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現在高校2年生です。
私は自然エネルギーに関する技術を開発研究する職に就きたいと
思っているのですが、どのような大学が有名でしょうか。
太陽電池や燃料電池に興味関心があります。
また新しい自然エネルギーを開発するのも面白そうだなと感じています。

今現在考えているのは
・東京大学
(予算が多く付いている。専門が遅いので不利?ブランドは最高。)
・京都大学
(こちらもハイレベル。東大より研究色が強い?)
・東京工業大学
(理系では日本で上位。予算は?)
・東京農工大学
(太陽電池の研究をしている黒川研究室が有る。学園祭を見に行った感想では自然エネルギーの研究は盛んそう。予算はどうなのだろう?)

で()内が自分が考えている特徴・疑問点です。
レベルが高い大学ばかりですが現在の偏差値は英数国代々木で68です。
しかし、偏差値は考えない方向でお願いします。
上記の大学に関する情報や「他にもこの大学はこの研究がすごいよ」
等の情報があればお願いします。

あと自然エネルギーを学ぶには何学部の何学科が適しているのでしょう?
自分は工学部の電気電子学科かなと思っているのですが。

A 回答 (2件)

高校の授業の名前と、大学の学科の名前は別物と思ってください。


大学の方でも、研究実態と合わそうと名称を変更しておりますが、却って分からなくなっています。大学の先生が「これは面白い」と思ってけんっきゅうしている事は、世間ではまだ海のものとも山のものともわからないものですから。逆に言うと、海のものとも山のものとも分からないから研究して楽しいのです。

ちなみに、私は化学工学(学部)→化学エネルギー工学(修士)→文系就職ですが、学生の時にやはり、これからは非化石系エネルギーが重要であると考え、上記の専攻を選択しました。

さて、前提をここまでにして、
工学部で化学系というと、応用化学系、東大では通称(?)5号館の人々となります。現在の学科名で申しますと
応用化学科
化学システム学科
化学生命学科
となります。昔の化学工学科は、化学システム学科を中心にそれぞれに分散したようです。化学工学という場合、大学によって背景が違う場合があるので、体質が違うケースがあるの要注意。応用化学系から、化学反応をいかにして生産できるようにするか?という視点で(この辺が、システムという用語が出てきたゆえん)生まれたところ、化学を工学しましょうという発想。機械学科の中から、装置の一部として化学反応をとらえ、化学機械学から化学工学になったところとあります。

素材系と申しますと
マテリアル工学科

物理工学科も近いかも。

質問者の意図を考えると、東大で言えば、システム創成学科の中の環境・エネルギーシステムコースになるかもしれません。

正直な話、○○学科だから■■な研究というのは、明解には言えない、というか、一般社会人にはわからない世界です。
同じ学科でも、隣の研究室で全く違うことをやっていますので。


東大には教養課程から、進学振り分けがあります。昨年電気電子の底が割れた(=人気が無くなった)事が話題になりました。
本郷の専門の先生が、駒場には(一種のリクルート対策も含めて)専門の授業があり、高校生よりは大学の実態を知った上で志望を決めているように思います。

電気電子の人気がないのは、たぶん、楽しい夢(=研究のおもしろさ)を説明できなかったためだと思います。
※ まぁ私が化学工学出身なので、えこひいきな推測ですが。

東大の電気電子をざっとみましたが、(エネルギーグローバルシステム コース)
発電方法ありきで、そのシステム的効率化という方向と、極限状態における電気・電子の挙動から統一原理を!という感じですね。
極限状態というのは、プラズマとかDNA一個からという研究室のテーマから、今適当に造語。

素材系は、太陽→電気 の変換に際しての効率的な素材探しとなりますが、山に素材を探しに行くのではなく、量子化学理論に基づいてのシミュレーションの要素が多いみたい、最近は。

質問者の適性(?)というか、希望を考えると、システム創成学科のような気がします。
ここは元、実は原子力工学とか資源工学なんですが。原子力という新しいエネルギーシステムを、社会に適合させるためにどうしたらいいか?という研究していたので、今は
http://www.si.t.u-tokyo.ac.jp/ee/
こういうことらしい。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございます。

自然エネルギーを研究するといっても色々な
学科があることがわかりました。
システム創成学科は今まではどんなことを研究しているのだろうと
思っていましたが今回少しはイメージが湧きました。

東大は進学振り分けもあるし、良さそうですね。
今はまだ夢のまた夢ですが頑張ってみたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/19 21:27

太陽電池 + 各大学名で 検索してみた


太陽電池 東京大学 の検索結果 約 631,000 件
太陽電池 京都大学 の検索結果 約 333,000 件
太陽電池 東京工業大学 の検索結果 約 276,000 件
太陽電池 東京農工大学 の検索結果 約 36,600 件

だいたい、この数値の傾向が研究成果と考えてください。

太陽電池ですと、工学部の素材系・化学系です。
電気電子ですと、デバイスとかそっち系になります。無論、電気電子で太陽電池をやっているところもありますが。

農工大ですと
http://www.tuat.ac.jp/~estec/
拠点長の堀尾教授は、化学工学出身。

東工大
http://www.coe21.msl.titech.ac.jp/ActivityReport …

どこが凄いか?
に関しては、COE関係の一覧を全部見てください。
東工大の題名だとナノテクですが、上記のように中を見ると太陽電池だったりする。

どこが凄いか?というのは、なかなか一般的には言えません(私も、化学系を卒業して20年以上、関係ないことをやっていますので)COEに採用されていると言うことは、文部科学省として、日本を代表する研究成果があり、これからもあると踏んでいることになります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

補足質問ですが
「太陽電池ですと、工学部の素材系・化学系です。」
と仰っていますが、工学部の化学系というのは
化学工学科だと思うのですが
素材系というのは材料工学科であっていますか?

あと電気電子での自然エネルギー研究と
素材・化学系の研究の違いは何でしょうか?

補足日時:2007/02/18 14:20
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