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100A30ミリ感度の漏電遮断器が日に数回作動します。
漏れ電流を測ると常時2ミリアンペア程度です。
ブレーカを交換しても同じですのでブレーカ自体の誤動作はないとして瞬間的に30ミリを超える漏電がどこかで起こっていると考えるべきでしょうか?

4階の鉄骨ずくりで1階を店舗2-4階2家族の住まいとなっています。
各階に12回路程度の店舗用分電盤がありそこへ分岐されてます。
どの階も2か3メガ程度の絶縁の悪い回路が2-3箇所あります。
1階の絶縁の悪い回路を修理するとブレーカ落ちはあさまりましたが、
依然、全体の絶縁抵抗値は悪いです。
各階の主幹を切って漏電ブレーカーの2次側で大地間の絶縁抵抗値は0.5メガです。

A 回答 (6件)

>ブレーカ自体の誤動作はないとして瞬間的に30ミリを超える漏電がどこかで起こっていると考えるべき…



そうですね。
ご質問文だけでは、正確な原因まで特定できませんが、考えられることとを書いておきます。

>100A30ミリ感度の漏電遮断器が…

広範囲にカバーするときは、感度を 100ミリに落とすのも一案です。

>各階に12回路程度の店舗用分電盤がありそこへ…

建物全体の主開閉器は、漏電保護機能のないものとし、各階の分電盤に漏電ブレーカを設置します。
万が一、漏電事故が起こっても、1フロアーだけの停電で済みます。

>どの階も2か3メガ程度の絶縁の悪い回路が2-3箇所…

少々古い建物なら、2~3メガもあれば上等です。

>各階の主幹を切って漏電ブレーカーの2次側で大地間の絶縁抵抗値は0.5メガ…

0.5メガでも、漏電ブレーカが落ちることはあり得ません。
基準としては、電灯で 0.1メガ、動力で 0.2メガあればよいことになっています。
やはり、測定器に簡単には現れない絶縁不良があるのでしょう。

メガ測定は停電して行いますが、このため電磁接触器が絡んでいる回路は切り離されてしまい、離された部分で絶縁不良があっても測定できないのです。
漏電ブレーカが落ちたとき、稼働中であった電気製品を、一つ一つ丹念に調べていくよりほかないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほど各階に漏電ブレーカーをつけると場所が限定できますね。
ところでもう少しお聞きしたいのですが
○各階の主幹を切っても0.5メガということは壁中の幹線の絶縁不良も考えられますが、このような場合どのような調べ方、対処すればいいのでしょうか?

○保安協会は1ミリ以上の漏れだと指摘するのでしょうか

お礼日時:2006/12/16 22:25

失礼、型番を書き忘れました。


MLD18/MLD40です。
クランプ式小型漏電表示器と言うようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/23 21:57

このように原因不明で漏電ブレーカーが度々動作する場合、参考URLにあるような漏電表示器を、動作する漏電ブレーカー直近と怪しい系統に取り付けて原因の特定を行います。



一度で特定できない場合には、範囲を狭めて何度か実施すれば必ず原因に行き当たるはずです。

このタイプではなく、本体から6~8系統のリード線つきZCTが出ているタイプもあります。使い方は同じですが、30mA感度ならURLの漏電表示器が使いやすいと思います。

電気の保安管理を専門とする業者(保安協会など)が所有していると思いますので、相談してみてください。

参考URL:http://www.akihabara.co.jp/multi/mi/index.html
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1mAで保安協会は指摘するかということについて


技術基準(58条)には0.1MΩになっているので指摘はないと思います
解釈(14条-1)には1mAの基準があるので、停電して調査しますといわれて
0.1MΩ以上なのでOKになります
(解釈は技術基準が改正されたので)
幹線の絶縁について各主幹を切って0.5MΩは非常に低いと思います
(基準の話ではなく一般論として)
あと電灯の絶縁が低いと動力で漏電があると電灯のELBが動作することが
あります もし動力設備があるなら動力の絶縁測定もしてみてください
幹線の絶縁は電線単体で計ってみないとなんとも言えないので
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
0.5メガは低すぎですよね。隠蔽場所なのでなかなか原因特定は難しいです。
動力での漏電で電灯ELBが作動する件は聞いたことがあります。
ネットでものっていましたね。

お礼日時:2006/12/18 20:55

漏電する時間帯はランダムなのか、又季節、天候(雨)、振動等に関係あるのか調査し温度で入る機器(冷蔵庫コンプレッサとか)、タイマーで入る機器(看板灯とか)可能性のある機器コンセントに漏電ブレーカ付のコンセント(トイレの便座ヒーター等につけているもの)を差し込んで様子を見る以外方法はありません。

工場などでは対地静電容量成分電流、高調波等でも落ちる事もありますが設備を見て活線メガーでも使用して見れば特に極端に低い回線でも無ければこれもわかりません。人間と同じ病状が更に悪化すれば漏電ブレーカが落ちても直ぐまた落ちる様になりますので、ここまで来ればしめたものです。直ぐ健康状態が良くなり復帰するのが、電気医者として一番始末が悪いのです。
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>0.5メガということは壁中の幹線の絶縁不良も考えられますが…



質問者さんは、電気工事士免状をお持ちの方なのですか。
前にも書いたとおり、0.5メガは絶縁不良という世界ではありませんし、その程度の数字で漏電しゃ断器が働くこともありません。
築年数が古ければ、よくあることです。

>どのような調べ方、対処すればいいのでしょうか…

お金が有り余っているなら、新品の電線に張り替えればよいでしょう。
しかし、ふつうの感覚では何もしませんし、する必要もありません。

>保安協会は1ミリ以上の漏れだと指摘するのでしょうか…

低圧電路で漏れ電流に対する規制は、法規にありません。
保安協会が独自の基準を設けていることもあり得ますが、そもそも保安協会など全国一社ではないので、十把一絡げなの回答はできません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
専門ではありませんが工事士免許は持っております。
0.5メガでもたびたびブレーカが落ちるという事で幹線も疑っているわけなのです。
又こういうパターンのいろんな症例をお知りの方おられるかなと
思って質問させていただきました。
機器または配線上の間欠漏電なのかサージ電圧やその他の要因なのか
・・・
あまり費用もかけたくないのでとりあえず抵抗値の低いところを改修
しております。

お礼日時:2006/12/17 18:22

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