あるある大事典II

スポンサーが降りたから、打ち切り確定みたいですが・・・

あるある大辞典自体、元から信用するに値しない番組と思ってたので、私自身は、どうとも思いませんが・・・番組の根幹は、”健康””ダイエット””マスコミ”に名を借りた、大がかりな霊感商法みたいな物と、私は思ってます。

しかしながら、今回の一連の報道で、あまりにも信者が多いのには、呆気にとられてしまいましたねえ。

この番組は、
・制作者サイド：バラエティ的に、”健康””ダイエット”を使って、身近なネタを題材に、いかに効果があるか演出する。
さらに、各種番組関連書籍を店頭に並べることによって、効果を補完する
・視聴者サイド；報道番組的に、このネタには、こんな効果があったのか！！と、驚いて、そのネタを実践、または大量購入する

事前に、バラエティと報道を区別しないことにより、視聴者は、バラエティ的やらせを、あたかも、報道番組的に受け取って信じて行動する。これが、番組の骨格でしょう。

でも、インターネット・情報が未発達な、１０年前に生まれたこの番組は、有る程度の演出も、当時は見逃されたのでしょうが、時代が進むにつれ、捏造情報など、ネットなどを通して検証されてしまうので、いつかは破綻するのは目に見えてました。まさに、そのタイミングが今になっただけですね。

法律的には、事実を曲げて伝えていたので、放送法違反は免れないでしょう。ただし、どうせ、何か裏金でも総務省に動いて、激甘の処分で収まるでしょうが。

個人的には、
不二家：食べる糧（胃に入る物）食品衛生法違反
関テレ：覚える糧（頭に入る物）放送法違反
社長が辞任した不二家と、適当な謝罪だけで済ます関テレの対応差に、唖然とするばかりです。

それより、一部報道で、あるある大辞典の毎回放送前に、放送されるネタの業界に、番組内容を事前リークされていた等の情報がありますが、本当でしょうか？
本当なら、食品業界も巻き込んだ、壮大なヤラセだった可能性もありますし、何より、一連のヤラセで、インサイダー取引した人いないかが、とっても気になります。
（第一、今回の納豆も、事前には、食品Xとかなってるし、おかしいですねえ。インサイダーを効果的に行うための仕掛けじゃないかと、疑ってしまいます。）

総務省は、「報道は事実をまげない」などと定めている放送法に抵触していないかや、他にも似た事例がないかなどを関西テレビから聴取し、事実関係を慎重に調べる。

との事ですが、これは徹底的にやってもらいたいですね。
そして納豆だけでなく今まで放送した全内容の真偽をハッキリと発表して。
しかし、密談、密約、裏取引・・でうやむやに・・ありそうな気がしますけどね。
お偉方は何をやっても赦されますからね。
昔自衛隊がファントムから20ｍｍ機関砲を住宅街にぶっ放した時は「あれは模擬弾です」とか言ってそのあと「なーんだ模擬弾かぁ」と思った一般庶民は多いのではないかな。
あれも無知な庶民をできれば騙して事を終息させたい・・・という思いがあったのでは思っています。
模擬弾とて当たれば即死。吹っ飛びます。
今回の件も「これでなんとかしてうやむやに」・・・なんて裏取引ありそうですよね～。

あるある自体は現在「II」で、伝統ある番組ではありますがやはり打ち切りにはなるでしょう。

どうも今回の場合は本編の大半が捏造だったようですからね。
自分はあるあるは全く見た事無く（おもいっきり&ガッテン派）、問題の回も見ていなかったのですが、どうも色々話を聴くと本当にその回の直後にスーパーから納豆が姿を消したようですね。それ程までにその回では納豆の「魅力的な」効果を謳っていたのでしょう。

納豆自体が体に良いのは間違い無いと思いますし、これで納豆の評価が下がるような事にはなって欲しく無いです。また普段から納豆を食している人にとってはとんだ迷惑でしょう。
少し前のTBS「ぴーかんバディ」の白インゲン豆ダイエットで食中毒、と比べたらまず直接の健康被害の出るものでは無いと思われる分マシかも知れませんが、やはり健康系の番組を作る時はTV局側は大袈裟かも知れませんが「視聴者の健康は私達に託されてる」位の意気込みで責任感を持って作って欲しいです。
そういう意味では健康番組は製作にあたって（同様に人命を預かる）災害情報や津波情報位に神経を使う（使わなければいけない）、また覚悟の必要な番組であると考えています。実証や実験は相当の根気・労力・時間・人手が必要です。

それが出来ないならTV局は健康番組を作ってはいけません。

こんばんは。

とりあえず「打ち切り」でお願いします、ってところでしょうか。

私の通う病院の先生が、『サプリメント神話の危険性』ということで勉強会を開いて下さったので参加したのですが、(昨年の秋）その時に、「あの番組は信じるな」とおっしゃっていました。
以前、医学的に明らかにおかしいことを言っていたことがあったので、抗議したことがあるそうです。
その返事が「我々は情報番組を作っているのではありません。「情報バラエティ」を作っているのです。バラエティ番組が視聴者が喜ぶものを作って何が悪いんですか？」・・・呆れて物も言えません。
実際、そんな番組を信じて、結果病を悪化させた例が数え切れないほどあり、学会でも問題になっているそうです。
中には、医療現場の人間（看護士とか）が信じて、患者に勧めてまわったために、病棟単位で入院患者の検査結果が悪化した、なんて笑えない話もあるそうです。

ああいう番組を作るなら、「人の命を扱っている」くらいの覚悟でやって欲しいものです。

ウソや捏造は許せませんが、ダイエット絡みだと、なぜ、こうも皆が簡単に飛びつくのか不思議。

そんなに上手い話があるわけがない。番組放送の翌日から商品が棚から消えるなんて、あまりにも過剰な反応です。

番組も番組ですが、それを見た視聴者も、怒る前に少しは考えるべきです。

私はもともとあんまり見てませんでしたが、これを機会に、アホバカタレントにだまされないよう、気をつけることです。

テレビ、新聞の情報はもう一度、確かな出典から確かめるくらいのことをする必要があるかも知れません。

少なくとも、その道の専門家、あるいは良く知っていそうな人の意見などを聞く必要があるでしょう。

ある食品だけで痩せることはあり得ません。
そんなに簡単にやせるなら、もうとっくに肥満は解消されているはず。

これだけ大騒ぎになって、番組打ち切りにならないほうが可笑しいです。

私は多少偏食しますが（納豆はダメ）何でも食べましょうね。
大枚はたいて大画面テレビを買うのも馬鹿らしくなりますね。
ブラウン管の向こうは「虚」という別世界ですから・・・
自分の目で見て物を考え、体験するべし、という契機になればと思います。

公共の電波を使ってここまで国民をだます行為は

第二次世界大戦の大本営の発表となんら代わりのないものです。
昔ならA級戦犯で死刑ものです。社長以下重役連中は即刻退職金なしの
辞任、TV局の１ヶ月電波の送信停止ぐらいにしないと
忘れた頃にまた出てきます。だまされているのは視聴者の私たちです。

この番組に限らず、昔からヤラセは多くありましたが、テレビ番組だったら、平気でウソをついていいのか？私もこの番組が好きで、信じきっていただけにかなり、ムカついています^_^;個人同士のウソは犯罪とまではならないでしょうが、今回のことを契機に、警察が介入して詐欺罪あるいは・・・罪で調査してほしいです。

余りにも世間や国民をコケにしていて、本当に腹立たしいです<`ヘ´>他の方も言われているように、視聴者、関係者、納豆すべてに対して、『2度といたしません』と土下座してほしいです。

感じたこと。

１、出演者や素人参加者も含めて、最低でも２０人以上の人が関わっている番組で、全員が口裏を合わせた「やらせ」なんて、成功するはずがないのに、何故そんなことをしたのかが不思議。
特に素人が混ざったら絶対やらせは無理。「あの写真、あたしのじゃないのよ」とか「あの体重、ホントはウソなのよ」とか、絶対近所の人にしゃべっちゃいますよ。秘密を知っていることがうれしくて。

２、具体的なデータや写真などを使わずに、「～の可能性もある」「～という研究結果もある」みたいに「あいまい」にしておけば、ＯＫだったのか？

３、よく「おもいっきりテレビ」で紹介された食材が、その日の夕方には店頭から消える、と云われているが、あの番組では具体的なデータなどは出したことがないのか？
占いと同じで、どうとでも解釈できるように「あいまい」にしておくことが問題化されないためのポイントなのか？
たけしさんがやってる医療系の番組でも、「個人差があり、すべての人にあてはまるわけではありません」みたいな注釈をつけてますよね。そのへんの「あいまい」さ加減が難しいところなのかな？

社内に「おもいっきりテレビ」に追いつけ追い越せ、みたいな空気が無かったか？
また、ディレクターが「華麗なる一族」などとの視聴率争いで、社内的に追い詰められていて、やけくそでやってしまったのかな～、という気もします。
以上、雑感でした。
それと、こういう質問はアンケート・カテの方がいいのではないかな？と思いました。