プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして。
地盤調査で8mの柱状改良が必要との説明と見積もりをいただきました。
施工当日、現場で作業工程を見ていたのですが4mくらいしか掘削していないので、作業者に何m施工しているか聞いたところ「4mです」との回答を受けました。夜にハウスメーカーに伝えると「下請け業者からは7.5mの作業書類が上がって来ています。証拠がありますか?」といわれました。幸い当日は不審に思っていたので現場で30分ほどビデオ撮影をしていました。それを見せると「4mほどしか入っていないですね、業者に増打補強させます」との回答でした。
下請業者の上部の方がハウスメーカーに提出する書類まで偽装していますので業者に対して非常に不信感があります。

業者に対して、法的に処罰などの対処できないのでしょうか?
増打ちは効果の薄いと感じていますが、良い方法でしょうか?
業者に対して施工済みの4m柱の撤去を請求できるのでしょうか?
撤去出来なければそれに見合う補償金を請求できるのでしょうか?
建築場所は数m移動せざるを得ないと思いますがそれにかかる費用は補償してもらえるのでしょうか?
ハウスメーカーに対して損害遅延金を請求できるでしょうか?
ローン金利が高くなっていく中、工期の遅れは10万単位の損失になりますが、差額が出た場合、補償を求める事が出来るでしょうか?

建築業界は全くわからいので、一部分でも結構です。よろしかったら教えてください。

A 回答 (7件)

建築の元監督です。


耐震偽装と同じようなものですかね。
まず注意点ですが、現場で施工している作業員は、4mで良いと考えて施工しているのが一般的です。作業員に詰め寄る事は、やってはいけません。

さて、今後の対応として、まずは、この工事=地盤改良工事に限ってでも、現場監督の常駐管理または、施工業者の入れ替えを要求しましょう。
それと設計監理者に、この工事での補強方法の指示を、書面で施工者に通知してもらい、その写しを提出するように要求しましょう。

実施施工業者に法的な処罰を出すのは、この作業を引き渡した場合です。
今回は発見できたので、施工業者への制裁は、元請業者=ハウスメーカーからの経済的なものだけでしょう(つまり、支払いをしない又は減額=建設業法・商法)
また、今回のことが事実であれば、かなり悪質ですから、この業者に建設業の許可を出している都道府県に対し、発注者から問題点を通知をすることは、可能かも知れません。

この工事の不正工事部分の撤去、または賠償金の請求については、その建物を目的=設計図書通りに作る為及び使用する為に、その部分が障害となるか否かが、争点となります。
物権は、その目的が達成できない時に侵害されたものと考えるからです。

工期の遅れによる損害賠償については、はじめから契約書に謳っていなければ、難しいでしょう。
土木・建築工事の工期は、天候や近隣環境など避けがたい障害が発生するものと、解釈されているからです。
そう解釈しないと、雨が降っても工期の為に工事を進めてしまう様な業者が増えて、隠れた不良建築物が発生する確立が高くなるからです。

ですから、住宅ローンについても、資金の実行は工事完了後となっているのが、一般的です。
つなぎ融資による支払いなどは、施工業者が悪ければ、払わなければ良いことです。

但し、工期の遅れによる損害が証明出来れば、補償請求できるかもしれません。
また、仮住まいの家賃など実際に支払いすることが分かる費用については、請求できるでしょう。

ただ、建築工事で一番大切なのは、発注者と施工業者の信頼関係です。そのことに注意しながら交渉を進めてください。
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この回答へのお礼

本日、19時よりHMと話し合いをしました。
結果、業者の排除、監督の常駐、
1本の柱につき両脇に2本補強柱を打つ案もしくは鋼管杭の案、
新業者による15地点の地盤調査を約束してくれました。
遅延損害金は出ると入っていましたが、いくら?とは聞けませんでした。
業者がこなかった点については納得できませんが、
HMの真摯な、大人の対応をしてもらいました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 21:24

#6の方が言うようにきちんと施工したことを示す責任はメーカーにあると思います。


たびたびすみませんが、これはひどいので黙っていられません。

この回答への補足

施工したデータは全く、写真一枚もありませんでした。
逆に、偽装したデータの書類はあるようでです。
訴訟を起さずにに済んだのは幸いでした。
今更ですが、私が被害にあったこのトラブル例は、不正工事・偽装工事・手抜き工事・欠陥工事・欠陥住宅・耐震偽装工事・・・など言葉ではいろいろありますが、どれを使うべきでしょうか?

補足日時:2006/10/27 05:20
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この回答へのお礼

協議の結果、やり直しをしてもらうことになりました。 
数日後、再度キチンと地縄を張って確認してもらったのですが・・
建設位置がかなり違うと思い、指摘しました。
計ってみると建設予定の場所から65cmズレていました。
この後の顛末はこちらに記載しております。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/ramblingman9
(先頭に半角の h を付けてください。)

di_ibさま、皆様、アドバイスとご心配をいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/27 05:18

こんにちは。

分かる部分だけです。

#5の方の言われるように、対象は業者ではなくてハウスメーカだと思います。請負契約もハウスメーカと結んでいるはずです。業者はハウスメーカが訴えるこt
このハウスメーカーの対応は問題外だとおもいます。いくら忙しくて掛け持ちでも、大切な地盤工事の確認もしておらず、「証拠がありますか」などと言っているようではこの先もまともな工事は望めないと思います。

延滞の保証は契約書に書かれています。私の家の場合ですと、天候不順、天災等を除いては、1日あたり、契約の金額の1/2000以内と書かれていますが、ローンの金利変動は補償には入れにくいのではと思います。

この回答への補足

devolatilizerさまの言われるとおり、ローン金利の差額はだめでした。パナホーム株式会社の遅延損害金は2500分の1と一律決まっているようです。 遅延損害金の利率が小さいハウスメーカーは、それだけ遅れるの可能性が大きいということかな?と疑ってみたり・・。
1ヶ月半ほど遅れる形になりましたが、娘の学校は引越し後も2ヶ月は前の学校に送り迎えする事に・・損害は大きいです。

補足日時:2006/10/27 05:30
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この回答へのお礼

遅延の金額は1日2500分の1でした。という事は1万チョイです。
メーカーや業者の対応費はもっと大きなものになるのでしょう。
請負契約、という事で業者は来なかったのですが、HM側から見れば連れてこなくて大正解だったでしょう。
業者への請求はHMへの請求ですからね。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/10/21 21:43

現場でのビデオ撮影は、お見事です。

そのハウスメーカーも、おかしいですね。現場には必ず現場監督がいるはずですよ。おまけに増す打ち?柱状改良で……?下請けは、あくまで下請けですよ、責任はハウスメーカー側です。もしも下請けが偽装工事でしたら、今までの、このハウスメーカーの家は全部偽装だという事になりますよ。公に、なったら大変な事件です。何と言っても基礎ですからね。即刻、工事中止、4m柱の撤去は当然!遅延損害金?これまた当然の当然です。お客様が厳しい方なら、そのメーカーなら建てませんよ。それに損害金も取れますよ。なんてたって偽装工事です、今後、信用できますか?貴方が、いつも仕事を休んで、現場に張り付いていなければなりません。そんな事は出来ないでしょう。下請け業者がどうのこうのではなくて全てメーカー側の責任です。
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この回答へのお礼

ビデオ撮影は仕事柄良く使いますので・・。HMの現場監督も業者の現場監督不在でした。ハウスメーカーに聞いたのですが、今までこの業者を使った家はかなりあるそうです。ちなみに大手のP社です。
今夜は平謝りでした。本社が対応するとのことで、それ見て判断したいと思います。
また質問するかもしれませんが、よろしくお願いします。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/10/21 21:39

まずは工事を中止すること。


契約設計図と違う工事は撤去して、図面通りやり直しなさいと、業者でなく管理者や監理者に言うべきです。
契約図と違う建物にお金は払う必要はありません。
次に代替案を示してきた場合は納得いくまで良く説明を受けましょう。
納得できなければ壊してもらいましょう。解体工事を考えれば撤去できないはずはありません。
ローン、賠償の話は専門外なので発言は控えさせてもらいます。
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この回答へのお礼

本日、19時よりHMと話し合いをしました。di_ibさんのいうとおり、代替案などの対処方法を話し合いました。ローン損害については遅延損害金で・・・と言っていました。
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 21:33

一級建築士です。


これは建築基準法を超えた訴訟にも発展しかねない問題ですので
まずは弁護士さんに相談されるか
カテを変更して法律の部門に載せてください。
工事を中断させるなどの急を要する問題です。

とりあえず急ぐことは「事実関係の確認」です。
4mしか施行していないことの証拠固めと
それに対応した業者の言い分を事細かにメモして日付共に文書化しておきましょう。

その上で、今回の措置に問題がなかったか?を検証していくべきです。
当然のことながら施行側に落ち度があった場合は
施行のやり直しとか工期延滞の賠償(住宅の場合は難しいですが)の要求となります。

柱状改良の場合、4mを8mに増し打ち補強・・・???
どうやってやるのでしょうか?理解に苦しみます。
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この回答へのお礼

詳しく回答していただき、ありがとうございました。
本日、19時よりHMと話し合いをしました。報告書では14本の施工とその深さが記載されていましたが、実際には6本しか施工されておらず、書類の記載の根拠は何だったのかと言うツッコミを入れようとしたのですが・・・。
ハウスメーカーから先に「この業者は信用できないのでデータはすべて信用していません」と先に事実を認めてくれました。
施工方法は4日後に本社より通達があるそうです。
また相談に乗ってください。お忙しい中ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 21:00

工事を中止させ、地面を掘返して正しい杭を施工させるべきです。

そのために工期が遅れた場合には延滞金を要求するべきでしょう。また、これは詐偽にも当たるので警察に告発するべきです。
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この回答へのお礼

工事は告発時から中止になっています。本日、19時より話し合いをしましたが、肝心な業者が来なかったので拍子抜けしました。怒りのフレーズを何通りか用意していたんですが・・。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 20:47

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