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中学2年の息子に読解力をつけたいのですが、
良い方法はありませんでしょうか?
もしかすると、障害があるかもしれません。
その場合にでも、効果のある方法があればうれしいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

はじめまして。



養護学校の教員をしています。
自閉症の子供について指導してきた経験が多少あるので、参考になればと思って書かせていただきます。


まず、お子さんが自閉症をもっているかどうかについて。
自閉症であるかどうかは、専門医の診断によって決まることですので、一介の教師ではどうにもいいようがありませんが、質問者の方の記述には、自閉症特有の症状を示す多くの肯定的な情報が見受けられます。

そして、私なら…その記述自体を含め、質問者の見立てをかなり疑ってかかります。その記述がもっともらしければ、なおさらです。その意味で、質問者の方の書かれていることは一貫しすぎていて、私のような素人には逆に心配なのです。

もしかしたら、他の回答者の方が障害の有無について否定的な意見を出されていることと、関連があるのかもしれませんが、ときに肉親の意見は非常に偏りやすく、「アスペルガー」という言葉を見つけた時点で、それに似た現象だけをピックアップしやすいものなのです。それが「学習障害」になったり、「ADHD」になったり、けっこうなんでもアリになってしまうことも、少なからずあります。
今まで普通に暮らしていた人にある日、ガンなどの病気が見つかったとしたら、それまでの生活で普通に行っていた食事や生活習慣など、少しでもあやしいことが全て、その病気の兆候であったかのように思えてくるのと、似ているかもしれません…後付けで肯定証拠を挙げる心理は一般的に多く見られるものです。
実際に、単純に知的障害の子であっても、この子はLDなんですとか、自閉が強い子であっても、この子は聴覚障害児なんですとか…現場では親心から診断が優劣にすり変わってしまうもので。


対策として、事実を列挙することが大切になってきます。なるべく主観的な意見を交えず、客観的で具体的なものが必要です。また、診察を受けるとするならば、生後3年までの生育暦などが重要になってきます(自閉の診断基準は生後3年までの状況にありますので)。…話が矛盾するようですが質問者の方の記述は、わりと事実に基づいた客観的なものだと感じています。それだけに不思議というかなぜ今になってというか。
とにかく、多くの状況を感想や意見を交えない「事実だけ」で再編成します。家では見られないけれど学校では見られる、なんて行動もあるのでそういうことも含めてです。それが医師との相談や学校との相談するにあたって基礎的な資料となります。

障害の有無については、医師の診察をもとに判断するしかないと思います。ただ、専門医でなくては明確な診断が付かないこともありますし、質問されているお子さんの適応能力などによっては、軽度の広汎性発達障害というか、ほとんど障害と認められない可能性もあります(もちろん、障害の有無は特徴のひとつに過ぎず、診断により何が変わるわけでもないのですが)。



では、もしアスペルガー(もしくは広汎性発達障害)だったとしてどう対応すればよいかについて、私見を述べます。国語は専門外ですので、あくまで素人レベルの意見です。

心情や婉曲表現を理解することが難しいのが障害特性ですから、まずは心情理解がない評論文や説明文をテキストにして、問題を解くトレーニングを行うとよいと思います。

例えば、ある結論の理由を探す問題であれば、「なぜなら」とか「であるから」といった言葉を見つけ、その前や後を抜き出すことで解けることを教えます。その際に、答え方などをルールとして明確にすることです。
Q「筆者が○○と述べているのはなぜか」
A「~だから」「~ので」「~なので」と結ぶのが適切。単語で答えるレベルでは大きくマイナス点であることを、「答え方のルールだから」と言って説明する。その際「なぜ?」にいちいち答える必要はありません。ルールだからです。


要約文の作成であれば、一段落ずつのキーワードとなる単語を抜き出して、それを文でつなげられるように、やり方を実際目の前で見せてあげたり、何度か練習をしながら修正してあげることで、ある一定レベルまでは高めてあげることができると思います。
ただし、これはかなり上級レベルなので、理由の抜出しなどが十分にできている必要があるでしょう。


物語文であれば、ある程度テキストの読み込みが十分にできている必要があるので、問題文の中でキーとなる表現を指摘し(おそらく、はじめは自分では気づきません)その場面における登場人物の心理を確認します。「○○したと書いてあるけど、そのときこの人は喜んでいたのかな?悲しんでいたのかな?」といったように、ある程度選択肢を限定して尋ねる方が、答えやすいでしょう。場合によっては、「肩をいからせて歩く」といった言葉について、解説することも大切になると思います(映像表現に変換した方が理解しやすいと思います)。その動作をイメージできるようになってから、そういう歩き方をしている人は、怒っている?悪い人ぶっている?照れ隠し?といった選択肢で尋ねるとか。

自閉の子にとっては、文章を味わう以前に、文章を正しく理解する必要があるのです。ホテルのアンケート用紙に「お客様の声をお聞かせ下さい」とあったとき、「わ~っ!」とその場で叫んだ自閉の方がいます。そういう表面的な理解は我々には楽しいのですが、正しくはありません。


大事なルールは視覚的に分かりやすく提示することです。例えば紙を一枚準備して、理由を聞かれたときには「○○」といった表現を見つける、といった解き方の基本となる考え方を書いておき、問題を解く際に参考にすることができるようにします。何度も繰り返すうちに、その紙も不要になるでしょうが、理解力が低い状態では、問題文を読み込むだけで脳は精一杯で、とても解き方まで受け入れることは難しいからです。


アスペルガー含め自閉症の方は事例から学ぶことができます。テキストの読み込みがそれなりにできるようになるには、少なくとも100や200を越える事例について、前述のようなトレーニングを積むことが必要ではないかと思います。その際には「絶対に」トレーナーの存在が必要です。自習しても無目的に多くの問題を解いても理解できません。答えを丸暗記するだけです。
また、トレーニングを積んで文章の論理構造が理解できるようになったとしても、心情理解は基本的にとても苦手なので、一人で問題が解けるレベルになるかどうかは微妙です。今後、国語ではさらに難しい心情理解を求められるかもしれませんが…障害がなくても得点が低い人がいることを考えれば、ある程度実用的なレベルの読み取りができれば、合格点とすべきかもしれませんね。


大事なことは、答えを覚えることではなく、解き方の基本形というか解く際の考え方を教えることで、質問対象のお子さんのような理解力があれば、不可能ではないのかな、と思います。


お子さんの通う学校の先生がどれだけ付き合ってくれるかは分かりませんが、お子さんを理解できている質問者の方が行った方が良いかも知れませんね。

最後に、参考となる書籍を挙げさせてください。
アスペルガーの翻訳家さんと同じくアスペルガーの方の対談です。自閉的な世界を理解する助けになると思います。わりとくだけた感じで読みやすいので、おすすめです。

「自閉っ子、こういう風にできてます! 」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4907725639/50 …


長くなりましたが失礼します。
ご理解いただければ幸いです。

この回答への補足

アスペルガー症候群が、遺伝に関係するらしいのですね。
私の父親の方が、息子達よりも当てはまることが多いのです。
気に入った食事は、何ヶ月も同じでも気になりませんし、反対に同じでないと怒ります。
毎日のスケジュールも、同じでないと腹を立てます。
突発的な出来事に関しては、パニックを起こします。
子供の頃から感じてことは、父には常識が通じないということです。
自営業なので、そんなには問題になることはありませんでしたが、子供心に恐怖を感じることもありました。
そんな父に、息子(次男)は似ています。
家族は、「おじいちゃんに、似ちゃったんだね。」と・・・・・
それが普通(性格の問題)だと思って育ってきたことが、この時期になって気になりだした原因かもしれません。

補足日時:2006/07/17 13:35
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この回答へのお礼

>もしかしたら、他の回答者の方が障害の有無について否定的な意見を出されていることと、関連があるのかもしれません

微妙な違和感は、当事者や親しく接している者にしかわからない事が多いです。
多くの場合に、目が合い、話も通じ、友人とのコミュニケーションをとれる子供を、人は、障害があるとは認めません。
少し変わっている、育て方の問題ではないか?
それが、多くの人の評価です。

>それだけに不思議というかなぜ今になってというか。

小学校1年の担任に相談をした時は、「学校は、勉強をする場所ですから、勉強ができれば良いのです。」と、言われました。
その時に、もう、人には相談をすることを諦めました。
でも、長男よりも、問題行動のある次男に関しては、
やはり、幼稚園の先生に相談するしかありませんでした。
しかし、彼女の答えは「○ちゃんが、そうならない(パニック)様にするのが、お母さんの責任でしょう?お母さんが努力して(幼稚園に)連れて来てください。」と、言われました。

息子は、簡単な文章に関しては、読み取ることが出来ます。
幼い頃から、わりと言葉が遅く感じましたが、
心配するほどではありませんでした。
お友達とのトラブルも多かったのですが、
原因はおもちゃの取り合いでした。
それは、この時期には多いことであり、
勘違いも、そんなこともあるかもしれないと、
思う程度のものが多かったです。

時々、話が通じないこともありましたが、
時間を掛けて説明をすれば理解できました。
ただ、小さい時から、読解力がないことは感じていましたので、読書や日記や会話などを、色々と工夫をしてきました。

他の子よりは、物分りの遅い子だというのが、
私の息子への評価でした。
息子に障害があったとしても、とても軽いものだと思います。

トレーニング方法、とても参考になりました。
アドバイスをありがとうございます。

お礼日時:2006/07/17 13:34

No.8で回答させていただいたものです。


お礼、補足ありがとうございます。

さらに肯定的な情報が集まりましたね。
医師ではないので診断はできませんが、このくらいの情報が集まれば、個人的な意見では、教育的判断として、自閉症を疑わざるをえません(実質的には自閉症児として扱うということです)。

ずいぶんと大変な思いをされてきましたね。
自閉症を含め、軽度発達障害をおもちのお子さんの親は、障害への理解不足から、子育ての失敗のせいにされることが多いのでしょうが、まさに典型的に親のせいにされてきたというか…心中、お察しするに余りあります。
失礼な回答をして、ご気分を害されたことと思います。お詫びいたします。

自閉症を持たない子供を自閉症扱いしてしまうと、指導の方向性を誤る可能性があります。それだけに自閉の有無の判断は慎重にならざるを得ない。もちろん他の障害についても同様ですが、障害の有無といったことには、特に慎重を期しているのだとご理解下さい。まして、お子さんを見たことすらない状況なので、中途半端な意見は出せないというか…。


さて。
ご次男が診察を受けるとのことで、その際にご長男についても話題に出されるかとは思いますが…もし時間があったら、そちらで読解力のアドバイスをもらっても良いかもしれませんね。診察時にはこれまでに書かれていたようなことを、弟さんの記述を中心に文書にしてまとめておくなどしておいた方が良いでしょう。その場では忘れてしまうかもしれないし、今後の話をする時間が足りなくなるかもしれないからです。診断の際には生育暦なども重要視されるので、母子手帳等も準備しておいた方が良いでしょう。


数学等の教科は成績が良いのは、パターンで覚えているからだと思われますので、国語の読解についてもパターン化するのがよいのかな、と思っています。そのパターン化の仕方は、医師の話を参考にされるか、国語科の先生に教えてもらえればよいのですが…。
でなければ塾で国語の講師をしている方の話を聞かれると、必勝パターンみたいな形でキーワード、キーセンテンスの見つけ方など、解き方を教えてくれるかもしれませんよ。

以上、参考になれば幸いです。

この回答への補足

医師に相談したも問題行動(次男)は、

・授業中に席を立ち歩き回る。
・授業に集中出来ず、後方にいる指導員にからむ。(甘える)
・気にいらない事があり、教室で寝転ぶ。
・給食当番をするのを嫌がり、給食着を着ない。
・給食をこぼしてしまい、機嫌を損ねる。
・友達に自慢をされ、腹いせに(周りに)八つ当たりをする。
・授業中、先生の指示を聞かずに発言する。(答えを言ってしまう)
・気分にむらがあり、感情が高ぶると何も聞けなくなる。

担任の先生に、このようなことをする子供に出会ったことがあるか尋ねたところ、先生は、「ありません」と仰りました。
そして、とても気分にムラがある子だという印象を感じているとのことです。

息子は、パニックになると、周りが見えなくなります。
そんな時には、下手に声を掛けると事態が悪化します。
しばらく時間を置いて、気持ちが静まってから注意をすると反省できます。
その事を、担任の先生に伝えたところ、
先生も同じ対処方法をしていると仰っていました。
それを聞いて、とても安心したのですが、
来年になって担任が変わった場合に、
同じ様に子供の性質に気が付いて、
その場にあった対応してくれるのかがとても不安です。
その為、担任の先生はとの話し合いでは、
しばらく様子をみることになっていたのですが、
わたしの判断で、次男の検査をすることにしたのです。
わたしとしては、診断で名前(ラベル)が付けられることによって、何かが変わることを期待しているのではなく、息子が性格の問題ではなく、本人も苦しんでいる事を理解して欲しいのです。
そのことによって起こるトラブルを、ただの我がままとして捉えるのではなく、原因を探して指導してくれることを望んでいます。

でも、長男の場合には目立った問題もないようですので、このままの波風を立てないでいたいのです。
(小さなトラブルはあるみたいですが・・・)

補足日時:2006/07/18 13:27
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この回答へのお礼

長男に関しては、相談をするかは躊躇しております。
小児科の先生には、今月のはじめに診察してもらいました。(次男)
少し詳しい問診をされましたが、問題とされる行動に関しては、この年齢にはよくあることだと言われました。
多分、自閉があるとは思えないという意味だと思います。
それは、今まで経験をしてきた反応であり、専門医にも同じ評価をされ、出口を閉ざされた気分でした。
とりあえずは検査をして、こちらの気持ちをなだめる意図があるのかもしれません。

極端な症状がない場合には、判断をするのは難しいのだとは思います。
わたしとしては、もっと詳しく症状を聞かれるかと思っていたのですが、簡単な質問だけで終わった気がします。
(持参するものを確認した時に、何も必要ないと言われました。もちろん、母子手帳も必要ないと・・・)
その為、次男よりも症状の軽い長男の相談は、できないと思っています。

ですから、自分の出来る範囲で息子を導いてあげたいのです。
きっと、診断が出たとしても、学校側が対応をしてくれるとも思えませんし・・・・・

>数学等の教科は成績が良いのは、パターンで覚えているからだと思われます

仰るとおり、息子はパターンで覚えているのだと思います。
遠まわしな表現がなければ、他の教科もミス(読み間違い)による失点がなくなると思います。

お気に掛けてくださり、再度、アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2006/07/18 13:10

保護者の方としては、学力バランスがあまりにも偏っているので御心配なのでしょう。



しかし、業者の実力テストで国語も平均点以上をとり、いつも定期テストの上位5番以内にいる息子さんは「優秀」と言ってもさしつかえないと思います。

あえて対策を示すなら、理数系の(本人が好きそうな)読み物をたくさん読ませてあげることです。
が、深刻にならずに、他教科の出来具合をともに喜び、家族と楽しい会話を重ねることが、かえってコミュニケーション能力も少しずつ向上する結果につながるように思います。
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この回答へのお礼

実は、下の弟に問題があるのです。
わたしは、ADHDではないかと疑っていましたが、
家庭訪問の時に担任の先生から、「目が合いますか?」と聞かれました。
もしかして、自閉症を疑われているのかと感じました。
そこで、色々と調べていき、アスペルガー症候群を知ったのです。
その症状は、上の息子にも当てはまることが多く、
今まで、単なる勘違いだと思っていたことが、
障害のせいかもしれないと思うようになったのです。
(次男は、今月検査をする予定です)

だとすると、これからどんどん難しくなる勉強についていけるのかどうか、
不安を感じたのです。
実力テストのアドバイスには、「人ともっと会話をしましょう。」でした。
どんな問題で、どんな回答をしたのか分かりませんが、
きっと、文章問題は全滅だったんだと思います。

毎日、色んな話をするようにしています。
将来のことや、学校での出来事、わたしの子供時代の話など、様々です。
多分、同年代の男の子よりは話をしています。
テレビを見ながら、「この人は何でこんなことを言うと思う?」などと、
聞いたりもしています。

学校でのトラブルも少なくなり、勉強にも支障がないようですので、
このまま様子をみるつもりなのですが、とても不安に感じて質問をしてみました。

回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/07/16 10:58

まず、学習障害の診断基準を示しておきます。


LDのDSM-IV
学習障害 Learning Disorders

読字障害
A.読みの正確さと理解力についての個別施行による標準化検査で測定された読みの到達度が,その人の生活年齢、測定された知能,年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い。

B.基準Aの障害が読字能力を必要とする学業成績や日常の活動を著名に妨害している。

C.感覚器の欠陥が存在する場合、読みの困難は通常それに伴うものより過剰である。


お子さんの場合、業者テストで平均点を取れていますので、学習障害には当たりません。

お子さんは、「国語は苦手だが暗記科目にやたらと強いタイプ」なのかもしれませんね。読書習慣をつけるといったいわゆる「自然な」言語習得で十分な効果が上がらないようでしたら、日本語を一種の外国語として理解する、という手もあります。

役に立ちそうな問題集として「出口汪の日本語トレーニング・プリント」を紹介しておきます。これが合うようでしたら「論理エンジン」を試してみてもいいかもしれませんね。

この回答への補足

>大量の血を流しているところをクラスメイトに気が付き、
先生に報告してはケガをしていることに気が付いたこともあります。


大量の血を流しているところをクラスメイトが気付き、
先生に報告して、ケガをしていることに気が付いたこともあります。

読みにくい文章ばかりですみません。

補足日時:2006/07/16 10:33
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この回答へのお礼

「出口汪の日本語トレーニング・プリント」持っています。
分かりやすくてよいですね。
テストでミスをするのは、文章問題ばかりです。
簡単(直接的な表現)な文章は理解できるのですが、
複雑(間接的な表現)な文章が理解できないみたいです。

息子は、幼いころからトラブルの多い子でした。
年長の頃、自分が落としたおもちゃをお友達が拾ってくれたのですが、
息子は取られると思ったらしく、そのお友達を攻撃してしまいました。
(それまで仲良く遊んでいたそうです)
今思うと、場の雰囲気が掴めないかったのかな?っと、感じています。

痛みもあまり感じないのか、我慢強いのか、
幼い頃は、痛みを訴えることをあまりしませんでした。
大量の血を流しているところをクラスメイトに気が付き、
先生に報告してはケガをしていることに気が付いたこともあります。
何針も縫う大怪我でした。
当時は不思議に感じてましたが、
これも、自分で判断することが苦手だった為、
先生に言うタイミングが分からなかったんだと思うのです。
今でも、自分の気持ちを相手に伝えることがとても苦手です。

アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2006/07/16 10:32

僕自身、国語に関しては得意な方ではありません。

理数系の読解力による回答傾向になると思います。

読解力、読んで理解することですね。

人間が理解できることは、思いつくだけで、読んで理解すること、聞いて理解すること、見て理解すること、やって見て理解すること、感じてみて理解することなどがあると思います。

物事を理解は、「定義」と「繋がり」によって理解します。

定義とは、決まってあるもの、情景やイメージ、言葉の意味、理論などです。

繋がりとは、定義と接続詞等による構成でどうだから、どうであるということです。

定義が解らないでつまらないのは、契約書とか専門書ですね。言葉の意味が不明だらけです。言葉の意味だけ考えるなら外国語に近いものがあります。

>日記や読書などをさせてきた
勺にさわるかもしれませんが、これだけでは意味がないと思います。

とは言うのは、「やればいい」という考えしかないからです。

日記をつけたり、読書をするのはあくまでも「行為」です。

日記は、自分が思うままに書くものだと思いますし、そうさせていると思います。この場合、自分が思うままに書くことなので、内容や内容の書き方に関して注意や意識をはらわない場合、その力の劇的な向上はしないと思います。

日記を通して読解力をつけるには、誰が見ても、いいたいことが解るように書くことです。そのために、誰が、いつ、どこで、何をして、どうなったか、等の基本構成を元に書くことを覚えさえ、自分のいいたいことを伝えるためにはどのように書いたらいいか考えさせて日記をつけさせた方が劇的に向上すると思います。

上手に表現できるようになる
=相手の立場になって文章を書くことができる
=相手がどのような表現なら理解できるか考えられる
=自分なりに表現方法をチェックする
=理解しやすい文章とは何かを考えるようになる
=何度もすることでそのコツを学び、それが自然とできるようになる
=読解力、表現力が向上する

するのだと思います。

ですので、初めは日記の内容をcoughさん自身が見て、どれぐらい解りやすい文章を書いているのかチェックし、解らないことがあれば質問し、解りやすい文章にはどのように書いたらいいかお互いに考えることが必要だと思います。一方的にこうしないと言ってもいいのですが、息子さんがそれの意を悟らないと効果はありません。暗記ではなく、悟ることが必要ですから。そのためにはお互いが考えた方が良いのではないかと思います。

1日の出来事を夕食などの機会の時、話させた方が良いと思います。(初めは話させるというより、聞きだすことです。)
その時に、上記で書いた文章構成を元に言うように聞きだすことです。


読書に関しては、ただ、読書させるては駄目です。たぶん、文字しか追っていないのだろうと思います。

読書の力をつけるのは、ゆっくり少しずつ読むことです。解らない言葉や意味は、他の人に聞いたり、辞書で調べたりして理解することです。

人間は、ゆっくり説明させられるのと早く説明されるのではどっちの方が理解できるでしょうか?言うまでもなくゆっくりの方です。
さらに、記憶するにはどっちの方がいいでしょうか?これもゆっくりの方が良いに決まっています。

つまり、自分の能力を超えたスピードでやった場合、理解不能、記憶不能になってしまいます。何度も練習や練習になるようなことをしてきた人はこの自分の能力が高いのです。

読書させるには、薄く、字がでかい本がベストです。さらに、映画やアニメなどが本になったものが良いです。

鉛筆を持って文節ごとに区切ることですね。
例えば、上の文だったら、

鉛筆を 持って 文節ごとに 区切ること ですね。
というように、アンダーラインをつけます。そうすると、
(1)鉛筆を (2)持って
これでイメージができますよね。
(3)文節 (4)区切ること
文節の意味は割愛して、文節ごとに区切ればいいんだなと解ると思います。

これが基本です。


>息子は、「1日で花が咲くんだ。すげぇ」と、言ったのです。
こんな簡単なことも分からないのかと、
とても不安に感じました。

これは漫画を読むなり、テレビを見るなり、いろいろなイベントに行くなり、いろいろな経験をして、いろいろな話を聞いて、「そういうものなのか」というものを増やすしかないと思います。

この場合、絵本やイラスト、写真が載っているものの方が理解しやすく、覚えやすいです。


能力の低い人こそ、焦って自分の力がすごく高めようと急ぎますが、初めは、急いでも上手くいきません。

逆に、初めこそ、1つ1つ身にしみこむ程度の遅さでやっていくべきです。力がついてこれば、早くできるようになりますから。

息子さんの人生のためにもがんばってください。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

日記は、わたしがチェックして手直しをすることもありました。
高学年になってからは、見せてもらえなくなりましたが・・・

本も、私が先に本を読んだものを読ませて、
感想を聞くようにしていました。
読んで感じたことなどを聞くためです。

>鉛筆を 持って 文節ごとに 区切ること ですね。
というように、アンダーラインをつけます。

これは実践しているようです。
教科書などには、線が引かれ、重要な部分には○がつけられています。

>いろいろな経験をして、いろいろな話を聞いて、「そういうものなのか」というものを増やすしかないと思います。

これが1番良い方法なのかもしれませんね。
分かりやすい文章に関しては問題がないのですが、
隠された意図が読み取れないのです。

回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/07/16 10:13

僕はとにかく漫画とかでもしっかり読んでいましたね。

難しい単語とかそれで覚えましたし、
最近は作者が数週間かけて集めた知識をひけらかす漫画となりつつある『こち亀』も小学校1年の頃から読んでいてとても知識がつきました(笑)
小5から小説を読み始めましたが、これもプラスになっていると思います。
これも余談ですが、僕のある友達はこういうのをかなり読んでいて、ニュースなどもよく聞いていたので、年不相応の知識を持っていました。その友達は国語以外は眼も当てられない成績でしたが、この能力だけで『自己推薦』で有名高校への入学を果たしました。

僕も暗記系は得意ですが、国語も得意です。
一番大きな要因は読書だと今でも考えています。
現に一番下の妹は(四つ子です)自分よりも本を読んでいなかったので国語は不得意でした。
今でも『そんなことも分からないの?』と思ってしまうような単語の意味などを聞いてきます。

脳に障害がある子で学年で5番以内に入るのは至難の業です。障害などないでしょう。
心配する必要はないでしょう。
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この回答へのお礼

息子に障害があったとしても、きっと、軽度だと思います。
わたしの疑っている障害は、アスペルガー症候群です。
この障害は、人間関係に支障をきたすことがあります。
有名人にもこの障害ではないかと思われる方がいます。
アインシュタイン博士やビルゲイツさんなどです。

息子は、数学がとても得意です。
でも、本当に読解力が乏しいのです。
単語の意味は分かるのですが、背景が見えていないのです。
博識で、色んなことは知っていますが、
物語に出てくる登場人物の気持ちなども推測できないようです。

回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/07/16 09:59

#2さんと同意見で、本人が好きな読み物をたくさん読めばいいのではないでしょうか。



自分がふとおもったのは、ささいな欠点で親から障害者呼ばわりされるのは本人がつらいだろうな、と・・・
読解力には個人差があるでしょう。
障害を作ってはいけないとおもう。
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この回答へのお礼

先日の期末テストで間違った問題(国語)は、やはり文章問題でした。
息子の言い訳を聞いた時、暗記することによって点数が取れているんだと知りました。
息子は、書いた回答に関して、
ワークに載っていた回答を書いたのに駄目だったと言ったのです。

暗記が出来る問題に関しては、成績は良いです。
その為、学校の期末テストでは、国語は91点を取れましたが、
業者の実力テストでは、65点(平均64点)しか取れませんでした。

他の教科のテストでは、間違えた回答の脇に、
「問題の意図を読み取ってますか?」という、
先生のコメントが書いてありました。
簡単な問題だったんですが、息子は勘違いをしてました。
そして、その読み間違いは、
私が説明しても、しばらく理解できませんでした。

息子の学校での成績は、とても良いです。
(いつも上位5番以内にいます。)
息子の成績から考えると、この読解力のなさは不思議なのです。

>ささいな欠点
そうだと良いのですが・・・・・
補足にも書きましたが、小学校1年生の教科書も理解できなかったことに、
ものすごい不安を感じています。

アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2006/07/15 21:38

問題を解く読解力と、本の内容を理解する読解力では別物になりますが、とりあえず何でもいいから読む事だと思います。

小説や評論文が難しければ、マンガでもいいと思います。
 息子さんはゲームをなさる方でしょうか?もしそうなら、電撃文庫やファンタジー文庫でお気に入りのゲーム関係の本を買ってあげる・・・とか?
あまり良い方法とは言えませんが、でもそうやってマンガやゲーム小説を読みまくってた俺や友達が国語の偏差値60後半以上を入試の時期にキープしてたのも事実です。

あとは・・・とにかく本人が興味を持って本を読んでいくしかないと思います
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この回答へのお礼

本は、小学校の時は「ハリーポッター」シリーズを読ませていました。
でも、息子には難しいようでした。
時々、「意味がわからい」と、ぼやいてましたから・・・
現在は、「星新一」さんの作品を読ませてます。
長い物語は、息子には不向きのようです。

ゲームの本も面白そうですね。
息子に勧めてみたいと思います。

アドバイスをありがとうございました。

お礼日時:2006/07/15 20:48

小さい頃から本をよく読んでる人とかが有利だったり。


この年齢になるともうひたすら文章読んで心情とか情景描写とか読み取ることですかね。
読む→解く→読む→解くの繰り返しです。

この回答への補足

下の弟が音読をしていた時のことです。
「はなの みち」を読んでいたのですが、
「あたたかい かぜが ふきはじめました」の、
文章の意味が理解できなかったようなのです。
教科書を見てなかったこともあり、
イメージがつかめなかったこもあるかもしれませんが・・・

あたたかい=春なのですが、
息子は、「1日で花が咲くんだ。すげぇ」と、言ったのです。
こんな簡単なことも分からないのかと、
とても不安に感じました。

小さい頃から、時々、勘違いをしていたり、
話が通じないこともあったりします。
その為、日記や読書などをさせてきたのですが・・・

補足日時:2006/07/15 18:01
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この回答へのお礼

小さい頃は、よく読み聞かせをしてました。
小学校では、毎日、読書をさせていました。
字が書けるようになってからは、
毎日、日記をつけさせてました。

現在は、時間のある時には、読書をしてます。
日記は、学校で日誌をつけることになっており、
現在は、学校の日誌のみになってます。

やはり、繰り返すことしか方法は、
ないのでしょうか・・・・・

回答をありがとうございます。

お礼日時:2006/07/15 18:00

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