静電気とパソコン

静電気でパソコンを壊したことはあります。

ですから電源コードについているアースは結構重要な役割を果たします。モニタに関しては静電気で壊れることはまずありません。

消磁というのは長く使っているうちにモニタに磁化が起こることがあるのでそれをなおしてやるために行います。ただしモニタの消磁に限っていえば、ですが。

どういったモニタを使われているか分からないので確実なことは言えませんが（もしかしてモニタパソコン一体型？）

画面が乱れてばちっという音がしたということですが、可能性としてモニタ内部の画像部分のみ壊れた。
あと、その「ばち」っという音なんですが、モニタには画面の解像度が変わるとき信号の周波数が変わりそれに合わせてモニタ内部で調整するようになっているのですがその時も「ばち」っという音がします。ですからまだモニタとパソコンのどちらが壊れているかは分かりません。
ただモニタ内部が壊れているとしたら埃などがたまってショートした可能性もあります。その場合は火災の原因にもなり得ますので修理を早くする必要があります。

静電気でディスプレイが壊れるという可能性は少ないですが、絶対にないというものでもありません。

最近のディスプレイは防磁対策として内部の基板をシールドで囲んでいるものもありますが、これが静電気から守る効果も兼ね備えているので、基本的には外部からの静電気で壊れる可能性はかなり低いと思って下さい

ただし、機種によっては冷却効果を高めるために、トップシールド（上部のシールド）ないものも存在します。
それら一部機種ではここから静電気が入りこみ、ICなどの電子部品にそれが流れ込むと壊れることがあります。

それ以外にも静電気を帯びた手でフロントスイッチなどを触ると、そこから静電気が流れ込むこともあります。

ディガウス（消磁）ですが、これは名前のとおり着磁を直すためのものです。
普通は電源ON時にオートディガウス機能が働き、着磁することは少ないですが、使用中に近くに磁場が発生すると着磁が起こり、その時に使用するためにあります。

ここからは完全に余談なのですが、
ご存じの通り地球も大きな磁石であり、ディスプレイ製造メーカーも全世界向け／北半球向け／赤道向け／南半球向けと同一機種でも使用される地域によって４種類の設定で出荷しています。
全世界向けに製造されている機種は、どの磁界（地域）でも地磁気補正という機能が働き、自動的に現在の磁界に最適な状態にしてくれます。
ただし、北半球向けに製造されたディスプレイを南半球に持っていったりすると、磁界の違いにより画面が微妙に傾いたり、コーナーがわからない程度に着磁することがあります。
このような時にTILT（傾き）、L/D（ランディング）の設定後、ディガウスを使用したりします。

余計なことまで書きましたが、参考になれば幸いです。

私がパソコンを壊したのは迂闊にもモニタの電源を消した直後にモニタの画面を掃除し、その直後パソコン本体にふれたために壊れました。

モニタが壊れたということですがどういった症状なのでしょうか。場合によってはモニタではなく電源コネクタやモニタケーブル、パソコンのビデオボードの問題など色々考えられますよ。

もし、静電気が不安なら、

パソコンのそばに炭系の脱臭剤(冷蔵庫用がよい）を置いておくと、
相当違いますよ～☆

もし、パソコンの不具合が、静電気によるものなのか知りたいのでしたら、
この方法で少し様子を見てみましょう。

普通に使用していて、静電気でパソコンが壊れることはまず無いでしょうね。

化繊の服を着ていても、余程強い静電気でも起こらない限り、問題は無いでしょうね。
静電気で危険なのは、メモリーなど内部にある部品ですが、直接さわらない限り、考える必要はないのではないでしょうか。

私は、ノートとデスクトップを使っていますが、気にしたことはありませんし、それが原因で故障したこともありませんよ。

普通に使用していて壊れると言うことはないかと思いますが、静電気によって画面が揺れたり、動作が不安定になったりすることはあると思います。

静電気に一番影響を受けるのはパソコン内部のＣＰＵやメモリです。
デガウスは静電気をとるためのもので、パソコンを長く使うなら、あるにこしたことはないとおもいます。
専門家ではないので軽い気持ちで見てください。