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折角多くの本を読んでも、読んだはしから内容を忘れるような読書だと、あまり読んだ意味がないように思います。読んだ内容特に大意をしっかり記憶する方法、「身に良くつく」、「歩留まりの良い」読書の方法について皆さんのやり方を教えて下さい。

さっきhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa2789862.htmlで、速読につき質問中の者ですが、今回の質問は、速読か普通の速さの読み方かは問いません。

私は、かつては重要そうな所に線を引いていましたが、今は気になるところに付箋を張りながら、速読で通読して全体の大意をつかみ、再度2回目の速読でもう一度読み返すようにしています。

A 回答 (5件)

本好きです。


といっても小説しか読みませんので、ちょっと違うかも知れませんが、「しっかり記憶する方法」と、身に付くことは違うと思います。
私はSNSでレビューを書いていますが、その程度ならかつて読んだ小説の内容も覚えていますし、映画も覚えています。
詳細のな台詞や記述となると無理ですが。(大好きな漫画だと、一言一句、コマ割りまで覚えているのもありますけどね・笑)
しかし、だからと言って身に付いていないわけではなく、非常に強い影響を受けていることもよくあります。
行動や言葉にも出たりしますしね。

参考書を身につけるのならそこまでするべきだと思いますが、小説の場合は純粋に楽しんだ方が身に付きますよ。
印象に残った台詞や場面、言い回しなどは、自然と心に残るものです。
それが知らず知らず行動の指針になっていることもしばしばあります。
何がどんな内容だったかを覚えておくのは、それこそレビューを書けばいいと思いますよ。
一度自分で纏めてみると、大意はしっかり覚えているものです。(国語の問題みたいですが)
ブログでも、本のレビューをやっている人も多いです。私も雑記に本のレビューを混ぜています。もともとコスメメインなので、あまり反応が得られませんが(笑)

ちなみに小説家を目指す者ですので、他の人とは違う視点で読んでいると思います。
まず1行目から全体の構造を考えますからね。
ただ、そうなってから思ったことですが、小説を読む際におおまかな構造がわかるようになると、理解が深まるのは間違いありません。
たとえば最近読んだダン・ブラウンの「天使と悪魔」ですが、先に「ダ・ヴィンチコード」を読んでしまったいたせいもあり、おおよその構造にはすぐに気が付きました。(内容や謎についてはさっぱりですので、「先が読める」とはイコールではありません)
なので、肝心な場所は気に留めて読みましたから、しっかり理解ができましたし、とても楽しめました。
これは、書く側に立たないとわかりにくい話かもしれませんが、読書の量しだいでわかってくると思います。
小説の構造というのはいくつもパターンがあるものではありません。
まず起承転結からはずれることはないわけですし。(はずれているものもありますけど、一般受けはしませんね)
こういう観点でとらえれば、1行目から突然事件が始まっても、すぐに理解ができますから、あとで「あれはなんだっけ?」とならずにすみます。
(一人、京極夏彦先生だけは、そううまくいきませんけどね・笑)

私が読んだ端から忘れていく小説は、「おもしろくない」と思った小説です。
小説家志望ですから、何が面白くなかったかは分析しますので完全に忘れることはありません。
小説に限らず、内容が入ってこないのは、興味がないジャンル(私だったら写真ですかね)や理解できないジャンル(私だったら科学雑誌とか)ではないでしょうか。
小説以外はあっさり諦めます。どうしてもダメなジャンルはあるものです(笑)

すこし趣旨とはずれているかも知れませんね。
そうお思いになったらスルーしてくださって結構です。
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この回答へのお礼

なるほど、SNSでレビューを書き、小説家をめざしておられる視点で読まれると、色々見えてくるものがあるのですね。読書の量しだいで起承転結などもわかってくるとのこと、ご経験からでたお話なので、興味があります。私も想像力を働かせながらこれから読書を楽しんでいきたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2007/03/01 22:58

個人的な主観で回答するので聞き(読み?)流してください。


読書が身に付くって云う意味がよく解らない。
と言うのは、私は本に嵌ってるので、そんな風には読んでないからです。
感動した本があれば、その作家の本を次から次へ読んでいきます。

身につけたい本

どんな本。
例えばDNAとか、宗教史とか…。んな場合は何回も繰り返し読む。精読をします。

速読はしません。こくのある文章に出会った時は、一行一行を味わって読みます。
たまに、血沸き肉躍る小説では結末が知りたくて、斜め読みしたりしますが、速読なんて意味がない。
素晴らしい本は、一行のその向こうにイメージされた世界に思いをはせながら読ませられる。
これが最高ですねぇ!
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
ANo.4さんへのお礼で書きましたが、色々な読み方を、使い分ければいいんだということに気が付きました。
人類の知恵を出来るだけ多く入手するためには速度も欠かせない、しかし味わいたい文章に出会ったら精読も又良し、ということだと思います。

お礼日時:2007/03/09 02:10

文庫ですが、加藤 周一『読書術』〔岩波現代文庫〕という本があります。


速読術、精読術など、質問者さんがお読みになり、参考になれば幸いです。

急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.(岩波書店ホームページより引用)
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この回答へのお礼

加藤 周一『読書術』本屋になかなかなく、今日やっと入手し、1日で読みました。大変示唆に富む内容でした。色々な読み方を、使い分ければいいんだということに気づき、気が楽になりました。
大変有難うございました。

お礼日時:2007/03/09 02:03

なんとなく。



書籍ってそんなに力入れて読むものでしょうか?
スピードってそんなに重要でしょうか?
身につかないといけないものでしょうか?

感覚的なものでしょうけど。
私は、書籍はインターネットと違い、
「誰かが分かりやすくするためにお金を取って、きっちり編集し、
 まとめてくれている、効率のいい情報媒体」に過ぎないような
気がします(笑)

読んだ端から内容を忘れるのもOK。
バンバン捨てるのもよし。
一つの興味に対し2・3冊読んでみていいとこどりするのも手です。

一冊読んでその時興味を持っている範囲で、その数百ページの中から
一行でも「これは」と思えるセンテンスを見いだせれば、それで、
数千円の価値があったということでいいような気がします。

ちなみに。
私の読書はこんな感じ。
・文庫本程度ならざっと流し読みで通勤時間の往復1.5時間で読む。
・読み方は、目次で全体感 -> パラパラ拾い読み -> 後記 ->
 詳細読み。途中、面白くない場合は読まないか、中断。
・気になるところは折り目。
 本当に気になったところはアンダーライン。
 ページ破り、表紙廃棄、落書き何でもOK。
・2か月に1度ぐらい書棚を整理。内容を覚えてないものは
 くだらない情報ということでさっぱり捨てる。
 内容を覚えていて捨てるの惜しいものは背表紙に赤チェック
 (捨てない印)
 本当に人生に重要な本と思ったものは、新品を再購入。
・内容忘れ書籍の二重購入はやむなし。
・書架3台以上の情報は私ひとりで処理できないので無意味のため
 廃棄。

…昨今、活字情報は増える一方で、これでも捨てたりないと思う、
今日この頃だったりします。(笑)
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この回答へのお礼

具体的な読み方についてご指導頂き、有難うございました。

確かに本は自分の興味に合わせて、必要な所を重点的に読んで線を引いたり、後は読み飛ばしたり、一つの興味に対し2・3冊読んでみていいとこどりしたり・・・して自分の情報処理可能な範囲で、内容を取り入れていけばいいのですね。

大変参考になりました。

お礼日時:2007/02/28 22:46

ごめんなさい。


何かとても難く考えているように感じます。
一冊の内容を全て頭に入り、咀嚼できるでしょうか?
できるのであれば学校の試験は毎回満点ですよね。

読書って趣味ですよね?楽しいから読むのですよね?自分が楽しければ良いのではないでしょうか?

身に付かない本もあるのではないでしょうか?
現在の年齢、経験では分からない内容もありますよね?
何年か経ち、違った経験をしてから、その本の良さに気づくこともありますよね。
逆に昔読んでまた読み直したいと思い読んだ本が、何故?あのときあんなに感動したんだろうってこともありませんか?

人間は忘れる動物です。自分が楽しいから読書をするって気持ちを少し持ったほうがと感じます。
ご自身の琴線に触れる内容は忘れません。少し肩の力を抜いたほうがと感じます。

回答ではなく、アドバイスのようになってしまいました。お許しください。
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この回答へのお礼

確かに少し難しく考えすぎていたかもしれません。
所詮全部理解すると言うのは神様ではないので、無理ですよね。
勿論いつも中身を覚えなきゃと、肩に力を入れて読んでいるわけではなく、趣味として味わって読んでもいるわけですが、どちらかというと小説よりもノンフィクションや実用書が多いので、出来れば読んだことをずっと覚えていられればいいなと思ったのです。
まあ、そう焦らずに楽しんでいこうとは思います。
有難うございました。

お礼日時:2007/02/28 22:40

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