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80年代中ごろからバブル崩壊期にかけて、バイクブームがあったと
思います。
国産メーカーこぞって多種多様の機種をそろえ、現在のラインナップ
からは想像もできないバリエーションに富んでいたように記憶して
おります。
1)あのブームの原因や背景は、バブル景気以外にどのような要因が
あったのでしょう?
2)ブーム以前と以降では、
バイク・バイクのとりまく環境・バイクに乗る人達の意識に、
どのような変化があったのでしょう?

A 回答 (7件)

>80年代前半以前に、中型以上は全てヘルメット義務化だったのではないでしょうか。



余り知られてませんが、一応法律上は、学校周辺のスクールゾーンなど、制限速度が30km/h以下の道路では、大型バイクもノーヘルでOKでした。
それ以外は、50ccを越えるものはヘルメットの着用義務がありましたが、原付は無かったですね。
要は、ヘルメットの根拠は排気量ではなく、速度にあったので、どこでも30kmの原付はOKで、それ以外のバイクは30km以下の速度しか出せない場所ではノーヘルOKだったようです。
私もスクールゾーンで、整備中にエンジン音の確認のためノーヘルで乗ってましたが、オマワリさんは困った顔で目こぼしでした。
先に書いたように、YH戦争では好調な原付の売り上げに支えられて両社が張り合っており、原付を持たないカワサキは車種を絞って売っていました。
ところが原付のヘルメット義務化で、原付が売れなくなって、ヤマハが白旗を揚げ、市場がしぼんでいったと記憶しています。
当時は原付は自転車代わりで、気楽に乗れまして、特に女性はノーヘルが多かったようです。
ヘルメットが義務化されると、オバサン達が乗らなくなりました。
ヤマハの社史を見ると、原付ブームの終焉は

(1) 主婦・女性需要の大幅減少(軽自動車へのシフト)
(2) 高校生・大学生需要の減少(若者人口が減少+携帯電話・パソコンなどの新しい魅力商品の出現)

となっています。

それとこの頃はスクーターというものはベスパくらいしかなくて、ロードパルなどの跨って乗るバイクばかりで、スクーターは車輪が小さく安定性が悪くて危険とか言われてましたね。
こういった点も、女性にとってはおしゃれでないと映って、バイク離れしたかも知れません。
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懐かしい話題なので記憶を頼りに回答させていただきます。


まずバイクブームの始まりですが、ほかの方も書いている通りラッタッターやロードパルが出て、バイクが身近なものになったためでしょう。
やがて若者を中心にロードレースへの関心が高まります。
メーカーがこぞってレーサーレプリカを発売し、好景気も手伝って高価なバイクが飛ぶように売れました。
このレプリカブームこそがほぼ当時のバイクブームを形成しており、ロードレースへの関心が薄れ、バブルが崩壊し高価なバイクを手に入れにくくなり、あるいは環境保護の名の下、メーカーが2stの開発をやめたため、バイクブームも過ぎ去ったのではないでしょうか。

そして、これはあくまで主観ですが、ロードレースブームが去った要因の1つに、ウェインレイニー・ケビンシュワンツの引退・ミックドゥーハンの5連覇による、レースの魅力の薄れがあったと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
スクーターブームからその後のバイクブームに移行したのは
確かなようですね。
そして、スクーターが売れなくなっただけでバイクブームが終焉した
のではないとは思ってましたが、おっしゃるとおり
レースブームも当時賑わっていたと記憶しております。
平忠彦、ワインガードナー、エディローソン・・・。
最盛期には、モリワキやヨシムラマフラーも町中で見かけましたね。

回答いただきましたみなさん。
本当にありがとうございました。
バイクブーム終焉の主原因は、景気不景気と車価格の値下がりと
「はやり」がくると必ず「すたり」がくるという市場原理だとは
思うのですが、それ以外の要素も教えていただき感謝しております。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/09/10 02:36

1982年(昭和57年)に自動二輪免許を取って,いまだに走ってます。


バイクブームの背景は…
1976年にホンダがロードパルを発売し,ソフィアローレンが宣伝して
主婦層が自転車からスクーターに乗り始めたことがそもそもの原因だ
ったんじゃないかな。
1980年代に入り,ホンダ・タクトとヤマハ・パッソルの覇権争いから
HY戦争に発展して,粗製乱造・宣伝合戦で一気にバイクブームが
広がったと思いますが。
バブル景気になると,主婦層が原付から軽自動車に乗り換えたので
一気にバイクブームは冷え込みましたね。
まあ,諸説いろいろあるとは思いますが…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
HY戦争と、少し前のスクーターブームがあの80年代バイクブームの
きっかけもあったということですね。
そういえば、うちの母親も「ラッタッター」が欲しいって言ってました。
「ラッタッター」?どんなバイクだろう・・・・。

80年代後半、学生も中古の車が買えるぐらい余裕もあったし、車の
値段もこなれたような記憶があります。
バイクブームの終焉は、やはり車に流れていったということなんですね

お礼日時:2006/09/07 19:56

#1さんの回答で懐かしくなりましたが、スズキのカタナのシールド(下敷きのような板)を輸入して付けるのが流行でしたね。


日本モデルは、耕運機ハンドルで、皆さんセパハン+下敷き風防に付け替えてました。
2ストブームもありました。
それ以前はカワサキのマッハ3が有名で、暫く2ストは絶版してましたが、スズキのガンマが急に出てきて、面白かったです。
私は80年ごろCB400Nというバイクを買ってカウルを後付けし、次に買ったCBX550Fではもうフルカウルで快適でした。
その後、FJ1200Aを経て、CB750です。

あのバイクブームの崩壊は、ヘルメットの義務化と思いますが、現在高速の2人乗りが解禁されたので、妻と旅に出たいと考える毎日で、そういう中高年は多いと思います。
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この回答へのお礼

2度目のご回答、ありがとうございます。
ヘルメット義務化がブームの幕引き要因ですか。
でも、80年代前半以前に、中型以上は全てヘルメット義務化だったのでは
ないでしょうか。

お礼日時:2006/09/07 20:00

あの時代ですけど、YH戦争といって、ヤマハがホンダに業界一位の座を挑み、毎月のように新機種が出ていました。


高性能な水冷バイクに渋い空冷バイクという図式もあって、私は空冷に拘っていました。

マンガでは「バリバリ伝説」というのが人気で、それ以前の「ナナハン ライダー」とは違う洗練された格好のよさで、夢中になり、カワサキの中野真矢など、90年代以降のロードレーサーたちにに大きな影響を与えました。
「ナナハン ライダー」が暴走族、我々の世代では「カミナリ族」とも言ってましたが、ああいったマイナーなイメージですから、イケメンの若者が峠で腕を磨いてサーキットへという筋立てで、主人公もぼーとした高校生で、ライバルはカタナの秀吉など個性的で、マッチしましたね。
同じ作者ですけど「頭文字D」のバイク版です。

原付はノーヘルですから、主婦もこぞってバイクに乗り、原付で腕を磨いた若者が250ccや400ccにステップアップし、CB750やGSX750S、Z2などに憧れていました。
やがてビッグバイクが解禁になり、リッターバイクが身近になったけど、ヘルメット着用義務化で原付の人気が崩壊して、大型もだめになりましたね。
ターボとかロータリーなどもあったのですけど。
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この回答へのお礼

HY戦争、水冷X空冷、原付はノーヘル・・・・今頭の中で、いろんな
記憶の扉が開き始めてます!
回答ありがとうございました。
バリ伝ファンや空冷ファンから見て、回答者さんは「HONDAファン
」ですね?記憶に間違いがなければですが・・・。

お礼日時:2006/09/07 13:47

bossnass 様、こんにちは。


確かにそういったブームはありましたね。しかしその
ブームの要因については自分はわかりません。

けれども、その頃の「前後」でたしかにバイクを取り巻く
環境の変化は肌で感じていました。

ひとつは誰もがバイク乗りを「暴走族」と決めてかから
なくなったということ。
そしてもうひとつは、これは大変に大きいことだと思い
ますが、少なくても首都圏では、ライダーに対しての意識
の度合いが着実に強まったため、ライダー側も一般の四輪車
等と交通社会において共存しやすくなったことです。

しょっちゅうロングツーリングに出かけていましたが、
やはり首都圏を脱出すると、そこには命をかけてバイクに
のらなくてはならない環境が待っていたことを、今でも
思い出します。

具体的には、まあ交通量の違いもあるとは思いますが、
突然の「ユーターン」というのがとにかく怖かったです。
首都圏を出るとやたらと「ユーターン」する車と出会う
のがその特徴だったと自分では感じています。

その点、ライダー側もルールやモラルを守っている限り、
首都圏での運転はあまり危険を感じませんでした。

しかし、それも「スクーターの台頭」前までですね。
スクーターが町を走り出すと、やはりそこには「正統派
ライダー」のもっていたモラルも崩れていったと、
これも肌で実感した部分です。

失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、ブーム以前はバイク=暴走族というイメージでしたね。
・・・なんか、だんだん思い出してきました。
以前はバイク=矢沢永吉的な人たちでしたが、ブームのころは
渡辺美里のファン的な人も乗り始めたような・・・。

ロングツーリング・・・「OUTRIDER」って雑誌があったような
・・・。
色々思い出させていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/07 13:39

バイクに詳しくないので、間違ってたらごめんなさい。



以前は、道交法で規制されていた、フルカウルのバイクが合法になったのが、80年代だったと記憶してます。それを機に、レーサータイプの需要が伸びたのが起爆となったのではないでしょうか。

また、「750ライダー」といった人気コミックを読んで育った年代が、バイクに乗る年代になったのも、このころではないでしょうか。

それから、憧れとなるバイクがあった。例えば、ホンダのNSシリーズなんか、中学生ながら憧れました。また、バブル崩壊後には、ネイキッドタイプが人気となり、バンデッドなどは、盗難車続発の人気車種でしたから。

意識としては、バイクは「不良」の乗るものという感覚が、その昔は強かったかもしれませんね。

参考になりますでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
フルカウルのことは、初めて知りました。いやあ・・聞いてみるもん
ですね。
80年代後半に20代の人たちは、確かに「750ライダー」を
小学生の時に読んでますね。
すると「あいつとララバイ」「バリ伝」はブームの後つけだったの
かなぁ・・・。

お礼日時:2006/09/07 13:33

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