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燃やすモノによって、火や炎の温度が違ったと思うのですが
もっとも低温な火や炎は、
何を燃やしたときで何度ぐらいなんでしょうか。

なんとなく、触れるぐらいの温度の火があったら
おもしろいな・・とか思ったのですが
さすがに、そこまで低い温度の火なんて ないですよね。。

A 回答 (4件)

私のちしきにはんろんのあらしですが,ジメチルエーテル水溶液の炎の温度は輻射温度計で40℃以下、私は実際に触りましたが30℃程度の様でした。


東京大学の実験場で行ったのですが、出版されているかどうかは不明です。ごめんなさい。
冷炎の温度については、産業技術総合研究所、爆発安全センターにお聞き下さい。(人になすりつける人)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

体温並み・・・凄まじく常温な炎ですね~
ちなみにですが、そのジメチルエーテル水溶液の炎というのは
見た目は、普通の炎と同じのなのでしょうか?
何色とか知りたいです。

お礼日時:2006/09/06 00:14

「冷炎」というのがあるようですが特殊な条件で出る光です。

熱くない炎という風に解釈すると誤解すると思います。

ブタンガスはカセットコンロや使い捨てライターの燃料です。熱くなければお湯を沸かすことは出来ません。手を持っていけば火傷をします。エーテルもアルコールも危険物指定です。火事の原因になります。

都市ガスにしろブタンガスにしろ青い光が出ています。加熱だけで出る光に比べて振動数の高い光が出ています。太陽の表面温度が6000℃と言われていますがオレンジ色です。同じ仕組みだと青い光はもっと高い温度に対応しますがガスコンロでそんなに高い温度が出ているはずがありません。この光は燃焼の途中で生じた燃料の変化した不安定な物質(ラジカルその他)が出す光です。だから化学発光の一つです。それでも熱によって誘起された反応ですから結構温度が高いです。引用したサイトにはホルムアルデヒドによる冷炎の温度は400Kほどであるとありました。でもこの冷炎はほとんど見えなくて次の段階の青炎が見える様です。
別のサイトでは低温酸化反応は700Kから850Kと書いてあります。物が違えば温度も違うでしょうが冷炎と書いてあるから冷たいと思うと困るでしょう。
注意してやればアルコールでもエーテルでも手のひらの上で燃やすことが出来ます。炎の温度と手の感覚とは必ずしも一致しません。
「冷炎」はエンジンの中での燃焼に関係して出てくるようですのでサイトもエンジン、機械工学分野のものです。

参考URL:http://www.anfoworld.com/blueflam.html
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この回答へのお礼

回答していただき、誠にありがとうございます。

> ホルムアルデヒドによる冷炎の温度は400Kほどであるとありました。

400Kというと、水の沸点より少し高い程度・・・
冷たいとは言えなくても
火の温度としては凄く低く感じますね。

> でもこの冷炎はほとんど見えなくて次の段階の青炎が見える様です。

冷炎だけ生じるわけじゃなくて
青炎というのも同時に生じるのですか?
青炎の方が温度が高い・・ですよね

お礼日時:2006/09/04 14:34

物が見えるのはその物体から来た光が目に入るからです。

ふつうは物体表面から反射してきた光を見ています。だから暗闇では見えません。暗闇で物が見えるときはその物体から光が出ています。
発光の仕組みは大きく2つの可能性があります。物体の温度を上げて行くと光が出ます。どれくらいの温度になるとどの様な光が見えるかは決まっています。針金を熱していってぼんやりと赤く見えるようになると700℃ほどになっています。ふつう火とか炎というのは化学反応で出た熱で物体の温度が高くなって見えるものです。だから冷たい火というのはありません。加熱によらない別の仕組みの発光もあります。発光ダイオードは触っても熱くありません。半導体の性質を使っています。電気エネルギーを熱を通らずに直接光に変えています。フィラメントの温度を上げて光を出す電灯とは仕組みが違います。でもこれはふつう火とは言いませんね。化学反応で光を出す場合もあります。よくコンサートやイベント会場で使う、光る棒がありますね。使う時に2つの液を混合して化学反応を引き起こしています。これもふつう火とは言いませんね。電熱線の温度が上がって赤く見えているときは火と呼ぶ場合があります。これは電気エネルギーが熱に変わって光を出しています。

ふつう言っている意味での「火」とは物体の温度が上がることによって光を出す場合ではないでしょうか。そうだとすると冷たい火は存在しません。発光ダイオードのような光も「火」と呼ぶのであれば熱くない火が存在することになります。あなたは蛍の光を「火」と呼びますか。呼ぶ人もいるかも知れませんね。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。

他の方の回答を拝見すると
ジメチルエーテルの炎は触れるとあったので、
低い炎もあるんだと思ったのですが
ないんですね、、残念。。

ちなみに冷たい炎とまではいかなくても、
一般的に火や炎とされているモノの中で
一番、低い温度なのは、
何を燃やしたときの炎なのでしょうか?

マジックなどではリンの炎の温度が低いとか
よく聞きますが、
もっと低い温度の炎もあるんでしょうか。。

お礼日時:2006/09/04 14:25

冷炎というものがあります。

有名なのはブタンですが、ジメチルエーテルは水に幾ら薄めても火が消えません(水による消火不能)、手で触ってもぬるい程度です。
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この回答へのお礼

とても早い回答ありがとうございます。

ジメチルエーテルを燃やして発生する炎は
手で触ってもぬるい程度ということは
何度ぐらいの炎なのでしょうか?

お礼日時:2006/09/04 14:20

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