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教えて下さい!
会計期間平成○年1月1日から12月31日まで。

支払利息は、平成○年3月1日に、期間1年利率年3%、利払日2回(8月末日および2月末日)の条件で借り入れた借入金¥800,000から生じたものである。決算に当たり、未払い分を見越し計算する。
回答に、9月~12月の4ヶ月分が未払いと書いてありましたが、なんで、9月~12月の4ヶ月分なのかわかりません。
よろしくお願い致します。
できれば、もう一つ、私は、費用の繰り延べ、見越しがとても苦手なので、もしありましたら、解くコツみたいなものも教えてください。

A 回答 (3件)

今回の問題の解説は#1、2の方々が書かれている通りですね。



簿記の大前提は「期間損益計算」なので、当期中に支払うべき金額は、例え支払っていなくても費用として計上しなくてはいけません。(逆に収益の場合も同じですね。)
そのために見越し・繰延べといった処理が必要なのです。


ところで「見越し・繰延べ」は、ちょっとしたテクニックとして「くまのみみ」と「まえ引く・み足す」ってのがありますよ。


「くまのみみ」は、
く … 繰延
ま … 前払・前受(未経過←これだけ例外)

み … 見越
み … 未払・未収

と、見越・繰延と前払や未収などの対応が確認できます。


「まえ引く・み足す」は、
まえ引く … 前払・前受は費用・収益から「引く」
み足す  … 未払・未収は費用・収益に「足す」

っていうのを確認できます。


例えば「支払利息100に未払分10がある」という問題では「み足す」だから支払利息に10を足すという感じです。

専門学校などで、簿記講座の先生が余談的に教えてくれたりするものですが、本試験とかでも結構役に立ちますよ。

簿記は演習した分だけグンと力が付きます!
苦手な部分はとにかく練習を繰り返して、逆に得点源に出来るように頑張ってくださいね☆
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
早速、「くまのみみ」使わせて頂きます☆

お礼日時:2006/10/01 18:59

支払利息が8月末、2月末となっていますので、次の2月末に支払う利息は、9月、10月、11月、12月、1月、2月の6ヶ月分を支払うことになります。

2月末に支払う利息は、次の会計期間(○+1年)になりますが、このうち、9月から12月までの分は、○+1年の費用ではなく、○年の費用となります。
そこで、○年の12月末で会計期間を終了するにあたり、時期会計期間に支払うべき費用を未払い分とsちえ計上することになります。
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 こんにちは。

この問題の場合は利払い日が8月末日ですよね。と、いうことは8月31日分までの利息はすでに支払ってるはずです。なので、当期に含まれる未払いの期間は9、10、11、12月の4ヶ月なので4ヶ月になると思います。

 自分の解き方は繰り延べの問題はタイムテーブル(数直線)をつくって解くと分かりやすいと思います。あと、費用の見越し計上を前の年もやってる場合には決算整理前繰越試算表の数値が前期の未払い分の再振り替え仕訳のためにづれてくるので注意してます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
自分の勘違いに気づきました。
とても参考になりました!

お礼日時:2006/09/30 23:18

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