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「あるある大辞典」の捏造事件が問題になっていますね。
もちろん捏造する側に責任があるのは当然なんですが、それにしてもなぜみんなこうも簡単にコロリと騙されたんでしょう?
普通に考えて「納豆を食べれば痩せる」なんて有りえない話なのに(痩せるためには「食べる量を減らして運動量を増やす」、これ以外の方法は無いというのは分りきってると思うのですが・・・)。
何かの記事では「今まで「あるある」で出てきたダイエット法は全部試したけど効果なかった。今回はと思っていたが、騙された。」等と言ってた人もいましたが、ハッキリいってそれは「騙されたアンタが悪い」のではないでしょうか。

それにしても、普通に考えておかしい(○○を食べれば痩せる!等)事なのに、いとも簡単に騙されるのは何故なんでしょう?
また、過去においても「あるある」に対するデータ的反論は結構あったのに、今の今までマトモに取り上げられる事が無かったのは何故なんでしょう。
マスコミの構造的な問題なのか、それとも考えの至らなかった視聴者の問題なのか、それとも「あるある」で儲けようとした業界の問題なのか・・・。

そのあたりのことはどうなんでしょうね?

A 回答 (17件中1~10件)

私も、今回は正直愕然としました。



と、いうのは、種々のデータを都合よく解釈して、特定の結論を導き出したり、効果を針小棒大に見せることは、今までも良くやられた手法です。これらによっても「だまされる」人はたくさんいましたが、冷静に番組を見ていればそういう点については気づくので、だまされそうな人に周りが一定程度ブレーキをかけることもできました。その一方で、放送局がそれを突っ込まれても、「別に嘘を言っているわけではない」ということで、「誤解を与えた」という程度で言い逃れることが普通でした。

ですが、今回はやってもいない実験のデータを捏造していたわけです。
こうなると、いくら冷静に番組を見ていても、その「事実」に対して反論することはできません。(いくらなんでも、視聴者が追試して調べるのは無理ですから。)

そこに、「ただ食べるだけではダメで、混ぜてから何分以上放置する」とか、「今まで食べていたのにやせなかったけどなぁ」とか言う人に対してもそれらしい説明が付いていて、「おかしいな」と、思いながらも、それを否定し得なくて、「ダメでもともと」と、トライする人も多かったものと思います。

今回のことも、「データの捏造」さえなければ、こんなにパニックにはならなかっただろうし、「視聴者の皆様に誤解を与えて申し訳ない」という、通り一遍の謝罪で済んだでしょう。これまでも、そういってしまえばそれ以上突っ込みようもなく、問題は収束してゆきました。ですが、今回はデータの捏造、という弁解の余地の無いことがあったため、追及するほうも遠慮なく追及できるわけです。

要するに、データの捏造という「一線」を越えていたことが、今回の問題の肝で、そこまでやったらだまされる人も急増するし、ばれたらここまで問題が大きくなるということです。
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テレビのテロップや雑誌など書籍の活字は信憑性を感じます。


この手の情報番組、あえて実名を挙げると、おもいっきりテレビ、ためしてガッテン、はなまるマーケット、伊東家の食卓など思いつくだけでも高視聴率、長寿番組であることが証明になっています。
何年か前の“買ってはいけない論争”を思い出します。
このときも情報に振り回させた人がいたはずです。
「買ってはいけない」を読んで、やり玉に挙げられた商品を処分し、「買ってはいけないは買ってはいけない」を読んで、騙されたことに初めて気づく。しかしこの情報も真実かどうか、読者に判断がゆだねられるわけです。「買ってはいけない論争」を読んだときは笑っちゃいましたけどね。
ただ、納豆は体にいいので食べましょうね。私は苦手だから食べませんけどね。(笑)
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騙しやすいように作ってるからでしょう。


ま、インチキ業者がガンに効く、アトピーに効くといって水や食品や器具や売ってるのに比べれば可愛いもんですがね。
素人が聞けば理屈は通るようにウソ付いてますから知識のない人間はそうだと思うのでしょう。
実験だって被験者少なすぎだし、ダブルブラインドしてるわけでもないしまったくデータとしての根拠はないが、素人は3人のうち2人痩せてりゃ効果があると思うのでは??(もっとも数百グラム単位で体重が変動してたってう○こ1回分くらいなのにねww)

結局あの手の番組に騙される人間は他力本願なんですよ。
自分では努力せず、美味しいものをいっぱい食べてでも痩せたいと。ある意味病気です。
業者も何枚も噛んでますし、花王だってヘルシア売りたいだけだしね。
今回の件では、あるあるがインチキ番組だというのが世間に認知されたのでいいことだと思います。次はみのもんたですねww
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現在の日本では、「体に良い」だとか「○○に効く」との宣伝で、虚偽の効果効能を謳った商品が多数販売されています。


ゲルマニウム、チタン、マイナスイオン、活性水素、アガリスク等々、科学的にも医学的にも効果効能を証明されていないものが、各メディアで宣伝されつづけています。
「あるある」の問題は氷山の一角にしか過ぎず、日本国民の無知によってこれらの似非科学かはびこる世の中をのさばらせてきたと言うことです。
本来似非科学業界を非難する立場にあるべきTVにおいて、このような問題を起こしてしまったことはまことに残念だと言わざるを得ませんが、このことをきっかけに自ら検証することを国民が考えられるようになれば、「あるある」の存在に対して一定の価値を見出すことができるかもしれません。
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納豆を買った視聴者は、ほんとにダイエット効果を信じていたと思いますか? 嘘があることをうすうす承知した上で、流行にのっかって楽しんでいただけだと思いますよ。

納豆を食べても害はないし、そんなに値段も高くないですしね。
寒天のときも、白いんげん豆のときも「ファッション」だったような感じがします。
今回の事件は少々「あくどすぎた」のでしょうけどね。

ところで、わたしはこの事件、ニュースではじめて知りました。
ネットがメインでテレビあんまりみないんですよね。
テレビをよく見ている人って、ヒマがたくさんあるひとで
あんまり経済的に豊かでない人が多いのではないかなあ?
とひそかに思っています。
そういうひとにささやかな楽しみを与えていたのが
「あるある」だった・・・というだけ。
格差社会は、情報から・・・なのかも。
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本当に騙されたんでしょうか?


うちの近所の奥さんで、あの通りやったら3キロ痩せたわよ、という人がいました。便通がよくなったかしら、とか言ってましたけど本人は喜んでいました。

1日納豆を2パック食べたからって、ガンになったりしないでしょう。
むしろ、白いんげん豆とかで腹痛や下痢を起こしたりした事件の方が直接害があったわけですから、番組打ち切りだけで済まされる問題ではなかったとおもうんですけどね~。

データが捏造だったからといって、まるで「坊主憎くけりゃ、袈裟まで憎い」みたいな集団ヒステリー的に、何故、政治家やNHKの人間までが、今回に限って騒ぐのか、むしろそちらの方が奇異な感じがします。

視聴率三冠王のフジをこの辺で叩いておかないと調子に乗るから、一丁やっておきますか、みたいな感じがするのは私だけ・・・?

日テレの「鉄腕ダッシュ」とかいう番組でも、やらせがあったらしいですよ。
皆さん、今度は日テレ叩きに行きますか?
なんだか「コロリと騙される」のと同じような行動パターンに思えるんですけど・・・。
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TVだからじゃないですか?そしてTVが好きな日本人だから・・・でしょうか?


何しろ他の国に比べてもTVの視聴時間はダントツに長いですからね。
周りを信じなくてもTVだけは信じる。そんな人は多いと思いますし、何もコレはあるあるに
限った話ではないじゃないですか。

実際の犯罪数は年を追うごとに下がってきているのにニュースで取り上げる
頻度が多いだけで治安悪化だと不安になってみたり
過去にTVが「ゲーム脳」とか言いながらゲームを批判したら
とっくに学者たちの間では否定されているにも関わらずいつまでもゲームを目の敵にしてみたり

まあでも結局は自分にとって都合よく見えるものを信じやすいって事なのかも知れませんけどね。
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テレビ業界の方に「10年以上もやってる番組で今までも捏造はしてただろうに、なんで今回は大変な騒ぎになったの?」と聞いたら「確かに日常茶飯事な事なんだけど、今回バレたのは医学の専門の人からのタレコミなんだそうです」大体内部告発が多い様ですが。

スポンサー獲得のため視聴率争いをしてる以上、そういう嘘は無くならないだろうと言う事です。
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騙されたと言うより


他力本願で自分で努力もせず物事について考察もせず怠ける癖が付いた多くの方が
ダイエットが必要となるような非生物的な生活をしているからです。

また、TVに依存する方々の受けをねらうあまり王道ネタに流れやすい放送局の低レベルな問題でもあります。
いずれまた起こるでしょう。
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人間というのは誰でも「知っていること以外は知らない」ものです。

ですから、だから、それが偉い学者であっても人生経験豊富な人であっても、誰でも「騙される」のです。
例えば、昨年冥王星が惑星から「格下げ」になりました。天文学者の間ではずっと前から「あれは惑星といえるのか」と議論にはなっていましたが、なんとなく今までずっと惑星にされていて、今回「あれが惑星ならもっと外側にいるアレも惑星にならないとおかしい」という話になり格下げが正式に決まりました。つまりずっと私達は理科の先生に「騙された」ことになります。

捏造といえば、韓国の偉い教授がクローン研究で捏造していたことが明らかになりました。はじめはその研究の一部のデータが捏造されていたと思われていたのですが、調べていくうちにクローン研究の根幹部分そのものが捏造だったことが判明しました。これは世界中の研究者が頭を抱えてしまいました。日本の大学の中には、この韓国の教授の論文を基に研究していたところもあったのです。つまり、その研究者の人たちは全くトンチンカンなことをずっと正しいと思ってやっていたのです。
充分な知識と教養があるはずのその道の研究者であっても「騙される」ことはあるのです。第一、研究者だったら同じ研究をしていれば思うように結果が出ないのだから「おかしいな」と思うはずでしょ。

また、人間というのは誰でも「自分にとって好ましい情報を正しいと信じたい」と思う心理があります。○○だったらいいな⇒○○に違いない、と思うのです。納豆を食べるだけで痩せられたらいいな、が納豆を食べるときっと痩せるに違いない、と思うようになるのです。でもこれは誰も非難できないですよ。誰だって勉強しないで成績を上げる方法を考えたり、金を使わないで女にモテる方法を考えたりしたことがあるでしょう。それに、そういう方向に思考がいくのは決して悪いことではありません。誰だって、女を口説くときはコイツは俺のことが好きに違いない、と思って口説くわけですよ。この女が俺にホレているか科学的な検証をして・・・なんてやっていたらフラれてしまうでしょう。

「買ってはいけない」という有名な本があります。大企業が売っている有名な(あるいはヒットしている)商品の実名をあげてその問題点をあげて「この商品は買ってはいけない」と問題提起した本です。
実はこの「買ってはいけない」はウソだらけなんです。一例をあげましょう。
あるカルシウム入り食品を批判するときに使われたのは「日本人はカルシウム摂取量は不足していない」という論法でした。厚生労働省が示すカルシウム基本摂取量は一日600mg。しかし日本人の平均摂取量は550mgです。「買ってはいけない」では「そもそも検査法が正確なものではなく、50mg程度のズレは生じるものである」といいました。もし、550mgで50mgズレたら600mg、ホラ、不足していないではないかという論理です。確かに。でも、プラスに50mgズレるなら、マイナスに50mgズレることだってあるはずです。そもそも、検査法が不確かなものだっていうんですからね。そしたら550mgでマイナスに50mgズレて500mg、でも「買ってはいけない」ではそんなことは一言も触れていません。
それに実は厚生労働省の600mgってのも実は「人を騙している数字」なんです。というのは、アメリカの科学アカデミーでは一日1000mgのカルシウムを摂取するようにすすめているんです。ちなみにアメリカ人の平均摂取量が800mg。なんで日本の厚生労働省が妙に低い数値にしているかというと、摂取の平均値が550mgで推奨摂取量が1000mgだと充足率が55%という低い数字になるのでカッコ悪いですよね。それに、役所はもっと平均摂取量を増やすように働きかけるべきだ、という批判もまねいてしまいます。だから、平均摂取量よりちょっとだけ多い600mgにしてるってワケです。

かように、騙されている!という人も実はそういってまた他人を騙していたりしますし、その道の権威の大教授が捏造をすることすらあるわけです。いやはや、誰を信じていいのかわからない時代ですね。エセ科学を批判するのに文句はつけませんが、とはいえ科学もみんなが信じているほど「正しい」のではないのですよ。科学の90%は仮説といってもいいくらいです。飛行機はなぜ空を飛べるのか科学は100%説明できません。飛行機は「こうすれば空を飛ぶはずだ」という仮説で空を飛んでいるのです。そう思ったら飛行機にもオチオチ乗れないですね。質問者さんは航空会社に騙されていませんか?
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