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ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方の訪問リハビリで、呼吸リハビリをすることになりました。
訪問リハビリで、呼吸機能を評価するための簡易な機材や方法について情報集めています。
現在ALSの方の訪問リハビリもしくは訪問看護などに携わっていらっしゃる方で、どんな風に定期的に呼吸機能をチェックしているかアドバイスお願いします。
適当な文献などの紹介もありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんわ。

はじめまして。
このような質問をこのサイトでなさるというと、訪看さんでしょうか?

さてご質問の件ですが、
単に「ASL患者様への呼吸リハ」といっても、
初期は機能強化(呼吸筋群の強化&リブケージの可動域拡大)がメインになるでしょうし、
その後はコンディショニングが主になってきます。
(中期は、錐体路障害による呼吸筋々緊張異常の抑制・筋力低下予防・可動域低下予防・痰の喀出訓練・食物や唾液の嚥下訓練など。
気切orマスクによってレスピレーターを用いるようになり、それが持続的になってくると、他動的排痰・良肢位確保がメインになりますよね。)

呼吸機能のチェックですが――
いろいろ調べられればそれに越したことはないのかも知れませんが、私的にはALS患者様の臨床ではスパイロメーターを用いてあれこれ情報収集しても、それほど意義がないように思います。

それより訪問でのReha.やナーシングでは、
パルスオキシメータでSpO2計測や、肺音聴診は勿論ですし、
もし機材があれば、閉鎖管内への努力呼吸して貰い「口腔内圧測定(≒呼吸筋力測定)」を測ったりしたほうが良いです。

たまに血液検査や、X線透過度をチェックしていれば、まぁ大方の状態は把握できるでしょう。

『呼吸リハビリテーションマニュアル』日本呼吸管理学会リハビリテーションガイドライン作成委員会ほか編 照林社
『動画でわかる 呼吸リハビリテーション』高橋仁美ほか編 中山書店
『動画でわかる スクイージング 安全で効果的に行う排痰のテクニック」宮川哲夫 中山書店
『エキスパートナースMooK 呼吸のしくみとその管理』赤柴恒人 照林社
『呼吸理学療法の第一歩 集中治療室における呼吸管理』並木昭義 南江堂

とりあえず、動画でわかるシリーズや南江堂のものは取っつきやすいと思います。
患者様の呼吸機能を少しでも長い期間良い状況維持できますようお祈り致します。頑張ってご活躍くださいね。応援しています。
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ALS家族です。

ALS協会と言う患者会があり、そこのメーリングリストに、家族、患者、業者、ヘルパーなど、さまざまな方が参加しています。無料ですので、そこに入会して、聞くのはどうでしょう?
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PTかOTですかね?


当方はOTですが、今までALSの方を持ったことないのでいいアドバイスができないと思うので、下記のURLで情報収集してみてくださいw

参考URL:http://www.pt-ot.net/
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