浮気と嘘

こんなことで嘘をつくのは馬鹿馬鹿しいということは、他の方も言われているとおり。

また、直接口で言っても、信じてもらえないかもしれないし、その後も色々あるかもしれないというのも、他の方が言われるとおり。だから言わない方がいいですよ。

ご主人にしてみれば、妻が他所の男、それもいきずりの男とセックスしてきたかもしれないと思うだけで苦しいでしょう。まぁ、それはそれでよいと思いますよ。ある意味良い薬でしょう。
しかし懲りないご主人なら、重荷が下ろせてほっとしているでしょう。これで俺も免罪！って感じです。だって、奥様だって不倫の泥にまみれてると思ってるのですから。高みから見下ろされる関係じゃなく、お互い汚れた者同士、何があってもお互い様。口ではどう言っても、そう思う気持ちがあっても不思議ではありません。
新たな不倫への口実を与えただけかもしれませんしね。今度は、奥様が不倫したと言った時点で、修復中の夫婦関係を完全に壊された上での不倫。つまり、すでに夫婦関係は破綻していたから、責任はないとか言いかねない。
もしも、たとえ自分の苦しさを愚痴るためにでも、ご主人が自分の両親にこの嘘を話していたら、タダでさへあなたを責めた人達、面倒なことも予想されます。肩身の狭い思いからの反動で、何があるか予想もできません。

まぁ、そんなご主人ではないと思います。そんな人なら１年３ヶ月も耐えられませんからね。両親が出てきて話しが複雑になったことに懲りて、この嘘も自分一人の胸にしまっていると思いたいですね。というよりも、おそらくあなたの嘘だと知った上で、そんな哀しい嘘をつかせてしまった自分を責めるようなご主人であって欲しいです。

この嘘をもしも告白したいのなら、それは日記がよいと思います。日付が、その嘘をついた翌日からでも、何でもよいです。この質問文にあるような内容で構いません。それを日々自問自答していく内容でいいのです。嘘をついた後悔。ただ苦しめてしまった後悔。愛しているのに、ふとした瞬間に夫からの罵声や、義父母からの責めを思い出してしまう自分。嘘をついて、夫の辛さがわかったような気がする自分・・・・色々ありますよね。
そういったものを書いていくうちに、それを読み返していくうちに、色々なことが自分の中で整理され、見えてくると思います。ただそれだけでもよいのです。しかし、その日記帳を、中途半端な隠し場所に置いておくのです。もし万が一ご主人がそれを読めば、その内容を信じてくれるでしょう。そして、深く反省するでしょう。いつかその日が来ると信じて、書き続けていく。それがよいと思います。

撤回しても、信じてもらえないかもしれないと思います。

もし嘘だったという事を信じてもらえたとしても、今度は、
「そんな嘘をつくなんて・・・」と思われると思います。

どちらにしろ、信頼関係が壊れただけになってしまったと感じますが・・・。

相手に自分の気持ちをわかって欲しいからと言って、仕返しじみた事をしてしまっては（実際してないとしてもそういう嘘をついたという行為も同等）、あなた自身の価値を下げてしまったと思いますよ。

嘘を、撤回してもしなくても、状況が好転するようには思えません。

私は男性ですがあなたに大変似た立場です。

お気持ちは良く分かります。少し考えてみましょう。
１．実は嘘であったことを近い日時に伝える。
　確かにお相手は安心するでしょう。しかし相手によったら今回のあなたの一件でほっと下を通り過ぎて怒りを感じ、今後あなたをなめ続ける可能性がありますよ。私は何となくこちらではないかと感じています。
２．実は嘘であったことを相当遠い日時に伝える。
　１の懸念を避けることは出来ます。しかし伝えるまでの相当永い時間（最低でも１０年から、どちらかが亡くなるまで）お相手が苦しむことになります。この辛さはあなたもお分かりのことと思います。私はそのため罪の意識を感じます。本来0-100であなたに非は無い話だったのに…。
３．嘘を突き通す。
　２からして、私には出来ません。
確かにあなたはお辛い思いをされました。この心の傷は一生誰にも消せません。しかしお相手にその思いをさせることの目的は何でしょうか？今後誤りを繰り返させないため？お相手が本当に反省していれば、あなたがこんな小芝居を打つまでもありません。そうでなければ、誰が何をしても繰り返します。
あなたが理由はどうであれ嘘をついたことも今となっては消せません。この嘘が結果的に相手に離婚を決意させる可能性もあります。無論そうなるもならないもあなたにはコントロールできないことです。
確実にいえることは、展開はどうであれ離婚を受け入れざるを得なくなる場面が来る可能性があることを理解されることが不可欠です。
私としてはあなたが何時白状しようがすまいが、お相手は早晩察すると思います。それで良いのではないかと思います。

Ｑ、すぐに撤回したほうがいいでしょうか？

Ａ、どちらでも構わないと思います。

心済むまで報復しないと済まない性格なら心済むまで。
「まっ、いいか？」という性格であれば止めたらいい。
前者であれば、中途半端だと次の一手もあり得ます。
後者であれば、今回で終わりということになります。
この辺りは、質問者自身が一番判っていること。

いずれにしろ、ふっきれるまでトコトンがいいです。
ネチネチ、グチグチだと拙いです。
その内、どちらが悪かったのか訳が判らなくなります。

まあ、第三者が加わったことで、ここまで拗れた様子。
それなのに、また、第三者の意見を聞く。
正に、泥沼の様相を呈しています。
所詮は、夫婦の問題。
その辺りを考えたがいいです。