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この程、海外の支店に行き、現地の方と話をするなどといった仕事が来年から始まるのですが(通訳ではないのですが・・)何分英語を使っての仕事ですので大変緊張しています。

 っと言っても?!中国での支店なのですが、会話が英語といった状況です。現地中国の方もそれほペラペラと話せるかといえばそうではないらしいのですが・・・私は高校や大学で英語を習った程度です。何かの機会に英語を話す機会があったなどということはありません。
成績も5段階評価のうち、「4」でした。(何のあてにもなりませんが)
そこである程度!?のビジネス英会話を習得しようと思うとどれくらいの期間が必要でしょうか?
程度にもよりますし、学ぶ頻度にもよるとは思いますが、ある程度教えて頂ければ幸いです。
またビジネス英会話(文章を書くというより話す実践的なもの)を習得しやすいのはどういった所を利用すれば一番効率がよいでしょうか?

大雑把な状況の中で質問させて頂いておりますので、皆様にもわかりにくい点はあるかと思いますが是非アドバイスを頂ければと思います!

A 回答 (5件)

アメリカに38年住んでいる者で先月上海に一週間一人でいましたので、私なりになにか書けるのではないかと思い書いています。



30人ほど個別に会って仕事の話をしました。(講演ということではなく)

一般的に若い人の方が英語を身につけている人が多いと実感しました。 それらのほとんどの人の言おうとすることは「アメリカ英語」としては無理なところはありますが、こちらもこちらなりに理解してあげなくてはならないと言う姿勢から「表現を鵜呑みにしない」とか「こちらが受け取ったフィーリングと彼らが言おうとするフィーリングとマッチしているかどうかの確認をする」「こちらの言おうとすることがしっかり受け取れているかを直接聞くのではなく他の形の質問などでチェックする」など一般会話ではなく「仕事をこなす為の会話」であるという前提の下で話すことで意味のある会話(仕事として)をする努力を必要としましたね。

これは自分の英語力が足りなりと思っているのであれば余計必要なことですね。 しかし、人間関係である以上いつまでも繰り返していってもらうとかゆっくり言って貰うと言う様なことは避けなくてはなりません。 そうです、避けなくてはならないのです。

Please repeat that again? Please speak slowly.の繰り返しではだめだ、と言う事なのです。 You mean xxxxx? So at your company, it is a policy to do xxxx?と言う具合に自分がどれだけ理解したのかを含めた質問に持って行ったりすることで、彼らの英語力に疑問を持っているというフィーリングを出すのではなく、もしかしたら自分がうまく理解していないのかもしれない、と言うフィーリングを出して相手との人間関係を保っていく方向へ持っていくようにするわけですね。

これ自体が、あなたの為にもなるわけです。 実際に彼らとしゃべると言うことはその人の英語の癖(間違いがちな文法の癖)などを知ることによって、学校文法ではこういう意味になるけれどこの人はこういう表現をしてこういうフィーリングを言いたい時に学校文法とは違う表現方法をしている、と言うようなことが分かることで「その人の英語」をよりよく理解できるわけです。 

そして、自分ではどう理解したのかをいろいろな表現方法で確認すると言うことは、それなりに「英語を使って仕事をする人の責任」でもあるのです。 私がいくら英語を使えるといっても、私の言いたいことが彼らに伝わらなかったら「仕事にならない」ですね。

ビジネス英語というものがある、と言う観念は捨てなくてはなりません。 そんなものはないのです。 ちょうど「英会話」と言うものがある思い込みそれを勉強すると言うような事と同じ意味のない考え方と似ていますね。 和製英語という英語はない、と言うのと同じレベルだと考えて良いと思います。

ビジネスで使う英語は一般会話の「延長」に過ぎません。 一般会話が出来なくてはビジネス会話は出来ませんね。 ビジネス日本語のことを考えればお分かりになると思います。 一般会話をビジネス用にTPOにあわせて表現方法や「意思疎通への責任」のレベルが高いと言うことに過ぎないのです。 外人さんがI would like to learn Business Japaneseと英語でしか表現できないでどうやってビジネス日本語を習うことが出来ると言うのでしょう。

英会話・ビジネス英語という単語は「英語教育を売るビジネスが使う宣伝文句」と私は言うのがその理由です。

「おばちゃん、もう少しまけてえな」はTPOによっては100%ビジネス日本語なのです。 「価格交渉に興味がなければこの話はないことにしませんか」「価格だけが当社にとって重要度の高いものとはしておりませんが、予算と言うものがどうも邪魔をしていましてね」などだけがビジネス日本語ではないはずなのです。 そう思いませんか?

おばちゃん会話でも価格折衝会話でも、フィーリングは同じなのです。 「まけてくれや」なのですね。

Mr. Zhang, we need a better price.ではじめは良いのです。 Mr. Peng, it is our sincere wish that you would reconsider an additional price reduction to meet our annual budget for this product to be successfully marketed in Japan for the year 2007.と言うような表現をしてどれだけ相手が分かってくれるでしょうか。

どんな言葉でもマスターすることは出来ません。 どんな天才でも出来ないことです。 しかし、「今日より出来るように」することは出来ます。 そして、死ぬまで表現力を向上することになるのです。 それが、終わりのない英語力習得、なのですね。 お分かりでしょうか。

そして、一番効率が良い方法は、英会話学校・ビジネス英語学校のオーナーがより良い生活ができより良い車や家を買える様に様に手助けすることでは決してありません。 

まず、英語力と言う多くの要素を含んだものの中で、「仕事として使わなくてはならない」要素の内で何が自分に必要なのか、何が自分にとって向上させなくてはならないのか、を今日から年明けまで考え抜いてください。 自分の弱点を知らなければそれを向上させる必要があるとは分かりませんね。

あるスポーツの大会に出る為の「勉強」と同じなのです。 大会が中国でも英語使用なのです。 あなたの弱点を知らないでどうやってコーチがあなたを大会で優勝できるように教えていくことが出来るのでしょうか。 どういうアドバイスが一番適しているかどうやって分かるでしょか。 それもあなたを知らない人がどうやって「細かい部分」のアドバイスが出来ると言うのでしょうか。

こう考えてください。 私はこのカテで6年ほど書いてきました。 それを呼んでくれてきた人たちは私が英語習得に関しての考え方がどういうものであるか多分ご存知だと思います。 ですから、もしこのご質問と同じ文面で、英語ではなくビジネス中国語を身につけたい、と変えて質問したらたぶん「今まで言ってきたことを自分に当てはめれば良いんじゃない?」と言う的を射たアドバイスを書いてくれると思います。 6年も一貫した考え方を書いてきているわけですからこのようなアドバイスは当然ともいえるわけです。

しかし、私の背景や弱点を知らない人はどうでしょうか。 私にとって効率の良い、そして適切なアドバイスを書くことは非常に難しいことだと思います。

よって、今回はほんの「これからの英語習得方法への土台となる」と渡し個人が思っていることを書かせてもらいました。

ということで、一番効率の良い方法を見つけるにはまず自分の弱点を見つけることを今日からすること、そして、その弱点への効率の良い方法はまたの機会に(正月明け)にこのカテで書いてみてください。 そうすれば、もっと適切なアドバイスを得ることが出来ると思います。 この一週間はこれからの英語習得へ大きな影響を与えると思います。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。  
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この回答へのお礼

御礼がおそくなってすいません。
わかりやすく回答いただきまして有難うございます。

確かに日本人として認識している会話が一番良いとは限りませんよね。
いろんないいまわしそしてニュアンスというのでしょうか?!

とても参考になりました。
今日より弱点を項目別につけてみたいと思います。
私自身まだ質問も含め改めて明けに質問させていただくかもしれませんがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/12/25 11:02

こんにちは。



私はODAのコンサルタントとして七回訪中、主に地方の総合病院の医療機材の拡充更新のアドバイスをして来ました。 その経験から中国人の英語について気のついて点を書いてみます。 参考になれば幸いです。

(1)年代によってその差が大きい
文化大革命時代に学校教育を受けた世代(40才以上)は教育の基礎そのものが出来ていない。 従って、英語も基礎はしっかりしていない。

1980年以降、小学校に入った世代は英語も少しは出来ます。 しかし、何分先生がいない。

(2)地域によって格差が大きい
上海を初めとして東シナ海沿岸の工業地帯は西側との接触もあって、人々の英語に対する意欲も高い。 しかし、奥地に入るとまったくダメといった方が当っています。 

質問者さんの赴任崎は比較的進んだ沿海部でしょう。 それなら少しは喋る人はいます。

(3)ピジンイングリッシュから抜け出ていない
中国人の英語は欧米ではこのように揶揄されています。 中国語の言葉に英語を当てはめて何とか英語らしく喋るイングリッシュです。

私が滞在した奥地の新疆ウィグル自治区の医師たちの英会話はほぼゼロでした。 中央政府から厚生省の役人で上海出身の局長が同行したのですが、彼のピジンには参りました。 これでも英語? あれで『俺は英語が出来る』? あの英語がわかるのはネイティブの人だけ。 我々外国人には『英語らしく聞こえる中国語』でした。 

(4)中国人の英語教育はこれから
改革解放路線に入って、まだ四半世紀が経ったところ。 英語教育もこれからでしょう。 中国の奥地で会った医師たちにとって英語は入試の科目であって、会話の段階には来ていませんでした。 彼らにとって、英語はまだ憧れの対象でしかありません。 

しかし、少数民族の人々には英語が驚くほどに堪能な人もいます。 通訳をしていただいたキルギス出身とタジック出身の医師は数カ国語に堪能でした。  差別されている少数民族の中には語学に堪能な人が少なくない。 これは不思議でした。 普通は優遇されている民族が恩恵に浴すると思うのですが、現状は逆なのです。

(5)中国でも英語はステイタスシンボル
開発途上の国々では英語はステイタスシンボルです。 その人の喋る英語を聞いているとその人のこれまでの背景がわかる。 流暢に喋れる人は留学の経験を持つ限られたエエリートです。 

中国も沿海部のビジネスマンにはそのような留学経験者はいるでしょう。 しかし、工場の現場で働く技術工の殆どは『ピジンイングリッシュ』だと思って間違いないでしょう。 
 
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
中国の方にも色々な方がいらっしゃいますもんね。

そういった背景を知っているのといないのとでは全然違いますよね。
勉強になりました。有難うございます。

お礼日時:2006/12/25 11:05

中国でつかわれる英語は、誤解を恐れずにいえば、どの人が話す英語もけっこうくせがあったり、間違ったまま話している(発音や語彙も)というケースも多いと感じます。

もちろんそうではない高学歴の海亀(英米留学組)などですばらしい人がいますが、日系企業の提携工場・ベンダーなどででてくる人の英語は自分たたき上げた人も多く、とくに3~40代のかたがたの場合、若い頃はまだ文化大革命だったせいか、しっかい教育を受けた感じがしません。(そのくせ日本留学組みなんかがいて、日本語がすごくうまい人がいますが)

また南部の場合は、台湾と香港の企業が実質的に多く、中国人だとおもって話していると実は工場の工員以外は全員台湾人香港人、もしくはマレーの中国人なんてことも少なくありませんでした。

個人的にはあの土地の仕事のスピード(中国のというよりも、日系や欧米企業が中国企業に求めるスピード)を考えると、私はあなたもたたき上げながら、ついていかざるを得ないかな、と感じます。日本のように、また一から基礎を押さえて、とやる時間はないでしょうし、もしあった場合は「中国語やったほうが、いいかな」と感じるはずです。

1つ勇気付けになることを言うとするなら、とりあえずわからないことはその場で必ず確認し、短いフレーズでよく耳にするものは、メモをし、その夜にソラ(口にだして)で繰り返しましょう。毎日です。
これを1日1つか2つのフレーズを半年もやりつづけると、けっこう話せたり、相手の言っていることが聞き取れるようになります。
力がついたと感じたあとに、英語にするか中国語にするか、考えてみましょう。
駐在ではない場合は、日本にいるときも英語に触れましょう。

中国での仕事や生活に関しては、外国語カテゴリや海外生活カテゴリに、英中を駆使している駐在員がいますし、生活や仕事上での細かいことも聞けるとおもいます。ここ(英語カテゴリ)よりも、中国を知り体験した人がいる場所(カテゴリ)のほうが、具体的な話がきけるとおもいます。
留学生以外では、英語がある程度できている人で中国に送られた人が少なくないですし、仮に英語ができずにむこうへ行った人もいますが、彼らは英語ができないので、ここ(英語)は見ていないからです。
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この回答へのお礼

実際の現状を色々お話いただいて有難うございます。
そういったものが背景にあるんですね・・

短い単語から繰り返し練習してみたいと思います。
カテゴリーのご指摘も有難うございました。
是非参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/12/25 10:58

来年までにはとても無理でしょう.通常会話よりも業務に使ってる言葉を英語ではどういうかを抑える方が先でしょう.ペラペラよりも内容がはるかに重要です.中国にも会話学校はあるはずです.



両者が自国語でない場合は誤解のもとです.日常会話ではまだよいでしょうが,ビジネスの重要なやりとり(契約や共同作業)では可能ならば通訳(英<ー>中,普通は中国人)の依頼をお勧めします.
このような通訳がいれば,日本人が不正確な英語を話した場合でも,それを正確な英語に修正しながら中国語にしてもらうことができます.日-英の通訳は中国人でないとして高くつくでしょうから,ご自分でやることですね.ただし,生兵法には留意することです.
わかったつもりとか,相手もわかったようだ,というのは通用しません.日本人と中国人との間でしばしば起きるのは,日本人の持つあいまいさと中国人の論理性との間にギャップがよく生じますが,それによる各種のトラブルです.これは経験済みで,染み付いています.言った言わないが頻繁に問題になりますから,なるべく複雑なことは文書で互いに確認することです.議事録も重要で互いに署名するくらいでもやり過ぎではありません.
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この回答へのお礼

そういった現状をしらなかったもので
大変勉強になりました。
そのように今後していきたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2006/12/25 10:56

仕事の分野内容も分かりませんので何とも-----


仕事をするための英語ですから、一般論のビジネス英語より、あなたが出張でやるべきこと、求められることを専門的に出来るかということが大切では。専門用語を英語で言えるように。用語は中国語も徐々に覚えた方が。

>そこである程度!?のビジネス英会話を習得
全く分かりません。半年やればそれなれなりに、6年やりばそれりに。10年の人はもっと。
またその勉強と経験の中味の濃さと時間・量の多さでも違うでしょうし。

とりあえず一般論ビジネス会話は、cdつき本を買って基礎的なところは勉強すること。専門用語も英語でどうゆうかチェック!!

この回答への補足

有難うございました。
大変参考になりました!

補足日時:2006/12/25 10:55
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