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今、自動車学校に通っているのですが、イマイチAT車の特性がわかりません。エンジンブレ-キとは何ですか??
あとフェ-ド現象、ベ-パ-ロック現象とは何ですか?わかりやすく・簡単に教えて下さい。お願いします。

A 回答 (7件)

> エンジンブレ-キとは何ですか??



アクセルを放すとスピードが落ちる現象です。エンジンの働きにより速度が落ちるのでエンジンブレーキと呼ばれています(ブレーキのような働きをするのでブレーキと呼んでいます)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3% …

> フェ-ド現象

ブレーキは熱くなると摩擦力が低下します。ブレーキを使いすぎて熱くなりすぎるとブレーキが利かなくなることがあります。具体的には下り坂でブレーキを使いすぎた場合とか、過積載のトラックがブレーキを使いすぎた場合など、ブレーキに過度の負担が発生したときに起こります。

> ベ-パ-ロック現象

ブレーキによる熱のためブレーキ液が沸騰して気泡が発生し、ブレーキ力を正常に伝えられなくなる現象です。ブレーキペダルをいくら踏んでも止まらなくなります。具体的にいつ起こるかというと、フェード現象が起こるのと同じ状況で起こります。

これらの3つが同時に出てくるのは、下り坂ではフットブレーキ(足で踏むブレーキ)を使いすぎると(フェード現象やベーパーロック現象が発生して)ブレーキが利かなくなることがあるので、エンジンにブレーキの働きをさせよ、という意味です。
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【エンジンブレーキ】



エンジンブレーキには、(まあ、考え方の違いですが、)2種類あると考えて下さい。

・弱いエンジンブレーキ と、
・強いエンジンブレーキ

例えば、AT車で[D]で走行中(またはMT車で5速で走行中)、アクセルを踏まないでいる状態は エンジンブレーキです。エンジンとタイヤとの間の構造を切り離せばアイドリング回転数に戻るはずのエンジンが、倍以上の回転数で回り続けますね?これは、タイヤ(車)がエンジンを引っぱって回している状態です。回さなくていいものを回すから、そのロスで車自体の速度が落ちていく現象ですね。これが、弱いエンジンブレーキ(マイルドなエンジンブレーキ)の状態です。

これとは別に、ギアーをわざわざ落として、「“より強い”エンジンブレーキをかける運転方法」もあります。AT車なら、[D]から[O/D OFF]にしたり、または[3](あれば)にしたり[2]にしたり、これでアクセルを踏まなければ、強力なエンジンブレーキがかかるわけです。


通常、運転免許を取るステージでは、『エンジンブレーキ』と言えば、こちらの“強いエンジンブレーキ”のことのみを指します。


運転免許が取れてからは、
実際には、例えばここ最近数年で購入したようなAT車でしたら、[D]のままでブレーキペダルをちょんと軽く(ブレーキランプが一瞬点灯する程度)踏むだけで、勝手に(上手に)ギアーを落として必要にして充分なエンジンブレーキをかけてくれます。
(なるべくこの勝手なエンジンブレーキが働かないように、その前のアクセルを踏み過ぎないように気を付ける運転方法が エンジンにも燃費にも良いのですが、そのことはとりあえず置いておいて。)
「なっが~い下り坂」で、ブレーキを踏み続けていますと、ブレーキが「フェード」や「ベイパーロック」にみまわれます。
これを防ぐ目的のみで、強いエンジンブレーキを必要とします。
つまり、強いエンジンブレーキは、“なっが~い下り坂”のみで使う運転方法です。

運転免許を取るまでは、教官の言う通りのシチュエーション(場所)でエンジンブレーキを使い、

運転免許取得後は、乗る車の取り扱い説明書を良くご覧になり、それほど神経質になる必要もありません。なが~い下り坂がない場合、エンジンブレーキなど使うシチュエーションはないでしょう


例えば、いくら ながーい下り坂 といっても、例えば、高速道路で、非常になが~い下り坂であっても、アクセルペダルを踏んだり踏まなかったりで速度調整できるような場所では、(また、フットブレーキを多少は踏むとしても、「踏み続ける」という状況でもなければ、)、ギアーを手で変えるエンジンブレーキなど、実際には決して使いません。



長い下り坂を下り続ける場合、フットブレーキを踏み続けないといけないような坂では必ずエンジンブレーキを使って下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1991419.html)の ANo.9
上手な人は、長い下り坂以外でのエンジンブレーキは使いません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1819833.html)の ANo.19
なぜなら、エンジンブレーキは、エンジンに非常によくないから。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2265045.html)の ANo.6
よって、エンジンブレーキは極力ひかえて、平地での減速では、フットブレーキを使うべきです。
(長い下り坂では、急性的な熱対策として、教習所で教えられた通りのエンジンブレーキ操作を行なって下さい。)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2750082.html)の ANo.8
オーバードライブについてはこちらをご覧下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2338453.html)の ANo.6
まとめ。運転免許が取れたら、ぜひ参考にして下さい。(MT車とAT車は、エンジンなどの全てのセオリーは一緒です。)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2458110.html)の ANo.4
最近の車では、エンジンブレーキが必要なシチュエーションでは勝手にギアーチェンジしてくれます。
{AT車がエンジンブレーキをかけない場所でのエンジンブレーキは、不要 ということです。(超急坂の下りの場合、手でギアーを変える必要がある場合あり。)}
http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1993 …)←1993年のアコード




【フェード現象】

これは、ブレーキシューが物理的に急性の熱で一時的にブレーキ力が非常に弱まる現象です。

冷めればすぐに元通り復帰しますが、冷めていない状態でのブレーキ力は、意外にもかなり弱くなってしまいます。(危険という意味)

また、意外と早く冷めるということも事実です。よって、一般的には、あわてずに一旦ブレーキペダルから足を離して、またフットブレーキを踏めば ある程度 ブレーキが効くことが多いでしょう。

ただし、過信は禁物です。一瞬で車を止めなければならないようなシチュエーションで、このフェードが起きている真っ只中ですと、まず車は止まりません。

自動車レースのような、「公道では反社会的な運転」でもしない限り、フェードは普通は起きませんので、あまり神経質になる必要はありませんが、知識として知っておく必要はあります。

【ベイパーロック現象】

「油圧」という言葉を、よく聞きますね?ニュースとかで。
油圧とは、針を付けていない注射器を2つ、繋いだような構造です。中に液体(油)を入れます。
片方のプランジャー(押すところ)を押すと、もう片方のプランジャーが飛び出てくるという構造ですね。
http://auto.howstuffworks.com/brake1.htm
http://auto.howstuffworks.com/brake3.htm
http://auto.howstuffworks.com/disc-brake2.htm
http://auto.howstuffworks.com/drum-brake1.htm
正常な状態では、この油に気泡は一切含まれていません。
この油に、例えば水分などが混入してしまいますと、100゜C近くで水分が沸騰して気体(気泡)になってしまうのです。
油圧に気泡が混入してしまいますと、油圧装置自体がバカ(力が伝わらない状態)になってしまいます。

やはりこれも、熱が影響していますね。
フルード(油)内に水が混入しているという慢性的な原因の上に、急性の「熱が加わる」という影響が乗りますと、起きやすい現象と言えます。

こちらは、「冷ます」ということではなかなか復帰が期待できない現象ですが、逆に、あわてずに、何度もフットブレーキをポンピング(フットブレーキを何度もポンプのように漕ぐ)することで、ブレーキ力のほとんどを復帰させることもできます。

ブレーキフルードを定期的に交換するなどしていれば、心配することもないでしょう。しかし、フルードの交換を怠ったり、または、定期的な整備がされていないような車ですと、起きやすい現象でもありますため、車の運転者は知識として良く知っておく必要があるでしょう。


フェード と ベイパーロック については、当方が、詳しく説明したものがありますので、ぜひそちらを参考にして下さい。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2649666.html)の ANo.3



フェード も ベイパーロック も、原因は熱によるものですが、
だからといって、平地でもエンジンブレーキを使ったほうがよいという理由にはなりません。

なぜなら、フェード は、間違った運転方法によって起きる現象であり、

ベイパーロック は、整備不良や間違った運転方法によって起きる現象だからです。

フェードの、間違った運転方法の例
・走行中、ダラダラと長い間フットブレーキを踏み続ける。
・急発進が多く、結果、強いブレーキも頻繁に使う。
・緊急ブレーキを1回使った直後に急発進し、再び急ブレーキをかける。
など。

ベイパーロックの、間違った運転方法の例
・上記「フェードの間違った運転」から起因の熱がフルード(油)にまで伝わり、古いフルードに悪影響が出る。

などです。

これら「悪い運転癖」は、「手でギアーレバーを操作するエンジンブレーキ」を使うかどうかで直ったりするようなものではないのです。
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簡単に言えばエンジンの回転抵抗を、車速を落とすための利用することです。

ATでも、するとしないでは燃費などにも大きく影響します(と言うよりエコドライブには必須と言えること) しっかり活用してあげてください。やり方は1~5までに何回か書かれています。さらに、これを使用できれば、ブレーキを(ブレーキパッドや、ブレーキディスクなど)長持ちさせることもできます(ブレーキの使用頻度が減れば、磨耗も少なくなり、パッドなどの減りも減ります)
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No1さんに付け加えます。



山に行った帰りなど、長い下り坂を降りて帰りますよね!
そんな時に、カーブの度にフットブレーキを使ってるとブレーキパッドとブレーキローターが加熱しすぎてブレーキの効きが悪くなる。
これをフェード現象といいます。

普通は、この段階でしばらく車を休ませて、ブレーキバッドやローターの熱を冷ませば回復しますが、そのままフットブレーキを多用し続けると、摩擦熱がブレーキオイルにまで伝わって、気泡が混ざってきます。
こうなると、ブレーキパッドを押し出す力がダイレクトに伝わらなくなってしまってブレーキが効かなくなる。
これをペーパーロック現象といいます。
特にブレーキオイルが劣化している場合は起こりやすくなります。

このような事態にならないために、ATの場合はDレンジでは無く2~3速にギアを入れる事で、エンジンブレーキの効果を高めて、ギア非によってスピード制限ができる状態になるのです。

また、冬の山道は特にエンジンブレーキは絶対必要です。
フットブレーキだと4輪がロックされるためアイスバーンだとハンドルも全く効かなくなります。
スタッドレスやチェーンしててもスピードを出しすぎてると同じです。
免許を取られて山道をドライブする事があったら、忘れないように記憶に留めといてください。
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もう多くの方が回答してくださっておりますので簡単に。


AT車はその構造上、Dレンジに入れたままではほとんど
エンジンブレーキといわれる状態にはなりません。
シフトを2または1にセレクトする必要があります。
(高速度では安全措置として変速されない場合もあります。)
なのでブレーキに頼りがちになるのですが、使いすぎると
ブレーキが熱をもち、効かなくなります。またブレーキ液に
気泡が発生し、これまたブレーキの作動を阻害します。
ちなみにベーパーロックとは液体に気泡が発生する状態ですから
エンジンのガソリン系統に発生することもあります。
この場合、ガソリンがエンジンに供給されないことになるので
エンジンが不調になり、止まってしまいます。
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こんにちは。

教科書を良く読みましょうね。
エンジンブレーキとは#1さんの回答の通りですが、難しく考えずにアクセルペダルから足を離した状態、と考えれば良いでしょう。こうするとエンジンは回転を止めようとするので、車自体に止まる方向の力がかかる、すなわちエンジンの負荷でブレーキをかけるということになります。
急な、もしくは長い下り坂で、より強いエンジンブレーキが必要な時は、ギアーを一段下げるというのが基本です。
教習所を卒業する頃には自然に理解出来るようになっているはずですよ。
頑張ってください。
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AT車だけではなくってエンジンブレーキはギヤ比を落としてエンジンが高回転で回るようにすると負荷がかかってスピードが落ちるという原理です。


フェード現象はブレーキを使いすぎてブレーキが利かなくなること、ベーパーロック現象はブレーキの使いすぎで過熱し、ブレーキオイル内に気泡ができてブレーキが利かなくなる現象です。
この辺はみな教習の教科書に載っています。
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