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 どちらも原油から生成されるのでしょうか?
エッソなどの大手企業にとっては、どちら生成したほうがより利益がえられるのでしょうか?
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

まず原油を熱して行くと、上がって行く温度ごとにガソリン・灯油・軽油・重油といった各成分が精製されます。


夫々の性状(スペック)には上限と下限があるので、それを利用して精製者は市場の状況に応じて最も効率の良い製品比率を求めます。さらにクラッキングという技術で重油成分などを分解し軽い成分(ガソリン~灯油)の製品を増やす事も行われています。
日米は極めてガソリン偏重の生成を行っていますが、これはこれまで利益性が高かった事によります。
尤も欧州では軽油需要が高まっており、現在低硫黄となった日本の軽油は輸出を行って利益が出せる構造になって来たので、長期的にはどちらが儲かると言う事は無くなるでしょう。
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#1の回答の通りです



若干の調整は可能ですが、原油を精製すれば、ガソリン、灯油・軽油、重油、残渣ピッチまでできていしまいます

ある特定の成分だけ取り出せば利益が大きくても、残った分を保管あるいは廃棄に費用がかかります

ですから、販売可能な成分は全て精製します、収率で2・3%は需要に合わせて調整するようですが、質問者が思っているほど単純ではありません

需要予測・価格・流通保管費等を総合的に判断して、収率と生産量を決定しています
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どちらも原油から生成されるのでしょうか?



そうです
比重の違い(融点の違い)より分離生成
されます

エッソなどの大手企業にとっては、どちら生成したほうがより利益がえられるのでしょうか?

これは大きな外れです

原油から精製できる比率は決まってます
ガソリンと軽油を片方を増産すると・・・・

例をだすと
ガソリンを増産すると、同時軽油増産したくないの余分にできます

したがって軽油がだぶつき値段が落ちますので

したがって
量が少ないほうに合わせて生成すると、他の方の量が足りなくなるので値段があがります

ってことになり

結構複雑なんですね

実際にはこれに海外からのスポット調達などあり
もっと複雑ですが・・ね
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