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最近、某車のカタログで「ハイオク指定でレギュラーは絶対に入れないでください」という旨の記述を見つけました。(エンジンはたぶん2ZZ-GEかな)
今まではハイオクが入手できない時はレギュラーでも可というのが多かったのですが、こういう車はやっぱりハイオクを入れないと壊れてしまうのでしょうか?

A 回答 (9件)

2ZZ-GE エンジンは、



もともとは、ビスタだかアルデオだかのエンジンを、

アメリカのトヨタデザインスタジオCALTYがデザインしたXYR(セリカ ZZT231)用に造り変えたのが、2ZZ-GE です。

ヤマハが仕上げたエンジンです。

ZZT231 のセリカ、
ZZE123 のカローラ RunX などに付いていますね。
欧米向けに車両にも一部このエンジンが付いています。(仕様は多少違うと思います。)


そういえば、以前に、(http://toyota.jp/after_service/faq/advice/)のページを見たことを思い出しました。

「無鉛レギュラーガソリンの使用はおやめください。」この書き方が、「一切禁止」なのか、「なるべく」なのか、どっちの意味なのか、曖昧な書き方だなあと、思いましたね。


そういえば、もっとずっと前、

ZZT231 のセリカが出た時(ですので、'99/09)に、このエンジンの開発に携わったというトヨタのかたと話をしたことがあります。

内容は詳しくは書けませんが、

「リバースヘッドにされていて、特殊ですね~。」とか、「バルクヘッドを冷やすために穴を開けた。」とか、「エキマニの取り回しとトルクの件」など、いろいろ話をしたことを思い出しました。

1.8リッターですので、排気量も、マニュアル車なら充分な大きさで、NA の VVTL-i で、お金のかかったエンジンといった感じでしたね。

ただ、レギュラーガソリンが使えないということは、その時は聞かなかったですね。



ここからは、私の想像(空想)ですが、

もしかしたら、ZZT231 が世に出た初めのころは、普通の国産ハイオクガソリン仕様車と同じく、エマージェンシー時のレギュラーガソリン使用は「可」とされていたのかもしれません。

その後、何らか不具合が有り、いつの頃からか、「無鉛レギュラーガソリンの使用はおやめください。」になったのでしょうか?

いや、これは私の空想の話ですので、ぜんぜん分かりませんよ。

このセリカや 2ZZ-GE について、このあたりの詳しい事情をお知りのかたがおられましたら、記載をお願いしたいところです。
(締め切り後でも、回答はできます。)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2352224


私の空想の話はこれくらいにしておいて…。



2ZZ-GE エンジンに限ったことではなく、やはりどのエンジンも、間違ったガソリンを入れれば不具合は当然出やすくなりますね。

つまりは、寿命といいましょうか、持ちといいましょうか、

必ず、「短くなる」ことは有っても、伸びることは決して“ない”ですね。これだけは事実です。

この意味を、「こういう車はやっぱりハイオクを入れないと壊れてしまうのでしょうか?」の“YES”に含めるのでしたら、

答えはYESです。

“こういう車”というより、 どの車でも、 間違ったガソリンを入れれば、必ず寿命は短くなります。「変わらない」もしくは「寿命は伸びる」ということは、有り得ません。



このところの、配管ミスにまつわるマスメディアの報道の中で、

レギュラーガソリン仕様車にハイオクガソリンは → メリットしかない

ハイオクガソリン仕様車にレギュラーガソリンは → パワーダウンする・カリカリ音がすることがある

などとの報道がありますが、正確には、これはウソですね。


まあ、「ウソ」とは言い過ぎですね。

牛乳を買ってきたのに、中身が飲むヨーグルトで、「こっちのほうが高いのだから、文句言うな、メリットしかないだろう。」といわれて喜べる人でしたら、上の話は「本当」ですね。ハイオクガソリンのほうが高いですものね。でも、エンジンの寿命は短くなりますよ。{一部例外は有りますが(超古い車)。ただし、古い車は、別の問題があるのですよね。(例の話)}

また、パワーダウンしますし、カリカリ音がすることもありますので。これも本当ですね。しかし、エンジンに重大なダメージを与える可能性があるという点を、言い忘れています。言い忘れているのか、マスメディアはミスした企業側をかばっているのか、または知識が乏しいのか。の、どれかでしょうね。



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詳しく知りたいかたは、当方が以前に、詳しく書かせて頂きましたものがありますので、そちらをぜひお読み下さい。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2033483)の No.5 と No.12
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2203409)の No.4 と No.12
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2289147)の No.7 と No.15
  (↑のNo.21 と No.23 と No.28 は、話がずれて行ってしまっていますので、とくに見なくていいです。)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2189889)の No.3(←これは 「燃費の良くなる」という話かな)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2418776)の No.6


レギュラーガソリン仕様車にはレギュラーガソリンを入れて下さい。

ハイオクガソリン仕様車にはハイオクガソリンを入れて下さい。

この組み合わせが、最も経済的で、車にもやさしい、燃費も良い、お得ということです。
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上記URLをお読み頂けますとお分かり頂けると思いますが、当方、国産車を主に対象のご質問の場合は、「正しいガソリンが最もお得で良いですよ」という言い方をし、内容的に「エンジンがおかしくなる」という方向には 記載しないように心掛けております。

しかし、これが外車になりますと、また話が少し違った方向になってくることも事実です。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2316716)の No.4

をご覧下さい。

車によっては、正しいガソリンを入れなかったおかげで、悪影響が顕著に現れることも事実です。外車はその可能性が国産車よりかなり高いですし、または 国産車は必ず可能性が低いとも限りません。

国産車は大丈夫だなんて思っていたら、2ZZ-GE(は私の空想ですので分かりませんが)のように、ある頃から「無鉛レギュラーガソリンの使用はおやめください。」なんてことになってからでは、遅いのです。

また、自動車会社が何のコメントも出さなくても、多かれ少なかれ、いわゆる寿命や 持ちが、イコールではなく 必ず短くなることは間違いのない事実なのですから。それにプラスして燃費まで落ちる訳ですから、あえて仕様と違うガソリンを選択してみる意味や理由は全く分かりません。
「ノックセンサーがあるから問題ない」説を唱える人の理屈も全く分かりません。



ただし、こういうお話ならば、私も賛成しますよ。
「単純に入れ間違えたのなら、次から気を付ければいいではないか。車なんて、墓場まで持って行けるわけではあるまいし、気にしない!」
「軽油や灯油を入れた訳ではないのだから、次から気を付ければいいではないか。車なんて、墓場まで持って行けるわけではあるまいし、気にしない!」
「ガソリンを抜いて入れなおす?そんなことしなくても大丈夫だよ。次から気を付ければいいのだから。車なんて、墓場まで持って行けるわけではあるまいし、気にしない!」
「スタンドの人が入れ間違えた?次から気を付けてよ!今回はいいよ、車なんて、墓場まで持って行けるわけではあるまいし。」

まあ、キーワードは、「車なんて、墓場まで持って行けるわけではあるまいし。」ということですね。

外車と 2ZZ-GE エンジン車以外なら、うっかり入れ間違えたのでしたら、わざわざ抜いて入れなおす必要まではないのでしょうね。



しかし、愛車に良いと信じて、または、節約になると信じて、せっせと車の仕様と違うガソリンを入れる人に対しては、

「それはやめたほうがいいよ」と言ってさしあげることが正しい行為となります。



ノックセンサーだの、レギュラーガソリンマッピングだの、あまり意味は無いですね。

たしかに点火時期は遅らせることはできますが、ガソリンの燃える炎の速度までは変える事はできません。

点火時期は遅くできても、ワッと速く燃えてしまう燃料の性質までは、どうやっても修正できないのです。


逆に、レギュラーガソリン仕様車にハイオクガソリンを入れることも問題ですよね。こちらは点火時期の修正すらやりません。ゆっくり燃えた燃料による燃費の悪化と、炎の残ったまま排気バルブが開く事による排気バルブ焼けの2つの問題、

「メリットしかない」とのマスメディアの報道には、耳を疑いますよ。


そもそも日本のガソリン業界って、非常におかしいですよね。今回の配管ミスの何件か以前から、変な噂は多いですよね。

もっと不思議なのは、それをマスメディアを先頭に、社会は非常に甘いのですよね。

なぜ、当局が、抜き打ち検査を頻繁にやって、どんどん摘発していかないのか、とても不思議です。

国民も、「 不正は許さない→車がぶっ壊れるから 」 という理屈と認識を強く持って、世直しに貢献するべきだと思います。


※当然、ガソリン業界のほとんどのかたは、正直に全うな事業をされていることは当方存じ上げております。ただ一部不正を行うものがゼロとはありえないですし、それを限りなくゼロにして公平な業界を目指すための考えに基づく記載です。ご理解宜しくお願い致します。



2ZZ-GE エンジンの ZZT231 のセリカですが、発売初期のセリカをお持ちのかた、「1999年式 ZZT231 セリカだよ」というかた、取扱説明書に何て書いてありますか?もし良かったら、
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エンジンの仕様による事情によりハイオク、レギュラーを分けています。


エンジンの中の圧力だと思ってください。ハイオク指定にレギュラーを入れると適正な燃焼が行われず「ノッキング」という現象がおこりエンジンにダメージを与えます。
これが長期にわたりレギュラーを使用すると故障に発展します。

ハイオクとレギュラーの主な違いは「オクタン価」というものです。
ハイオク指定にはハイオクを入れないとダメージがあるということです。
下記に他の方から記載されてます「カリカリ音」はノッキングの音と考えてよいでしょう。

簡潔にいいますと即故障とはなりませんがエンジンがダメージをうけるので長期にわたり使用すると故障の原因になります。
どうぞご参考に!
ただレギュラー指定という車にハイオクを入れますと排気管の触媒に鉛がつまり適正な排気ガス濃度にならず車検時等に触媒交換に発展することがあります。
ハイオクが必ずしも良い!という事でもない件も書かせていただきました。長文を読んで頂きありがとうございました!
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>ハイオクを入れないと壊れてしまうのでしょうか



2ZZは圧縮比11.5の高性能エンジンですが、一般的な走行状況では、ハイオクを必要とするフルスロットル走行の回数や時間が少ないので壊れる程の状態にはなりません。しかし、山坂道等でフルスロットル走行を繰り返すと、ノッキング(点火時期制御はノッキング後にされる)が起きる回数や時間が多くなってエンジンを痛める可能性がある(推測)と思います。
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それにしても,ここの店員さんは何も感じなかったのでしょうか。


と言いますのは,私も過去にSSでバイトしたことがあるのですが,レギュラーとハイオクって微妙ににおいが違うんですよ。もちろん素人には分かりませんが,なれた人間だとその違いが分かるはず。レギュラーは少し「生臭い」匂いで,ハイオクは少し「スッとする」感じがします。(個人によって表現が異なりますのでその辺はよろしく)
レギュラーばかりのお客さんのあとにハイオクのお客さんが来たときはその匂いの違いがあからさまに分かりましたけど。そのときの店長もガソリンの匂いの違いが分かる人でしたから,今回のSSは施工会社の配管ミスであるにせよ,スタンドマンとして完全失格ですね。

あと,ハイオク専用のチューニングマシンだったら速攻ノッキングですね。オーナーはまさか燃料に問題があるとは考えず,チューニングショップにクレームという構図でしょうか・・・。
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スタンドの配管間違いが8年間も分からず給油してきた所を見ると殆ど影響なかったのではないでしょうか.


確かにお客さんが調子悪いというクレームで分かったとありますので,この程度なのかなと思いました.
それにしても酷い間違いですね.
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エンジンへの影響は先の方が書かれていますが、レギュラーとハイオクの配管ミスの件は、配管が入れ替わっている場合GS的には損をしていることになります。



先ほど立て続けにニュースになったGSは配管の「入れ替わり」なので、ハイオクの配管はレギュラーの給油機に繋がっているので、一般的にレギュラーの方が多く売れることを考えればGSは損をしています。

悪質なのはハイオク給油機にレギュラーを繋いで「ハイオクの配管は接続数を誤魔化している」場合ですのでお間違いなく。

そして此度のニュースでは他メーカーの調査結果も発表されています(隠れている店はあるのは当然ですが)
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公式サイトを見る限り、トヨタのGE系の一部とスバルのハイオク指定車は、レギュラーガソリンの使用を保証していませんね。


かつてはこうした許容度の低い高性能エンジンは、強く支持されましたが、時代が変わり、今ではあまり評価されないようです。

しかし、この問題の「キモ」は、そんなことではなく、GSで広くレギュラーガソリンをハイオクと偽って売られていることです。
今日もシェルでそうしたことが発覚して、TVで報道されていました。
ただし故意ではなく、配管のミスだとされています。

なぜ、シェル石油でばかりこうしたことが発覚するかというと、他社がまじめにやっているからではなく、シェルが外資系なので、正直に発表するからだと聞いています。
ほかの石油元売は、今までのところもみ消しに成功しているのだそうです。

深刻なのは、無印の「いかにも」というGSではなく、大手石油会社の看板を掲げているGSでそうしたことが行われていることです。
業界団体で話し合って、油種ごとに着色すれば問題は解決しますが、元売各社は、末端GSの実態をよく知っているから、「そんなことはようやらん」というのが正直なところでしょう。

その結果、ハイオク指定車に乗って、常にハイオクを給油し、このサイトに「ハイオク指定車にレギュラーを入れては絶対にいかん。今は問題が起こらなくても、絶対に車の寿命が短くなる」なんて書き込んでいる人が、実は高いお金を払って、レギュラーガソリンを入れている、なんて、シャレにもならないことが起こります。

有鉛の時代は、レギュラーガソリンの質が悪かったので、比較的分かりやすかったのですが、今はレギュラーも品質が上がっているし、エンジンもノックセンサーがついているので、違いが体感できにくい、ということはあると思います。

スバルのハイオク指定車も、レギュラーを入れると「かなりやばい」そうですが、現実にレギュラーを入れて壊れた、という話はあまり聞いたことがありません。

まあ、でも、車に関する知識に自信がなければ、ハイオク指定車には、一応ハイオクを入れておいたほうが無難だと思います。

レギュラーをハイオクと偽って売る問題は、これからマスコミが大きく取り上げて、数年のうちには、なんらかの対策がたてられると思います。

このサイトで、「ハイオク指定車にレギュラーを入れては絶対にだめだ」なんて書いている業界関係者も、そんなことより、まず自分たちがエリを正すことが先だと理解すべきです。
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その通りです。


レギュラーを入れて走行するとすぐに壊れるというわけではなく
レギュラーを入れ激しい走行を行うことによりノッキングが発生し
最悪エンジンが焼きつきます。
また、このようにハイオク限定車の場合レギュラーを入れて焼きついた場合、メーカ保障の期間内であっても
全て有償の修理になってしまいます。

またスバルのように、

Q プレミアムガソリン仕様車にレギュラーガソリンを使用しても問題ありませんか?

A エンジン性能を十分発揮できなかったり、始動性が悪くなる場合があるので緊急以外の使用は避けてください。使用を続け万一エンジン不調などの不良を生じた場合は保証の対象外となるケースがあります。

と明言しているケースもあります。
https://pr.fhi.co.jp/faq/faq/faq/index.asp
この中の自動車部門→エンジンについてを参照

ただ、ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れるとデメリットしか残らないためにレギュラーを入れる必要は殆ど無いでしょう。
(緊急時の場合はJAFや保険付帯のロードサービスを私用すればいいわけだし)

燃費の低下(大体10%前後)
転化時期の微妙な変化によりパワーダウン
等など・・・
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