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イギリス通貨ポンド
GBP/JPY = 220
GBP/USD = 1.90
になりつつあります。

こんなにイギリス通貨が高くてイギリスは大丈夫なのでしょうか?
貿易にも影響するでしょうし、いろいろ問題が発生すると思います。
旅行なんかいくと大変ですよね。

FXの影響もあると思うのですが、過去に大暴落した通貨ですし。
いくら金利差とかあってもこれは高すぎるんじゃないか?って感じます。
GBP/USD = 2.0はUSD/JPY = 100間近の時のように、させない気もしますが。

A 回答 (2件)

今回の英国の利上げは意外性に富む物でした。


>FXの影響もあると思うのですが、過去に大暴落した通貨ですし。
では、その当時のポンドの暴落を予想できたでしょうか?
勿論、ポンド暴落はニュースを見ていれば分かる事ではありましたが、ニュースだけでは分からない物もあります。
初心者ならば金利差に注目する方法が簡単です。
1990年代前半の頃の英国の金利は15%なんて超高金利です。
日本は最も高かった頃でも8%です。
つまり、金利差が7%以上もあったのです。
しかし、1992年9月16日に30%も下落しました。

1998年のアジア経済危機ではどうでしょうか?
これよりも少し前まではインドネシアの公定歩合が20%ありましたが、日本は公定歩合が1%を切っていました。
つまり、金利差は19%も!
インドネシアルピアはその後、米ドルに対して1/6に下落です。

米国高金利時代でも同じ様に、金利差が大きかったのですが、プラザ合意以降の円高で、ドルの価値は半分になってしまいました。

つまり、日本との金利差が余りにも大きい場合は、金利の高い方が暴落する可能性が高いと見た方が無難でしょう。
一般的に金利の高い通貨はインフレが激しい通貨でもあるので、高金利通貨の貨幣価値下落に伴い、暴落しやすくなります。

因みに、ポンド暴落時は欧州通貨危機の時でイタリアリラ、ポルトガルエスクード、スペインペセタなど、金利の高い通貨ほど大幅な下落になりました。

>こんなにイギリス通貨が高くてイギリスは大丈夫なのでしょうか?
基本的に、ポンドに限らずスイスフラン、ユーロも強いです。
欧州通貨は同じ様な動きをし易い特徴があるので、ユーロにも注目しましょう。
チャートの形がそっくりです。
ユーロとのインフレ格差を考えてもそれほど、問題の無いレベルだと思います。
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そのうち落ち着くと思います。

今回は、利上げしない予想を覆して利上げがあって買われたものと思います。

自国通貨が高くて心配になるのは、日本くらいだそうです。
ただし、大英帝国の通貨でなくて、今や流通量が限られたマイナー通貨だと思います。

英国人というのは、しぶといので平気だと思います。
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この回答へのお礼

対ドルではそれほど円安ではないのだけど
他の通過に対しては弱いですからね。
もっとも弱い通過とも言えますし、日本は円安に寛大ですからね。

むしろ自動車産業などが円安で好調!
なんて言われますから。

お礼日時:2006/08/08 21:13

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