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北米においてのブランド意識について調べています。レクサスは北米にて大変な成功を収めた理由として、アメリカ人のブランドに対する意識のようなものが大きく影響しているという話を以前どこかで聞きました。

要するに、アメリカ人は利便性や実利が重要でありブランドに対する重要性は低いというようなものでした。

これから考えるに、日本でヒュンダイが成功していないのは日本人がブランドというのを大きく重視しているということの結果でしょうか?

これらのブランドに対する問題を各地域ごとに分析したHPまたは本があれば教えていただけないでしょうか?

車という枠だけでなく、マクロに見たブランドというものの考察でもかまいません。教えてください。

A 回答 (8件)

 欧州では、ハイブリッドよりもディーゼルに対して期待されています。


 ボッシュをはじめとするパーツサプライヤーの努力と、自動車メーカーの開発方向性が一致したからと思われます。
 日本のメーカーも欧州で販売するモデルには、わざわざ他社からエンジンを購入してまでディーゼルを投入しています。

 北米でのレクサスの成功は有名ですが、その影で「インフィニティ」や「アキュラ」といったブランドもあります。
 本当にアメリカ人がブランド重要性が低いなら、日産やホンダを母体とするこれらブランドも大成功を納めるはずですが、実際はそうでもありません。
 実態としては、レクサス(初代LS)がMB以上の静粛性をE(ミディアム)クラスより安く提供できたのが、成功の秘訣でしょう。
 もちろん、それに見合う品質と米国人の好みに合うスタイルを併せ持っていたからです。

 日本でヒュンダイが売れないのは、選ぶ必要がないからでしょう。
 メカニズム的には一世代前の三菱だったりしますし、スタイルも日本人の好みに合ってないと思います。
 だいたい、国産メーカーだけでもトヨタ・日産・ホンダ・三菱・スバル・マツダ・ダイハツ・スズキと8社も選べて、同価格帯で特にアピールポイントがある訳ではない外国車を選ぶ必然性は薄いですよね。
 同じような理由で、日本で売られる欧州車も排気量の大きなモデルか豪華装備を標準化して、国産同クラスより高い値段で販売しています。
 同じ装備、同じような品質、そして高い価格だと勝負にならないからでしょうね。

 日本人や外国人のブランド意識を評価した本なら、図書館にも何冊かあると思いますよ。
 一冊ずべてがブランドの本は読んだ事がありませんが、レクサスについての本や国産メーカーの海外進出を記述した本には、たいていはブランド価値についても触れられています。
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:25

ヒュンダイソナタ 2400 GLS 2362500円


164馬力、4AT、燃費は非公表

トヨタカムリ 米国での最強ライバル
2400 G 5AT 264600円 167馬力、5AT、11.4km/l

トヨタプリウス 一度は乗りたいハイブリッドカー
G 262500円 1500+ハイブリで76+68馬力、CVT、33.0km/l

日産スカイライン 米国でバカ売れ、さすがの高性能
250GT 279300円 225馬力、5AT、11.2km/l

日産ティアナ +5万でカーテンエアバッグが付けられる
230JK 241500円 173馬力、4AT、11.2km/l

ホンダアコード ホンダの標準セダン
240TL 265600円 200馬力、5AT、12km/l

ソナタが上記の国産車に対して圧倒的な性能のアドバンテージと、
どこでも修理できるサポート体制があるとは思えません。
どうしても日本で売りたいなら、200万でハマーのサイズの四駆とか、
30万の軽トラといった日本にない異端車を出しましょう。
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この回答へのお礼

それは、売れないわけですね!ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:24

レクサスの北米での成功はマーケティングの奇跡と言われているくらいですからブランドの構築というのは普通一朝一夕にできるものではないです。



とは言っても北米でのレクサスのイメージは高級であるがリーズナブルというものだそうです。
つまりベンツやBMWに比べて安くて同等の性能なら良いじゃないかというものです。
さらに車だけではなく販売体制も含めてのブランド構築が成功したということでしょう。
まあ言ってみればレクサスに乗っている人はお金を持っていてかつ賢い消費者というイメージでしょうか。
ただトヨタとしてはこの路線から本当に高級路線に今回のLSから軌道修正したいようですがね。

ブランドというのは必ずしも高級ということではないです。
日本で言えばユニクロのように安いけれど良い物だと言うブランドを作って成功した例もあります。
同じ1000円のフリースでもユニクロなら格好良いけどダイエーではダサいんです。
こういったブランドは現在では作るものになっています。
作って維持するのがいかに大変かということを書いた本は多数有ります。
ブランドに関する本ならばアマゾンで”ブランド 戦略”などというキーワードで検索すればたくさん出てきます。
ブランド構築では欧米が主流ですからアメリカのビジネス書では役に立つものが多いようです。

ヨーロッパは階級制度の本場ですからブランドへの帰属意識は非常に高いそうです。
今ではそうでもないですがロールスロイスなんか成金には売ってくれなかったそうです。
ほとんど同じ車でも成金はベントレーに乗るんですね。
そういった社会に新参のブランドで参入するのは大変なんですね。

ハイブリッドと一言で言ってもみんな同じではありません。
プリウスのように燃費重視の路線とレクサスGSのようにハイパワー路線があります。
今年出るLSのハイブリッドなどは位置づけとしてV12エンジンに匹敵するハイパフォーマンスの象徴とするようです。
欧州のメーカーはハイブリッドは時代のあだ花としてまったく相手にしていませんでした。
だから今更ハイブリッドを開発しようとしてもトヨタなどに特許の多くを握られていてうまみはまったく無いわけです。
そこでボッシュが開発した高圧噴射のディーゼルを次世代の旗艦に定めたのでディーゼルが普及しないと困るわけです。
ところが肝心の北米ではハイブリッドが中心になってしまっているのでこれを何とか挽回するためボッシュを中心としてディーゼル普及キャンペーンを張っているのが現状でしょう。
将来的に帰趨を決めるのはコストパフォーマンスになるようでディーゼルとハイブリッドのコストダウン競争になるのでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:24

どうもこんにちは。



日本車がアメリカで売れるのにも相当時間が掛かったものです
アメリカ人には安くてパワー不足な車でしかなかったと思うし。
ただ故障しない車というのがどんどんイメージアップに繋がって
販売を伸ばした経緯があると思います。
そのいう基盤が出来上がった時に高級車セルシオを販売する為にレクサスブランドを立ち上げたので売上に繋がったんだと思います。
ヒュンダイが売れたのは普通のアメリカ人にとっては日本も韓国も中国も同じなんですよね、アジアの黄色人種の国ってね、
だから韓国車も日本車並だろうとい認識があるんだろうと思います。

日本でヒュンダイが売れないのはブランド意識の前に
単純にまずは韓国製だからですよね。
電化製品だって韓国製は売れないですよね。
液晶TVなんて今や世界一はサムソンなんていわれる時代なのに。
 
欧州でハイブリッドが売れない理由は
そもそも10数年前から欧州は今後環境に良いクリーンなエンジンはディーゼル!って感じでした(燃料効率が良いからです)シトロエンなんかもショーでエンジンカバーを緑にして環境をアピールしたり、
その流れの中でボッシュ技術の新世代ディーゼルが大流行です、セダンの車は過半数がディーゼルですから。
そしてメーカーは水素エンジンに開発の重きを置いて来たのでハイブリッドは後手になってしまっただけです。
ハイブリッドはまず値段が高いですよね、それにハイブリッドは本当に環境にやさしいでしょうか?
購入した後の燃費計算だけで地球環境は語れません、ハイブリッドエンジンにはエンジンとモーターそして複雑な仕組み、そして大容量なバッテリーが積まれています、その製造過程でのエネルギー料を取り返せるだけの燃費を稼ぐんでしょうか?
私は大きな?を感じます。
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:24

ヨーロッパ人はブランドに対して保守的だというのは正解だと思います。

日本メーカーのブランドは現地のブランドよりも明らかに下の扱いです。ヨーロッパでレクサスが売れないのは低いブランドの高級車は欲しくないという考えは確かにあると思います。しかも値段が高く、走行性能は同クラスの欧州車よりも低い、よくて同等という有様です。
ヨーロッパでのレクサスのターゲットは階級が上の方の人達で、その人達はブランドを重視しますのでレクサスが人気を得ることは今後も無いでしょう。ヨーロッパでハイブリッドが流行らないのはあまりメリットが無いからです。ハイブリッドは渋滞が多い地域でないと燃費にメリットが出ないのです。ではなぜ渋滞が少ないアメリカでハイブリッドが人気があるかというとアメリカ人はアホだからです。計算ができないからです。
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:25

欧州で、環境に優しい車はディーゼル車を指します。



欧州で日本車が売れていない一番の原因は、価格だと思います。
関税の関係もあり、欧州では日本車は高価なんだと思います。また、現地工場も少なく、安価な大衆車が少ないからだと思います。

昔の話ですが、フランスではパジェロの人気が高いと聞いています、輸入規制が有り台数が輸入出来ない。等々の話を聞いた事があります。

ブランドに関しては判りませんが。
自動車メーカーとして知名度を上げる為に、モータースポーツに積極的に参戦しているのは、ブランド力を高める為ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:26

日本でヒュンダイが売れないのは日本でヒュンダイを買うメリット、意味が一切無いからです。


値段=日本車とあまり変わらない。
デザイン=平均的に日本車より劣る。
性能=日本車と同等または劣る。
アフターサービス=店が少ないので不便。そもそもどこで売ってるのか分からない。
ブランド価値=全くなし。
これで売れるほうがおかしいです。
韓国車は日本車に比べてどう見ても優れている点が一つも無いにも関わらず、
日本で買う日本車はとても安いので韓国車に勝ち目はありません。
それに加えて日本人はアフターサービス重視、ブランド重視です。
北米でヒュンダイが売れた理由は日本車より安く、10年10万マイルの保証を付けたからだと思いますが、最近ウォン高で韓国車の値段が上がり全く売れないそうです。
欧米の低所得者層は日本人ほどブランドを意識しないので、安くてそこそこの品質なら買いますが、日本車並みの値段になった韓国車には世界中の誰も見向きもしないのです。

この回答への補足

NO1の方にも補足として書き込みさせていただいたのですが、
環境志向の高い欧州であればハイブリット車は値段的にも性能的にも流行るのではないかと思うのですが、あまり欧州でのハイブリットの評判を聞かないところから考えるに、やはりヨーロッパの人々はブランドに対して保守的なのではないかと感じたのですが・・・どうなのでしょうか?

たびたびの質問申し訳ありません。

補足日時:2007/01/11 12:10
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:25

レクサスが成功した理由


アメリカ車より性能で上回った。
きめ細かいサービス。
現地生産・現地雇用で日本車批判を回避した。

ヒュンダイが成功しない理由
日本車の性能を上回れない。
ディーラーが少ないので日本車のようなサービスが受けられない。

車においてはブランドは関係ないと思います。
ブランド考察をするのであれば、韓国で世界基準のもの、例えば液晶テレビなどのほうがいいのでは?

この回答への補足

ということは、ヨーロッパでレクサスやトヨタが苦戦しているのは欧州の車のほうが性能が良いからということなのでしょうか?

環境志向の高い欧州であればハイブリット車は値段的にも性能的にも流行るのではないかと思うのですが、あまり欧州でのハイブリットの評判を聞かないところから考えるに、やはりヨーロッパの人々はブランドに対して保守的なのではないかと感じたのですが・・・どうなのでしょうか?

補足日時:2007/01/11 11:55
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この回答へのお礼

なるほど~大変勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2007/01/13 23:25

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