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こんにちわ、現在高校3年生で、この間入試を終えたものです。
法学を勉強したかったので、学力とも相談しながら早大の法学を第1志望にしました。

早大の法学部の仕組み(どのような流れで専攻を決め、卒業するのかなど・・・)が正直なところ、ホームページなどを見てもいまいちぱっとしないのです。

早稲田の法学に限らず、一般的に法学部の場合はどのように勉強し、専攻を決め、卒業していくのかを少し説明してくれませんか?
お願いします。

A 回答 (6件)

おめでとうございます。

いい大学に合格しましたね。

ボクは現役法学部の4年生です。
法学部のメジャーな進路は、
・法科大学院(以下、ロー)
・その他の大学院(法学研究科など)
・公務員
・民間企業
・その他
です。

1年のときに教養科目・第二外国語を取って、基礎専門科目を履修します。
憲法、政治学、民法総則などです。
(必修で決まっている大学もあるかもしれません)

司法(法律)コース、政治・行政コースなど2つに大別されている
大学も多いはずです。入学時に決めるか、1(もしくは2)年の
終了時に決める場合が多いはずです。

とりあえず、興味のあるコースに進みましょう。
ロー、その他大学院(法学専攻の法学研究科)、民間志望なら、司法コース
公務員、その他大学院(政治学専攻の法学研究科)なら、政治・行政コース
に行くのが順当でしょう。

もし、コース選択が入学して数年間猶予があるなら、
幅広く法学・政治学を学んで、「将来何になりたいか」を
決めてから、上記のようなコースに進むと良いと思います。

遅くとも進路の決断は
ローやその他の大学院に行くなら2年、公務員なら3年の前半(国家一種ならもっと早く)、
民間なら3年の夏ごろに決断すれば間に合うでしょう。

特に法曹志望で、ローに行くなら早めに決断する必要があります。

余計なお世話かもしれませんが、早大のローはあまり実績が良くないので
(合格率は高いが受験者がそもそも少ない→URL)
外部に出る方が良いかもしれません(今後の実績にも拠りますが)。

ローには、2年の既習コースと3年の未習コースがありますが、
法学部で実定法の勉強をしっかりやっていれば、既習コースに行けるでしょう。

もっと具体的な回答が必要なら補足を書いてください。
(現時点で、あなたの希望職種は何か、どんな学問に興味があるか、などを書いてくださると、お答えしやすいです。)

参考URL:http://image.blog.livedoor.jp/shiki01/imgs/f/e/f …

この回答への補足

返答ありがとうございます。

政治よりも法に重点をおきたかったので、早大政経より法学部を第1志望にしました。

興味ある分野は国際法なのですが・・・、どういう風に流れていくかまったくわからなくて・・・。
一応海外育ちで日本語、中国語話せるということで国際関係にしたほうがよいかと思って・・・。英語はもちろん勉強していますが。

どうなのでしょうか?(質問の仕方がそもそも抽象的ですみません・・・)

補足日時:2007/02/27 08:23
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>フーゴー・グロティウスの「海洋自由論(自由海論)」「戦争と平和の法」って結構参考にしたりするのですか?



よくご存知ですね。これらの本はよく耳にしますし、文献中引用が出てきたり、
重要な基礎理論として取り上げられます。
しかし、僕自身両方とも読んだことはないです。
回答としては、「参考にはするが、熟読はしないのが普通」
 といったところです。
興味があれば読むといいでしょう。

国際法の本で、他に良いテキストと言えば、
杉原、臼杵ほか 『現代国際法講義』 (有斐閣) ですね。
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この回答へのお礼

なるほど・・・
いろいろありがとうございました。

国際私法についてもちょっと質問を出してみようと思います。

お礼日時:2007/03/01 09:55

こんばんわ。


合格おめでとうございます。
現在早稲田大学の法学部に通う3年生です。

仕組みというのは、ちょっと難しいのですが、おそらく入学冊子の分厚いものにかなり詳しく載っているはずです。めんどくさいですがしっかり読んでおいたほうが良いですよ。

勉強の仕方はほんとに人それぞれです。毎日こつこつやる人もいれば
テスト前に一気にやってしまう人もいます。専攻は2年生の後期からゼミを選択してみっちりやることになると思います。それまでは、必修科目と自分の興味のある選択科目を選んで勉強していくことになります。

早稲田の法学部には緑法会、創法会などの大規模な法律サークルがあります。法学部の人はそこに入って先輩などに勉強の仕方やテスト情報などを教えてもらう人が多いです。もちろん入らない人もいますが。
語学のクラスもあるのでそこで情報交換することもできます。

まずは、大学から送られてくる冊子を熟読することをお勧めします。
なお、法学部では成績優秀者に対して3年卒業というものも認めているのでロースクール希望なら狙ってみても良いかもしれません。

それでは。
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この回答へのお礼

入学冊子が配られるまで辛抱ですね。

法律サークル、すばらしいですね。

早大法学の流れが少し理解できた気がします。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/27 23:27

No,2で答えた者です。



ボクも、国際関係法学科で、第二専攻は国際法です
(第一専攻は国際政治学・関係学ですが)。
先の回答と重複する部分もあるかもしれませんが、
国際法がやりたいとのことでしたら、法律ですから
法律コースか政治コースかで言えば、法律コース
に進みましょう。もし国際関係法のコースがあるなら
そこがぴったりですが。

研究者も考えに入れているなら、フランス語かドイツ語を
しっかりやりましょう。フランス語は国際法で重宝される
言語ですし、ドイツ語は日本の法律学全体を基礎です。

民間就職なら、国際法をやるにしても、国際私法を選ぶと良いです。

国際法には
・国際公法(通常、国際法といえばこちら)
 国際的な海の法律(海洋法)、戦争を規制する法律(武力紛争法)、
 外交関係を規律する法律・条約、国際連盟・連合 など幅広く
 学びます。関連進路は外務省、国際公務員など。
・国際私法
 国際的かつ民事の問題(国を超えた損害賠償請求とか国際結婚とか)
 を扱います。かならず、国内法の民法を学んでおく必要があります。
 関連進路は国際弁護士、企業法務(海外取引)など
・その他
 国際公法に入りますが、国際経済法があります。どのようにWTOの
 規定は解釈されて、紛争が解決されるか を学びます。
 国際私法と並んで、難関分野です。

といった感じが、国際法のあらましです。

中国語が出来るのは、大きな利点です。
大学でもさらに磨きをかけてください。
(研究者志望でなければ、第二外国語で中国語を取ってもいいでしょう。)

蛇足ですが、有斐閣Sシリーズの「国際法」を読んでおきましょう。
基本的かつ重要です。大体の分野がつかめます。

(質問・補足とかみ合わなくて、ごめんなさい。)

この回答への補足

なるほど・・・。
国際法について、いや法学について理解が深まった気がします。
本も薦めてくれて、どうもありがとうございます~。実は何を読んだらいいかで結構困っていたのです。

本の話が出てきたところで、もう1つだけ伺いたいのですが、国際政治・法を専攻にしてらっしゃるなら、フーゴー・グロティウスの「海洋自由論(自由海論)」「戦争と平和の法」 って結構参考にしたりするのですか?

補足日時:2007/02/27 23:21
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某国立旧1期校は


前は 1類 私法コース 2類 公法コース
   3類 政治コース で専攻は特に無かった(前は)
直近は成績優秀者表彰制度も導入
3年次前期からの専門演習(ゼミ)は希望を出した者の中から選抜 教授がランダムに選ぶ(と、ご自身が説明の由)こともあり。
1類は家族法、商法、両訴必修 2類は国際法、行政法、財政学or
行政学必修 3類は経済学など取れる
1類は司法試験対応 2類は公務員試験対応 か?
前は卒業論文は無かった
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この回答へのお礼

昔はそうだったのですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/02/27 08:39

タイトルからすると合格されたようですね。

おめでとうございます。

どこの大学でも、入学式かその前後に「便覧」という小冊子が配布されます。学業に関することは全部便覧に書いてあります。また、入学式直後に教務委員によるガイダンスがある筈です。便覧を熟読し、ガイダンスはしっかり聞きましょう。入学の嬉しさで有頂天になり、大事なことを聞き忘れたり、あるいは誤解していたりします。

カリキュラムは入学年度ごとに変わることがありますが、ある年度に入学した学生には、その年度の便覧に書いてあることが適用されます。したがって、昨年度は開講されていた科目が便覧上で消えていれば、高学年向けに開講されている授業を聞いても単位にはなりません。逆に、ある年度から必修科目が新設されていた場合、そんなことを知らない先輩に教えられたことを鵜呑みにしていると悲劇です。

便覧と時間割を貰ったら、4年までの履修計画を立てて下さい。2年次以降の時間割が平成19年度と同じ保証はありませんが、ほぼ同じです。時間割を組む上で卒業要件は重要です。総合科目を取りまくって20単位集めても卒業要件には10単位しか算入できないような制限があると泣きますし、余剰単位が卒業要件に算入できないことを知らないで124単位取れたつもりだと4年になって慌てます。

4年前期は就職活動で潰れると思って、3年次までに必修ゼミ以外の全単位(恐らく120単位)を揃えておきましょう。大学によっては(早稲田はどうか知らないが)、学期ごとに履修できる単位の上限が決められています。キャップ制といいます。キャップ制がある場合、1年次で不足した単位があるから2年次で余計に取りたいといってもダメです。各年次に配当されている必修科目と先修条件(科目Bを履修するためには科目Aを履修している必要がある)を良く把握しましょう。1年次で落としても2年次で再履修すれば良いと多寡をくくっていると、その時間には別の必修科目があったりします。各年次で取るべき単位は必ずその年度に取りましょう。

教職免許を取るつもりなら、その条件となる科目はもちろん取らないといけません。

4年分の時間割を作る中で、ある専攻に行くための条件が理解でき、最適の時間割が組めるでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。。
大学の単位はそういう風に流れていくのですね。

しっかり考えてよく計画を立てた上で決めます。

とても参考になりました、
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/27 08:38

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