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反抗期の子供を持つ親の状態が、あまりほめられたものではないとします(酒癖、不機嫌、不摂生、ギャンブルect.)それによって家族の精神状態が不安定だとします。いままではっきりわからなかった親への不満が、分別つき始める反抗期で明確になってきて、親に不満をぶつける、反抗するというのは、「反抗期」の状況に含めるのでしょうか。別の話になるのでしょうか。

A 回答 (3件)

「酒癖(酒乱)、(家計破綻につながる)ギャンブル」などに対する反発を、反抗期と解釈する理由にすることはできないでしょう。


反抗期でない人たちにとっても反発するに足る事柄と言えますから。

ただ、「不機嫌、不摂生」のほうは【程度問題】ということになるのではないでしょうか。
たとえば、親といえども人間ですから一年中ニコニコしているわけにもいかないわけで、その【些細な不機嫌】に対して激しく反発を示すようであれば反抗期という範疇に含めることも可能だろうと思います。
(つまり、「些細かどうか」で反抗期の理由足りうるか否かが決まるように思います。)
しかし、明らかに度が過ぎている不機嫌、不摂生に対する反発は、反抗期の理由とすることはできないでしょう。

「>別の話になる」ということになりますが、
ただ、そういう要素がなかったら反抗期というものが無かったのか(あるいは無いほうが良いのか)ということとは、それこそまた別の話になるでしょう。
植物の種は、土の重力に反抗することによって地上に芽を出すことができます。
偶然、大きな石が上に乗っていたとしても、その石に対して反抗しながら何とか芽を出そうとするでしょう。
真っ直ぐ垂直に伸びることは出来ませんが、その分逞しさは身につけることと思われます。
いずれにしても、芽は何かに反抗しなければ芽を出せないということに変わりはありません。
土に反抗する程度で良い場合もあるだろうし、土の上の石も含めた重力に反抗することになる場合もあるでしょう。
石が無かったら(土に対しても)反抗すること無しに芽を出せたかというと、そうではないと思います。
仮にそういう植物があったとすれば、軟弱で、おそらく早い時期に枯れるような植物ではないかと私は推測します。

ただ、親が自分の不完全さを隠蔽するために、「反抗期だから」と言って子供をダシにしようとするのは、ある意味卑劣な行為だ、ということは十分に成立する論理でしょう。
(隠蔽しようとすること自体が卑劣なのではなく、子供をダシにしようとする点が卑劣という意味です。)
 
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この回答へのお礼

本当に納得です。大きな意味で、程度問題と言うことになってきますね。思うに、なかなかデリケートが概念じゃないかと前々から思っていました。
抵抗のないところに芽は伸びない。しかしその抵抗ははたしてどういう質のものなのか。この質を問うことがほとんどないように思えました。今回のお答えでは、十分に疑問を払拭できたと思えいます。そして、子供をダシにする、この概念を悪用すると言う親はたまらんです。悪用しようとするのでなくても、こういう概念(反抗期の)が世に存在するために、知らず知らずに合理化してしまって自分の親としての態度を省みない事態も発生しているのではと危惧しています。

お礼日時:2007/01/19 00:24

分別つき始める時期というのが反抗期のことです。

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反抗期と言うのは自立の過程、自己の確立の為ではないでしょうか?


家族の状態が悪いのは機能不全ではないでしょうか?
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