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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__148 …

2005年十一月八日に、国連総会は米国の対キューバ経済封鎖をただちに解除するよう求める決議を百八十二カ国の賛成で採択したそうです。

反対は米国とイスラエル、マーシャル諸島、パラオの四カ国だけだったそうです。(ミクロネシアが棄権)。

マーシャル諸島、パラオは何故、キューバへの経済封鎖解除に反対したのでしょうか?(イスラエルは分かるのですが・・。)

A 回答 (2件)

パラオ、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦の3カ国は、アメリカとの自由連合を組んでいる国です。


自由連合とは、完全な独立国ではなく、外交の全部(または一部)や、軍事部門などを、相手国にゆだねている国です。
外交的には、本来独立しているはずですが、軍事力の行使を伴う好意に関しては、外交権限がありません。
そのため、これら3カ国は、アメリカの外交姿勢に反対する事が事実上できない国なのです。
アメリカに反対する場合は、アメリカとの自由連合の破棄が必要になります。
(建前上は自由に解消できますが、実質的には両国の合意が必要です)

自由連合には、上記3カ国のほかに、ニュージーランドとの自由連合を組むクック諸島とニウエがあります。
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。

パラオや、マーシャル諸島は、小さい国ですものね・・。

お礼日時:2006/10/30 03:06

まずはキューバに関するwiki3つ紹介します。


キューバ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5% …
フィデル・カストロ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3% …
キューバ危機
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5% …
ついでにキューバの位置
http://www.sarago.co.jp/map/map_cu.html

パラオ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9% …

マーシャル諸島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC% …

ソ連こそ解体されたものの、ロシアは復調し中国も以前より経済力が強くなりました。結局のところ冷戦はまだ終わっていないのです。
キューバの経済封鎖を解除した場合キューバ危機の再来どころかテロリストの拠点になる可能性まであります。
パラオにしてもマーシャル諸島にしてもイスラエルにしても米国からの援助を受けている国なので米国の安全保障上問題がある決議には反対するでしょうね。
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。

挙げていただいたサイトはこれから読んでみようと思います。
しかし、

>結局のところ冷戦はまだ終わっていないのです。
>キューバの経済封鎖を解除した場合キューバ危機の再来どころか
>テロリストの拠点になる可能性まであります。

というのは、違うのではないでしょうか?
何故なら、経済封鎖を解除するよう求める決議を世界百八十二カ国が賛成したのですから。

アメリカの同盟国たる日本も賛成した訳です。
世界のほとんど全ての国が、キューバは安全な国だと見なしたという事だと思います。
これでは、冷戦とは言えないと思います。

キューバのカストロ議長は、小泉首相に、「拉致問題解決において私に協力出来る事があったら何でも言ってくれ」と言ったと聞きます。

お礼日時:2006/10/30 03:03

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