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お世話になります。
経理の勉強を始めたところの、営業マンです。

過去ログを見たりネット検索してみると
分記法は事務処理が煩雑でほとんど採用されていないという記述が多いのですが、IT(そういうパッケージがあるか不明ですが)を利用すれば実現できなくも無いのではないかと思います。

三分法だと、財務上の利益を把握しにくい気がするのですが、どんなものなのでしょうか。

分記法について:
損益計算書では、商品販売益だけ発生するのでしょうか?
現金売上
現金 : 商品
   : 商品販売益
現金仕入
商品 : 現金
売上高も売上原価も無い?
これだけだと、年商とかってわからなくなっちゃう気がするのですが

三分法だけでいいのかな?
と思いつつ、分記法のほうが現実世界に近いような気がして、混乱しています。

A 回答 (3件)

#2です。



>売上原価 = 期首商品棚卸高 + 仕入高 - 期末商品棚卸高
ってところが複雑怪奇な気がして・・・
もしかしたら棚卸しなきゃならないってことでは無いのでしょうか?

棚卸は絶対条件です。商品棚卸高を把握するには二つの方法があります。
(1)商品ごとに帳簿(受払簿を作って商品の受払を記録)で在庫の動きを管理する。この方法で常時、商品の在庫数と在庫金額(棚卸高)を把握します。これを帳簿棚卸と言います。
(2)定期的に(倉庫で)在庫商品をカウントします。これによって実際の在庫数と在庫金額が分かります。これを実地棚卸と言います。

受払簿を作る場合も、盗難防止などの商品管理の意味で実地棚卸は欠かせません。


>本日の売上高 -
(今朝の帳簿在庫高 + 本日の仕入高 - 今夜の帳簿在庫高)
= 本日の売上総利益

ってことでいいのでしょうか?

正解です。
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この回答へのお礼

帳簿棚卸ってことであれば、理解できます。
実地棚卸ということであれば、それが物理的な制約になるなぁって考えていました。

ITを活用すれば、商品台帳はきちんと管理できているでしょうから、いつでも
本日の売上高 -
(今朝の帳簿在庫高 + 本日の仕入高 - 今夜の帳簿在庫高)
= 本日の売上総利益
できますね。

お礼日時:2006/11/13 19:25

>三分法だと、財務上の利益を把握しにくい気がするのですが、どんなものなのでしょうか。



三分法は利益を把握し難い、という事はありません。売上高、仕入高、商品棚卸高の三要素で売上原価も利益も計算できます。


>分記法は事務処理が煩雑でほとんど採用されていない・・ITを利用すれば実現できなくも無いのではないか

私はソフト技術者ではありませんが、会計理論として分記法がある以上、分記法に基づく会計ソフトの実現は可能なはずです。市販のパッケージの中には分記法の設計思想を持つものがあるかもしれません。

しかし結果として表現される損益計算書が企業会計原則に沿うものであれば、設計思想が分記法であろうが総記法であろうが、あるいは三分法であろうが何でもよいわけです。仕訳入力処理が煩雑になるようならば商品価値はありませんが。


>分記法について

分記法では、売上高の算出手続も、売上原価の算出手続も非常に煩雑です。


>三分法だけでいいのかな?と思いつつ、分記法のほうが現実世界に近いような気がして、混乱しています。

分記法は会計の現場に不向きな理論です。簿記一級や公認会計士のテストを受験するのでない限りは、「分記法」の知識は必要ないと思います。三分法だけで充分です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>> >三分法だと、財務上の利益を把握しにくい気がするのですが、どんなものなのでしょうか。

>> 三分法は利益を把握し難い、という事はありません。売上高、仕入高、商品棚卸高の三要素で売上原価も利益も計算できます。

売上原価 = 期首商品棚卸高 + 仕入高 - 期末商品棚卸高
ってところが複雑怪奇な気がして・・・

もしかしたら
棚卸しなきゃならないってことでは無いのでしょうか?

本日の売上高 -
(今朝の帳簿在庫高 + 本日の仕入高 - 今夜の帳簿在庫高)
= 本日の売上総利益

ってことでいいのでしょうか?

お礼日時:2006/11/13 00:53

こんばんは。

答えになっていないかも知れませんが・・・。

私が学生時代、簿記を最初に勉強したときは分記法で説明されていました。
これは初学者にとっては取引の流れとして「これだけの商品を買い、そのうち
これだけの商品を売って、これだけ儲かった」と考えて、それをそのまま
仕訳として表す方が理解しやすいというのがあるのかなと思います。
ある程度理解が進むと三分法が出てきました。理論としては総記法も理解しなければ
なりませんでしたが。

企業会計原則(損益計算書原則)では「総額主義の原則」を定めています。
これに適うのが三分法になるわけですが、総額表示が求められるのは、
投資者の判断材料の一つにその企業の主たる事業の事業規模があるためと
言われています。分記法では商品販売益(売上総利益)だけが表示される
ことになるため、年商といった事業規模の情報が得られません。

有価証券や固定資産はその売却損益だけを表示することで足るとされていますが、
これは、有価証券の売却といった投資活動は企業の主たる事業ではないため、
取引規模よりも取引結果から投資効率を知ることが重要であるからとされています。
固定資産の売却は臨時的なものであるため、投資者にとっての判断材料としては
重要性が低いことが影響しているのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>> これは初学者にとっては取引の流れとして「これだけの商品を買い、そのうち
>> これだけの商品を売って、これだけ儲かった」と考えて、それをそのまま
>> 仕訳として表す方が理解しやすいというのがあるのかなと思います。

まさしく、そのとおり現実世界の動きに近く分かりやすいと感じました。

>> 言われています。分記法では商品販売益(売上総利益)だけが表示される
>> ことになるため、年商といった事業規模の情報が得られません。

こちらもまさしくそのとおり。
どうするんだろうって思っていたのですが、
どうするって、分記法は採用されないのですね。

お礼日時:2006/11/13 00:57

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