種類も違います。　
遅くて、体力UP目的で疲れてよいなら、＜極端＞に言えば体格に合った、ママチャリでよいのです。

で、
荷物の量にも寄りますし、職場に専用ロッカーがあるか無いか等でも違ってきますが、＜サイクリング用＞を私はお勧めしたいです。

荷物もバックで後輪上に付けられるから、少なくても多くても関係なく乗れますし、各種アウトドアスポーツの体験上、ディバック等だと汗の処理や、それの対策の出来ているバックが必要とかになります（其の分重量が増えます）。

田舎で舗装道路という事ですから、一番重要なのは安全対策ですが、それは書かれている程度の対策でよいでしょう。自転車では実際上それ以上できません。

次に汗対策が入ります。
コレを怠ると、寒い地方だと真夏でもそれにより真冬の環境になってしまいます。

速乾性で汗を放出する機能性下着や服がこの頃は多く出始めていますので、それを使うことです。
それにより真夏に会社到達後に汗をかいても、風に吹かれれば乾きます・・・匂いは若干しますが・・作業服なら問題ないでしょう。

上は前側は防風になっており、後ろ側がメッシュになっているのを、上記のインナーの上に着るのも楽です。　　

冷えるのは、特に関節部分や手の指などですから、其の部分の防風・防寒は重要です。これらはどこで乗るかにより違います（北海道なのか東北なのか、沖縄なのか）。

風と紫外線からの目の保護も忘れないでください。　

　9キロもあればそれなりの運動になるので、動きやすい薄着で、できれば半そで半ズボンがベスト、冬場でもあまり厚着をしないほうがいいです（北海道みたいに寒ければ話は別ですが）。

　スーツなどは会社に常備しておき、手荷物は必要最小限にしてリュックサックなどで背中にくくりつけられるようにすると運転が楽になります。なお、前かごはハンドルが不安定になりやすいので、荷物は出来るだけ体か後ろの荷台に付けることをお勧めします。

　あと、晴れた日の平坦路であれば、ロードサイクル（競技用自転車）にしてしまったほうが疲れにくく、また動作が軽いので軽快に走ることが出来ます。ちなみに、ヘルメットは必須です。あるとないでは万が一の事故の時のダメージがぜんぜん違います。