プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

パルコやそこらにある、服飾系の、ライトオンやユニクロなんかよりもちょっと高めのショップ(冬物コート3万~5万とか?)の呼び方についてです。

自分の店で作るのではなく、いろんなところから独自に仕入れて売るのがセレクトショップ。

自分の店で作ってそれを直販店かなんかで売るのがブランドショップ。

これって正しい考え方なんでしょうか?

だとするとタケオキクチやトルネードマートもブランドショップなんですか?ブランドというとグッチやシャネルなんかの(冬物コートが、何十万など)、もっと高級感のあるイメージがあるので違和感があります。

誰か正しい知識を教えてください。

A 回答 (4件)

 ニューヨークから失礼します。

まあ、気持ちはわからないでもないですが、このあたりのことはあまりまじめに考え過ぎることもないのでは、とも思います。 元々複雑で、常にビジネスの仕組みが変化している世界ですし、それに日本のアパレルビジネスにおける考え方、ネーミングなんぞ所詮 日本だけで通じるもので、日本を一歩出ると”ブランド ショップ”、”セレクト ショップ”などと言ったところで欧米では誰も理解出来ませんから。 この業界は、実際服は好きでも外国語が堪能でない人がほとんどで、いわゆる”ジャパニーズ イングリッシュ”の宝庫なのです。例えば”ブランド ショップ”だと、外国では、何か様々な商標そのものを商品として売っていると勘違いされるのが関の山ですし、”セレクトショップ”にいたっては、英米人にとっては
”なんのこっちゃ?”、です。
 日本では、ブランドの旗艦店を”フラッグシップ ショップ”と言わず、いまだに”フラッグショップ”などと称している英語の出来ない企業がまだまだありますが、”フラッグ ショップ”では文字通り、”旗屋”です。
 もともとブランドとは、中世のヨーロッパで、酪農家などの間で、自分と他人の牛や羊の所有と、それに伴う責任を明確にするために作った焼きゴテが、その言葉のルーツなのですが...
以降、あくまで日本だけで通じる話ですが;
 一般に”セレクトショップ”とは、ビームス、ユナイテッドアローズ、シップス、トゥモローランド、エディフスなど大手専門店チェーンに代表される、シーズンごとに研ぎ澄まされた(本当かね?)コンセプトを軸に、世界中の、彼らの鑑識眼にかなった取引先各位と商品を共同で企画開発し、それぞれ店のテーストにあった編集(mix up)を施した独自商品のラインアップと、こうした事情を良く理解したセールススタッフの行き届いた顧客サービスとのコンビネーションを売り物にした小売ビジネスということが言える, のですが、ビームスなどにおいては、昔から社内でテースト、コンセプト別に分社化が盛んで、それによって、同じ仕入先からでも、”ビームス”のレーベル、”ビームス何々”とそれぞれに分社化されたレーベルのついた商品と、それらとはまた別に、いわゆる取引先とのダブルネームとなった商品など、実に様々です。 
 つまり、一見 単一の”ブランド ショップ”の形態をとっているように見えながら、実質”セレクトショップ”としての運営形態をとっている企業もあれば、それとは、逆に”セレクトショップ”と称しながら、自社レーベルを全ての商品を付けることにこだわっている企業もあるので、”ブランド ショップ”と”セレクト ショップ”の線引きは、本当のところは、あくまでも”見方次第”ということが最近益々言えるようになってきているわけなのです。
 日本において”ブランド ショップ”のイメージを優先するのであれば、とにもかくにも、まずレーベルをどうするかということになるわけです。 商品の全てを自社のレーベル(商標)で統一すれば、日本では一般消費者から見れば、単純ですが、単一の”ブランド ショップ”と見えるでしょう。 但し、先述しましたように、内情を知る業界人から見れば、これは”セレクト ショップ”(色々な取引先から 商品を絞り込んで仕入れているという意味において)の一種に見えるものでもありましょう。
 また、商品の領域がバッグや、靴、ネクタイなど、単一のものに絞り込んだ”専門店”であれば、”ブランド ショップ”として、まだまだ”自分で作って自分で売る”ということも可能だろうとは思いますが、日本の消費者のレベルでは、どんなアイテムでも自分の好きなブランドが付いていた方が安心、つまりベターと考える人がまだまだ多く、そのためか、例えば本来バッグやベルトなど、革物を専門としている”ブランドショップ”であっても、商品の領域を広げてビジネスを拡大させるため、シャツやネクタイ、ジャケットなど本来の店の商品でないものまでも同一のレーベルで売ろうとすれば、当然 取引先を探して、自分の店のバッグが好きな顧客は、”こんな格好をするだろう、またはしてほしい、”というデザインを仕入れするシャツ、ネクタイ、ジャケットなどにアレンジ、施さねばならず、こうなれば、このお店も一見 単一の”ブランドショップ”ながら、実質”セレクトショップ”とも言えることになるわけで、結局のところ、ビジネスをしている本人たちが、
自分たちのことを何と称しているか、それに頼るしかないというのが、正直なところなのです。英語圏の欧米では、日本で言う”セレクト ショップ”は、Specialty Storeというのが一般的です。つまりアイテムやそれらのテーストに特化したと言う意味においてのSpecialtyです。
”ブランド ショップ”は、これにPrivate Labelを付ければ、日本人
的なニュアンスが伝わるでしょうか。以上、失礼をいたしました。
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ブランドショップもセレクトショップもほぼ同じ意味だと思います。



ブランドショップとは高級なブランド物を売っているお店。
セレクトショップとは各に関係無くブランドを置いているお店。

と、世間では認識されているはず。


ちなみにNo3で触れられてる様にセレクトショップの自社レーベルなんかがあったりと少し解りづらいところもあるかも思いますが
ビームスはビームス、アローズはアローズなので一般的にはセレクトショップと呼ばれています。
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基本的には間違っていないと思いますよ。



セレクトショップはさまざまな所からの良いものを集めているショップですね。

また、ユニクロのように自社のみの製品を置くショップはオリジナルブランドのショップ。
なのでブランドショップと言って間違いはないかと思います。

グッチやシャネルなんかは、ブランドの王様、スーパーブランドなどと呼ばれますが、実際にはブランドショップと呼ぶ事は少ないですね。

私は実際にブランド店で働く者ですが、グッチやヴィトン、エルメスなどのブランド店舗は、一般的にはブティックと呼ぶ事の方が多いかと思います。

ただ、個々の人でブランドのイメージやとらえ方は違うはずなので、中には、グッチなんかよりもユニクロの方が遥かに良いと考えている人もいるのではないでしょうか。

正解というのはないのかとも思います。
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セレクトということなので、以下のページが参考になるかと思いますよ。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC% …
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