悩んでいます

現在、臨床工学技士をしている者です。

私の職場にも近年の臨床検査技師の就職難および人員削減から、工学技士へ転身された方が数名います。
臨床工学技士の仕事は配属先、業務内容、勤務帯が複雑ですが、将来性は十分あると思います。収入面からしても金銭的な問題はクリアできるのではないかと思います。
しかし、かなりハードな仕事なので、精神面・体力面に自信がなければやっていけないと思います。
私は昨年まで人工呼吸器関連を担当していましたが、急に画像診断部門(おもにＭＲＩ）へ転属させられました。ほとんど知識ゼロからのスタートの中、夜勤をこなしながら頑張っています。

金銭的な問題はわかりますが、#3さんと同じくやはり意欲・適正で決めたほうが良いと思いますよ。

同じように臨検・臨工のダブルライセンスの知人がおりました。
本当は臨検で就職したかったのに見つからず、臨工採用で頑張っていましたが、
術場・ICU・透析（急性慢性どちらも）・機器管理の忙しい病院だったため体を壊し、結局転職してしまいました。
臨工は慢性透析だけの病院やクリニックならば定時で帰れることも多いですが、
救急対応の術場やICU業務のある所は呼び出し当たり前、呼び出された後は連続日勤当たり前です。
「本当は臨検のほうが良かった」という思いでいたら勤まらないのでは？

収入は管理職でなければそうは変わらないと思います。地域的な差はありますが。
安定度はどちらも不安定…かもしれません。
臨検はご存知の通り病院業務は縮小していく方向ですし、臨工は診療報酬プラスに直接つながる業務が少ないため拡大は難しい。

個人的に疑問なのは、3年も臨検として働いてからなぜ臨工の専攻科に入ったか、です。
臨工として働きたい！という熱い思いからではなく、臨検は先行き不安だから入ったのですかね？
そして専攻科卒業を前にして今なぜ悩むのですか？
何か事情があったのでしょうか？

私からは「あなたがどのような仕事を好きになれるのか」によってお考えになることをお勧めします。

收入については同じ病院であれば大幅に異なることは考えにくく、時間外などでの差のほうが大きいと思います。
そのうえであなたの志向にあった仕事に打ち込められるのかによって精神的にかなり異なるのではないでしょうか。
求人はCEのほうが多いとは思います。
検査では検体検査系は拡大しにくい状況ですので、こちらを志望されるのなら超音波や細胞診など認定をとるおつもりで。
面接などでもそういったことを前面に出してください。

参考URL：http://www.jamt.or.jp/information/licence/licenc …

　どちらかと言えば、臨工での仕事の方が仕事の幅は広いと思います。

子どもが臨工、臨検と質問者の方と同じＷライセンスで職種で悩みました時、ＭＥでの仕事に就きました。
　緊急での検査データーと人工心肺の稼働との抱き合わせでのオペなど
が時として有ることを聞いています。
　今は透析で仕事をしていますが、以前は心カテで業務の時はＷでの資格が生きたと言います。
　給与は全体的に臨検の方が少し高め（危険手当）血液をさわる関係と聞いています：感染症の危険度が高い）将来性を思うと臨工の方が将来は有ると思います。

私ならＭＥを優先します。

理由は今後の医療の高度化と専門化に伴い、臨床検査よりもＭＥの方が現場からの要請が高いと思われるからです。透析などは診療単価が高く、それをそのまま反映するとは思えませんが、ＭＥは看護婦レベルで優遇されることと思います。