プロが教えるわが家の防犯対策術!

戦争の話を聞いたり
ドラマを見たりすると
軍隊が相当暴力的であったように感じます。
上官の言うことは黒でも白、逆らったら鉄拳みたいな・・・
もちろんすべての方がこんな理不尽な行為をしていたとは
信じていませんが
日本軍=野蛮 と思えてなりません。
これってほかの国の軍隊でもそうだったのでしょうか?
戦争ですからどこの国でも多かれ少なかれ
ひどいことはしていたと思いますが
残酷な行いが他の国より突出していたのでしょうか?
従軍慰安婦の補償問題もまだ解決されていませんが
こんなことをしたのも日本だけだったのですか?
戦時中の日本軍の話をきくと悲しくなります。

A 回答 (19件中1~10件)

学校で教わるだけが歴史では有りません。


学校で教わる歴史は本の一部、さわりくらいですし、また教科書の内容も事実と食い違っている面も多々有ります。

>これってほかの国の軍隊でもそうだったのでしょうか?

ベトナム戦争中の韓国軍兵士による民間人虐殺。
イラク戦争後アメリカ海兵隊員によるイラク軍捕虜の虐待等はご存じないですか?
戦争時の略奪、暴行、虐待、虐殺はどこの軍隊の歴史には多かれ少なかれ存在します。
旧日本軍は規律の厳しさだけがイメージ的に先行してしまい、
あなたのような、「日本軍=野蛮」と言ったイメージを抱えている人が多く存在します。
逆に言えば、それだけ規律の厳しい軍隊でしたので、中国、韓国、北朝鮮が声を高らかに言っている、
日本軍の蛮行と言うのは、今ではかなり信憑性が低くなってきています。
確かに日中戦争中、日本軍兵士による、略奪、暴行等の犯罪行為はあったようですが、
実際の実行犯は当時は日本であった、朝鮮からの兵士によるものが殆どと言うのが実情のようです。
(実際、香港占領時の日本軍兵士による略奪行為はその殆どが朝鮮系日本軍兵士によるもので、
略奪行為発覚後、当事者達は軍法会議で厳しく処分されています。)
また、軍隊内の規律維持や新兵訓練における軍内部の暴行等も
どこの軍隊にも多かれ少なかれ存在します。
有名なのはアメリカ海兵隊の新兵訓練の厳しさですね。

従軍慰安婦の件ですが、これも当事者の女性の証言や、当時の実情から言って、
かなり眉唾であることがはっきりしてきています。
実際、強制連行されて、従軍慰安婦にされたと言っている人たちの証言や、当事者を名乗っている人たちの年齢面など、
事実と食い違うことが多々出てきていてますので。
彼女達は日本の裁判所に賠償請求を起こしても全て却下されているのはこの辺の事情によるものが多いですし、
国による朝鮮の人たち個人に対する補償問題は1965年の日韓基本条約の締結によって日本、韓国両国の合意の下に終了しています。
その内容は最近公開された韓国政府側の議事録内に、日本と韓国間の個人賠償請求について
「完全かつ最終的に解決した」との文が明記されています。
したがってそれ以降、韓国在住の個人に対しての補償問題は韓国国内の内政問題であって、
韓国在住の個人が日本国に対して保証を求める権利はありません。
筋から言えば彼女達が補償を求める相手は韓国政府のはずです。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~sans-culotte/topics0 …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
真実を知ることができ
日本軍のイメージが変わりました。
勉強になりました。

お礼日時:2006/07/08 17:40

右翼が質問をして


右翼が答えるのは、いつもの事ですが
なぜ日本軍が残虐だったかは
補給力が無い事も原因かな
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この回答へのお礼

私は右翼ではありませんが・・・^^;
補給力が無かったことも一つの原因だということは
色々な回答を読ませていただいて
わかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:22

第二次大戦で最大の残虐行為は、ソ連軍がドイツや日本などの枢軸国の捕虜に加えた虐待です。



参考文献
捕虜―誰も書かなかった第二次大戦ドイツ人虜囚の末路 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4054014380/
スターリングラード 運命の攻囲戦 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4022614773/
シベリア捕虜収容所 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4750311804/

いずれも、人間がやったこととは思えない残虐な記録に満ちています。一部を紹介しますと、

* ソ連は、シベリアに拉致した日本軍兵士に食べ物を与えず、過酷な労役を課した。宿舎もなく、木を切って掘っ立て小屋を作るのも捕虜に課せられた。捕虜を輸送する鉄道貨車の中は真っ暗で、便所も水も食料もなく、糞便は垂れ流し、貨車の金属部分の結露を舐めて渇きをしのいだ。収容所に到達する前に多くの日本兵が死んで行き、昭和20年の冬には何万人が死んだか分からない。(詳しいことは誰にも分かりません)

* スターリングラードで捕虜になったドイツ兵は、周りを鉄条網で囲っただけの野ざらしの「収容所」に追い込まれて放置された。野ざらしのドイツ兵は、食料も水もなく、雨に打たれながら糞便にまみれて死んで行った。
あるいは、地下のトンネルに追い込まれた負傷者は、膿と糞便の悪臭が満ちた真っ暗な坑内で、傷口にキノコが生えるような状態で死んで行った。
スターリングラードで捕虜になった10万以上のドイツ他の兵のうち、ドイツに戻ることができたのは数千人しかいないされますが無理もありません。

なお、これと同様の人権蹂躙行為が、北朝鮮の強制収容所で行われています。女性政治犯は男性と同じ重労働(農作業、石炭採掘、樹木伐採)などを課せられます。なお、収容所に入ったばかりの女性は看守の性的オモチャとして使われますが、入って三ヶ月もすると骨と皮にやせ衰え、垢と泥に塗れて男か女か分からなくなり、性的オモチャとしての価値もなくなってしまうそうです。
参考文献
北朝鮮 絶望収容所 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4584391130/
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この回答へのお礼

戦争の恐ろしさをあらためて思います。
ソ連は他の方も書かれていましたが
本当に残虐ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:20

第二次世界大戦最大の虐殺は広島長崎だと考えるのは私だけでしょうか?

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この回答へのお礼

確かに原爆は大量虐殺ですね。
戦争=虐殺  なんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:17

#10さんの意見は割りと正鵠を射ていると思います。


これはアメリカ軍のイラクでの捕虜虐待事件でも出てきましたが、アメリカという社会は表面的には平等ですけど、WASP(White Anglo Saxon Protestant)といいますが、白人でアングロサクソンでプロテシタントの信者が優遇され、それ以外の人種は下に見られます。
イラクで捕虜になったジェシカ・リンチは英雄になりましたが、同じように捕虜になった黒人女性兵士のその後の待遇はあまりに悪い。
この差はジェシカ・リンチが若くて美人の白人(といっても、ホワイトトラッシュですけど)、もう一人が黒人のおばさんという差ではないかと言われる。

イラク刑務所で囚人を虐待したリンディ・イングランドもジェシカ・リンチ同様、ホワイトトラッシュで、本人は虐待に関して全く悪気はなかったようですが、これも教養の問題と思われる。

http://www.jca.apc.org/beheiren/MuroKen30soukats …

どこの軍隊も末端へ行けばこんなもので、社会の底辺の人間だからこそ、自分より下の捕虜を苛めて快感を覚えるという図式と思います。
日本軍も満州国のスローガンである「五族協和」の理念はよかったと思います。
精神自体は中華人民共和国も受け継ぎ、少数民族の自治という形になっていますから。
ただ、末端の兵士が理解していたかどうかは疑問で、言葉自体は悪とされてしまいましたね。
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この回答へのお礼

よくわかりました。
紹介されたサイト見ましたが
想像以上の虐待です。
このようなレベルのことが戦時中はおこっているのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:09

近年の映画は色メガネが付いてますので、昭和30年代に作られた軍隊物映画を見ると良いです。



現代のは最初に日本軍=悪ありきで製作されています。

昭和30年代のは従軍経験者が多数生きていて、彼らやご遺族の方向けに作られたものです。よって営内物語が多く、軍隊の日常が丁寧に描かれています。
与太郎戦記(フランキー堺主演)、拝啓天皇陛下様(渥美清主演)はむちゃくちゃ面白いです。
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この回答へのお礼

一度見てみます。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/08 18:01

大干ばつに見舞われて大勢の餓死者を出していた中国の河南省の人々を、日本軍が救ったという話があります。



http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060506bk01. …

また、日本軍は植民地としたアジア諸国の人々に教育を行い欧米諸国からの独立を促してもいました。

日本軍の略奪や虐殺を全くなかったとは言いませんが、
軍内部の規律も厳しく、他の国と比べると一番マシだったです。
当時の国際的評価では最も模範的な植民地政策と評価もされていました。

物資の少ない日本だったからこそ植民地の人々の協力は必要不可欠だったわけです。
殺して略奪すればその時だけは物資が手に入りますが、それ以降は物資が作られなくなりますからね。
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この回答へのお礼

ひどいことばかりしていたわけではないということを知り
うれしく思います。
他国と比べてもマシだったのですね。
すごく悪いイメージだったのでほっとしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:00

軍隊による戦時の残虐行為は、国民性に関係なく普通に行なわれています。

人殺しを目的とする暴力組織である以上、他の犯罪への倫理的な抑制が残っていなくて当たり前でしょう。戦争=野蛮 と思って間違いはないです。
日露戦争当時の日本軍は、略奪行為などが少なく、規律厳正と国際的に評判になりました。従って日本人だから残虐だったという非難は成り立ちません。日中戦争以降の日本軍が、日露戦争とは正反対の評価を受けたのは、補給の問題が大きいです。
ほとんど機械化されていない輜重隊に、広大な大陸での輸送は、どうやっても無理があります。また、太平洋全域へ輸送するのに必要な海上護衛についても、連合艦隊は軍艦を出したがりませんでした。
補給を軽視した結果、前線では現地調達が必要になりました。民家へ押し入って食料をあさる程度はかわいいもので、現地人を殺して食べることも、一部では行なわれたようです。
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この回答へのお礼

>日露戦争当時の日本軍は、略奪行為などが少なく、規律厳正と・・・
日本人としてうれしくなりました。
偏った情報に流されてはいけないですね。
今回色々勉強になり感謝しております。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 17:58

実際に、軍隊というのが異常な環境下あるのでどのような事態が発生しても不思議はないです。



今回のアメリカ軍のイラク侵攻に作戦におけるイラク軍兵士の取り扱いや、太平洋戦争における日本軍兵士の行動や
ベトナム戦争でのアメリカ軍の行動などいろいろと起こっているのです。

ただ、日本の場合には、物資が少なかったので、略奪行為などは酷かったと考えるのが普通でしょう。
アメリカ軍の方が物質的な面では優勢であったと考えられます。

大まかな歴史については、公文書に残っているものですが、実際の状況は経験した人間しか知り得ないものです。

ここで、左翼のねつ造記事だとかと言っている時点では、戦争の現実をとらえているのものではないと言えます。
単に自分たちの意見を正論化するだけの空論に過ぎないのです。

厳しいことですが、戦争下に於いての人間の判断は、平常時とは全く違う思考を持ってしまい、
非人道的な行為をする事があると言うことを忘れないでください。

非人道的な行動をして許されて、それが名誉になるのが戦争なのです。
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この回答へのお礼

>非人道的な行動をして許されて、それが名誉になるのが戦争なのです
悲しいけれど認めざる得ないことなんですね。
人の殺し合いですものね・・・
色々な回答をいただき偏った考えであったことが
わかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 17:52

んなわけないですよ。


・・・戦争中の軍隊の行いを知れば知るほど悲しくなりますよ。
ドラマなんかマシもいいところです。

×日本軍=野蛮
○全ての軍隊=野蛮

軍隊における死傷者の何割かは味方によるものですよ。
考えても見ましょう。
一飯兵卒とはどんな人間なのか。

基本的に識字率の低い人間です。
つまり、教養の低い人間だという事です。

そんな兵士がみんな学校出て色んな書物を読んで道徳を収めている人間では無いのですよ。

近いところで貴方が暴走族や半グレの連中を率いて戦うみたいなものです。
一度識字率の低い人間を相手してみてください。
まともに統率できますか?

日本は外国と違って教育にかなりの力を割きました。
部下をなだめつつも、学校にもっと子どもを勉強させろ!と学校省庁を監督する責任者に何度も督促しています。
日本軍の強さは兵士1人の教養の質が高かったというのもあります。

戦争の残虐さは兵士の質の悪さです。
教養を学ばずに本能を満たすためだけに動くから恐ろしいのです。
戦場に法は存在しないのですから。
つまるところ、軍規すら無視は茶飯事なのですよ。
いくら規則を言っても、兵士には通じないのですから。
そんなことを言ったら味方の野蛮な兵士に殺されます。
そして「流れ弾」ということで処理される。
というのは一例ですがね。

兵士も野蛮なら、士官も野蛮人はいくらでもいますよ。
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この回答へのお礼

全ての軍隊=野蛮  日本だけ特別ひどかったわけではないんですね。
>貴方が暴走族や半グレの連中を率いて戦うみたいなものです
なるほど、こう考えればよくわかります。
戦場に法は存在しない・・・
恐ろしいけど事実なんですよね。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 17:48

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