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質問者:viki 夏目漱石作品の面白さ
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夏目漱石が書いた小説の面白さが私にはあまり理解できません。
三部作といわれる『三四郎』『それから』『門』を読んでみてそう思いました。
100年たった今も多くの人に愛される名作の面白さを私も理解したいと思うので、どうかこれら3部作の魅力をそれぞれ教えてください!
質問投稿日時:06/12/17 00:59
質問番号:2606780
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回答

良回答20pt

回答者:weisse 私は『こころ』しか読んだことがありません。
が、読みやすいとは思いましたが特になんの感想もありませんでした。
だからといって、つまらないというわけでもありません。

『吾輩は猫である』の奇抜な視点設定、『こころ』などでの主人公の深い心理描写。評価できる点は多々あります。
けれど漱石に限らず、様々な小説はそれを読んでいる読者の年齢や心理状態によって、受ける印象も違えば理解できない場合もあります。
例えば、高校の教科書に『こころ』の遺書の部分が掲載されているのは謎。高校生に漱石を読ませるなら、『夢十夜』など短編でいいと思います。
私の場合は『こころ』を大学生になってから読んだのですが、理解するには年齢も経験も足りないと感じました。
先生の心理も主人公の心理も「そういうもんなんだ」と感じただけでしたし。

ですから、今は「読んだ」という経験だけでいいと思いますよ。
数年後、改めて読んでみたら「おもしろい!」と感じることがあるかもしれませんし。

あと漱石の小説のおもしろさですが、自分の存在意義を見つめて掘り下げていくという点だと聞いたことがあります。
漱石は「望まれずに生まれた子」で、あまりいい幼少時代ではありませんでした。
故に、「自分はなぜ生まれ、なぜ生きるか」という疑問が常にあったのだと思います。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:06/12/17 11:43
回答番号:No.3
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回答者:noname#91724 見当違いの意見かも知れませんがご容赦を。
私見ですが、夏目漱石と同時代の他の作家と決定的な違いは、その読みやすさにあると思っています。
文学史でいうところの「自然主義」「反自然主義」と関係があるのか、
どうにも他の作家は自分の言いたいことをぐだぐだと書き連ねている、
そんな作品が多い。
対して、夏目漱石のそれは、単純に「読み物」として機能しています。
別に「主題」とかいう怪しげな物を気にする必要性もなく、
「それから」なら、主人公の不倫の行方をのほほんと追っていけばいい。
そのような気楽さがあります。
さらに私見ですが、時代設定を現在に置き換えても、あまり違和感を感じないんです。
「三四郎」でいえば、たぶん三四郎くんの様なうぶな東大生はいっぱいいるでしょうし、
美禰子さんの様な、自然と男を振り回してしまうお嬢さんもこれまた普通にいるでしょう。
そのような読み方をしても良いと思います。

総じて、その物語の筋が自分好みなら面白いと思えるし、そうでなかったらつまらないで良いのではないでしょうか。
140歳の現役作家が書いた「新刊」として、現在の作家と同列に評価すれば、それだけのものだよね、って感じでしょ?
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:06/12/17 08:07
回答番号:No.2
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