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高血圧についてネットで検索していると、高血圧が原因で心臓病に発展する。という記事をたくさん見かけました。

では、心臓の欠陥や病気が先にあって、それから高血圧を引き起こすということはあるのでしょうか?
心臓が悪くて、血液を送りすぎてしまう。などということはあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

心臓に筋肉がつくのは肥大型心筋症ですね。


高血圧が起こりえる病態としては、
1、腎性高血圧
    糸球体腎炎、糖尿病性腎症、腎盂腎炎など
2、腎血管性高血圧
    動脈硬化、動脈炎など
3、血管性高血圧
    大動脈縮窄症など
4、内分泌性高血圧
    原発性アルドステロン症など
5、薬物性

以上に列挙したものによる高血圧は二次性高血圧症といわれ、高血圧の全体の10%前後といわれています。40歳未満では20%が二次性といわれてます。
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脈拍が亢進するような状態では心臓からの拍出が増えることがあり、それを受け止める血管側がそれ以前と同じ状態であれば血圧が上がることになりますが、血圧の調節機構が正常であれば血管側の調節が働いて血管が拡張して抵抗を下げそれほど血圧は上がらないようになります。


また、心臓が外部に影響するほど亢進する状況が続けばそのうち心筋が疲れて弱まり拍出は減ってきます。
よって心臓そのものが原因で持続的な高血圧の原因となることは考えにくいものです。
ここで言う通常の血圧とは全身への動脈の圧力ですが、右の心臓から肺に行く肺動脈の場合、先天性の心疾患によって肺高血圧と呼ばれる状態となることが知らせています。
心臓の中に穴が開いたような状態では肺から左の心臓に来た血液が右の心臓に戻ってしまうことがおこり、体に行く血液の何倍もの血液が肺に流れこんでしまうことがあります。肺の血管抵抗は低いため初めのうちは高血圧とはなりませんが長年(たとえば40年)こうした状態が続いていると肺の血管が固くなり血管抵抗が高まり治療しないと元々は肺動脈の血圧は左の1/4程度と低くかったのが体への血圧以上に上がることになります。
なお、拡張型心筋症や肥大型心筋症だからといって体高血圧になるものではありません。
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心臓に筋肉が付く症状で「拡張型心筋症」があり、血圧が上昇します。


私はこの症状を持っていますが、血圧は安定しており高くなったら血圧降下剤を飲むよう指導を受けています。
ご参考まで。
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