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放り込みサッカーの利点と欠点
ショートパスサッカーの利点と欠点
を教えて下さい。

A 回答 (1件)

・放り込みサッカー


○少ない運動量、少ないタッチ、少ない時間で得点を決められる。
×基本的にイーブンボールの競り合いのため、ほぼ確率論勝負となる。

基本的に負けているチームの80-90分の攻撃だと思います。昔のドイツなんかは高いFWが揃っていて、ロングキックの上手い選手がいたためクロスの山を放っていましたが。今回のW杯でのイングランドは、ベッカムを起点とする「悪い放り込みサッカー」が出てしまったと思います。やはりジェラードなんかの中盤の深い位置からスピードのあるFWに速い縦パスを出すのがイングランドらしさだと思うのですが。。ベッカムのような選手はあくまでアクセントとして使うべきだと感じました。本当に精度に関しては文句のつけようがないですからね。

・ショートパスサッカー
○自分たちがキープしている時間が長く、試合のイニシアティブを握れる。
×守備の穴をつくサッカーなので、相手DFが上手くスペースを消しているとなかなか決定機を作り出せない。また、無闇にこねていると同一のリズムで
サッカーをしてしまい相手に読まれやすくなる。

パスサッカーは現代サッカーの基本ですね。欧州を中心に、南米、アフリカでも今はポゼッションに重きを置いたパスサッカーがポピュラーです。
日本もパスサッカーですけど、上に書いた欠点がモロに出てる感じです。リズムを変えるロングパスを出せる選手、ドリブルのできる選手が少なく、無意味なパス回しが本当に多いです。特に横、後ろへの。これを繰り返していると相手に狙われて、一気にカウンターでもって行かれるので危険です。
また、最終的にスペースをつくるには自分らで走る必要がありますが、日本選手は走る量が絶対的に足りません。もっと勤勉に走れば、パスサッカーは成功すると思うのですが。
そういう意味では、ランニングサッカーを掲げるオシム氏が監督に就任して個人的にはうれしい感じですね。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/07/22 16:52

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