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当方、某大手通信会社に勤務し10年になります。
今の仕事はとくに問題があるわけでなないのですが
会計士や薬剤師をしている友人の話をきくと
自分も手に職をつけて仕事をしみたいと思うようになりました。
色々な資格を調べ、資格取得可能性、収入面、将来性、安定性
といった観点から司法書士が候補になりました。
そこで質問です。

今の会社を辞めてから通学して司法書士資格を取得し
働くべきか、否か?
ちなみに今の年収は500万くらいです。

どうぞご回答お待ちしております。

A 回答 (5件)

会計事務所と企業の経理や財務をいったりきたりしてるものです。


職業柄司法書士の先生といっしょに仕事をすることやお話をすることもけっこうあるのですが、最近はけっこう仕事が増えて忙しいみたいです。

会社法の改正により変更登記の仕事が増えたり、資本金1円から株式会社が作れることになったことによる起業ブームで定款作成や設立登記などの業務が激増したり、不動産投資ブームによる不動産がらみの相談や登記実務、グレーゾーン金利撤廃で話題のクレサラ問題、とにかく仕事が増えて忙しくされてます。

ただブーム的なものが多いのでこれをもって将来性や安定性があるかどうかというとなんともいえないところですが。

まあ、うまく会計士さんや税理士さんや不動産会社などと提携できれば相互にお客さんを紹介し合ってそれなりの収入は見込めると思います。

ただ懸念があるとすれば、これから弁護士の数が激増しますので、その影響ですかね。
弁護士の数が増加すれば弁護士間の競争が激化しますから、これまで金にならないからといって弁護士が見送ってきた分野の業務にまで弁護士が参入してくることが見込まれます。当然、それによる競争の激化や報酬単価の下落というのも考えておかなければならないと思います。

ただ弁護士の増加するということは司法試験合格者が増加するということで司法書士資格はかなり取りやすくはなってくると思います。
これまで司法書士の資格というと司法試験を諦めた、レベルの高い受験生がたくさんいましたが、彼らの多くは今後ロースクールに行きレベルの高いものは順当に司法試験に受かり、ダメだった人もロースクールを出て一般企業の法務部に入ったりするようになり、これまでのようにレベルの高い受験生が司法試験を断念して司法書士試験に流入してくるパターンは少なくなると思われます。
そういった意味では資格取得の難易度はこれまでに比べればずいぶん緩和されるのではないかと思います。

ただ適正(向き不向き)はありますので、いきなり会社を辞めて勉強というのはオススメできません。
通信講座で空いた時間を使ってやってみるとか法律資格としては初歩の宅建や行政書士資格でもとって法律の勉強に向いてるかどうかを判断してみるのもひとつの手だと思います。
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この回答へのお礼

今後弁護士の数が増える、確かにそうですね。盲点でした。
資格取得の難易度が低くなるとはいえ資格の付加価値も
下がってしまうのであれば考えものです。
まずは自分が向いているかどうかを見極めてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/24 10:18

結論:今の仕事を続けるべき、書士の勉強は開始することはない。



理由(1)資格取得可能性:分量も多く合格には数年と、かなりの
   努力・能力が必要
  (2)収入面:前職との関連で人脈などがないと苦しい。
   殆どは登記工場と呼ばれる仕事で30近くでも月収
   15万円、賞与なし等がザラ。サラリーマンと比べると
   格段に落ちるほうが多い。
  (3)将来性:隣接資格の影響により今よりも落ちる。
       さほど専門性はない。
  (4)安定性:零細事務所が多いし、貴殿の現職に比べれば
       格段に落ちる。

資格試験合格による士業で500万をこえるのは大変です。
とりあえず司法書士の仕事を実態を実際にみてはどうですか?
今の仕事が恵まれていることがわかるはずです。
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この回答へのお礼

今の仕事は恵まれている。それは実感しています。
待遇面でも社員にやさしい会社ですし。。
資格をとって自分に自信をつけたとしても
その後の生活がそれまでの生活よりもぎすぎすしてしまっては
元も子もないので良く考えてみます。
ご丁寧にアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/01/24 10:14

非常に難しい試験ですから、途中で断念する人も少なくありません。


勉強を始めて、最終的に資格を手にする人よりも、あきらめる人のほうが多いわけです。
まずは、仕事を続けたまま、週末に学校に行くなどし、勉強することをお勧めします。その上で、本当にできそうかどうかを判断して、方向性を決めた方がよいと思います。
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司法書士といっても専門も色々あるようです、


例えば成年被後見人(認知症の方)の後見人になる、
裁判手続き、不動産関係など。
独立するなら何かその中で何か得意分野も決めておいたほうがいいでしょう。
裁判員制度も進んでいるこのご時世です。
景気不景気も事務所によって差が出ると思います。
それよりもまず資格取得には相当努力しないとなかなか受からない難関ですから、覚悟が必要です。&授業料はどの学校も高いです。
仕事を辞めるかどうかはまず勉強を始めてから考えればいいのでは?
そこから目標を定めてどのようにしていくか決めていけばいいと思います。
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知人に7年間程、建設設計業に勤めて、脱サラして司法書士になって独立している人がいます。


彼が言う司法書士の現状はというと

・普通の司法書士(ただ書面を書くだけなど)はどんどん仕事がなくなっている状態(インターネットなどにより、会社登記などの代行も年々価格が墜ちているらしい)
・司法書士は事実上、余っている状態(司法書士の資格は容易に取れるので、あまり資格としては魅力がなくなってきている)。

らしいです。

ですが、彼は建設業界にいた流れから
建設業者やマンションの管理問題などに強い司法書士として
ガンガンに仕事をこなしています。

ようはアイデア次第ですが、司法書士にとりあえずという点でなるなら、お勧め出来る職ではないような気もしますね。

参考がてらに
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