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今年の冬にデジカメを買ったのですが、一般的な使い方しかわかりません。最近雑誌などを見ると、わざと背景をぼかして撮っている技術があることに気づきました。
今2~3万で売っているデジカメでも任意にぼかす方法はできますか?
あと、編集ソフトで普通に撮った写真で背景だけぼかす事は可能ですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

コンパクトデジカメだと、背景を大きくぼかすのはちょっと難しいです。



先の方々の回答と重なりますが、背景を大きくぼかすには
1.背景と被写体の距離を離す
2.レンズのF値を小さくする
3.被写体を大きく写す(被写体に近寄る,望遠側にする)
4.レンズを望遠側にする(ただし、被写体を同じ大きさに写す場合には,被写体と背景が近いとそれほど効果は出ませんが)
5.撮像素子の大きなカメラを使う(同じ画角でとると、撮像素子上でのボケの大きさは、撮像素子の大きさの(概ね)2乗で効いてくるので)
ということになりますが、

コンパクトデジカメだと、撮像素子が小さい(5.で不利)、絞り(F値)の設定の自由度が少ない(2.で不利)、望遠にしたときにF値が大きくなる(望遠にしても、Fが大きくなって効果が相殺してしまう)、ので背景をぼかすのは苦手です。
で、残る1.と3.(背景と被写体をできるだけ離す、できるだけ被写体に近寄りアップで写す)で背景をぼかすことになるかと。

ついでに、、
「背景を大きくぼかす」時の条件と「被写界深度」では若干違いが有る点は留意する必要があるかと。(被写界深度では、ボケてると認識できるかどうか程度の小さいボケを扱ってるので、背景を大きくぼかすときとは条件設定が異なります)
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皆さんの回答と同じですが、そういったテクニックを紹介しているページがあります。


コンデジの場合は、レンズ交換式のデジタル一眼よりもセンサーが小さいので、ボケが少なくなってしまうようですが。
Photoshop等でマスクを作れば、背景だけボケさせる事も可能です。ですが、一枚ずつやっていくのは面倒なのであくまで補助的な使い方の方が良いと思います。

http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/20030423/ …
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/20040302/ …
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/20040302/ …
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/20040302/ …
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/
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 horisukeさん こんばんは



 全てのカメラレンズには被写界深度という機能が有ります。正確にピントを合せた所以外にもピントが合ったかのように見える部分が存在する事はhorisukeさんも経験からお解りだと思います。このピントが合ったかの様に見える範囲を「被写界深度」と言います。この「被写界深度」を浅くする事つまりピントの合ったかの様に見える範囲を狭くすれば、背景がボケて見える写真を撮る事が可能です。
 実際の操作方法は、より望遠系(焦点距離の数字の大きいレンズ)を使って絞りを開ける(F値で表示される絞り数字を小さくする)事で背景をボカす事が可能です。

 ところで2~3万円のデジカメですとコンパクトデジカメだろうと思います。こう言うコンパクトデジカメの場合、センサーサイズが35mm版フィルムサイズ(24mmx36mm)より極端に小さい為、例えばオリンパスμ810を例にすると7.4mm~22.2mmと言うレンズを使って35mmカメラ換算で35mm~105mmと言うレンズが装着されています。
 35mm版カメラでは50mmを基準にしてそれより数字が小さい焦点距離のレンズを広角レンズ・数字が大きいレンズを望遠レンズと言います。レンズにはそれぞれに特長が有りますが、事背景のボケについては広角レンズ=背景をボカシに悔い(ボカセない)レンズ・望遠レンズ=背景をボカせるレンズと言う事が出来ます。
 デジカメに装着してあるレンズは、各機種のカタログを見てもお解りと思いますが、実際に装着してあるレンズの焦点距離表示と別に35mm版カメラに換算した時の焦点距離が記載してあると思います。(例えば前記のオリンパスμ810を例にすると以下のHPになります。)
 http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/mju810/s …
 なぜこう言う表示が有るかと言うと、コンパクトデジカメの場合はセンサーが35mm版カメラのフィルムサイズより小さい為、実際のレンズが拾う画像の中心部分をトリミングして結果35mm版カメラ換算の画角相当で撮影しているよと言う表示なわけです。このトリミングして出来上がる画像は、トリミング以外は実際の焦点距離に依存した画像しか撮影出来ない事になります。したがって前記のμ810を例にすると最望遠状態でも22.2mmレンズでの撮影になります。この22.2mmレンズは50mmの半分以下の焦点距離のレンズですから、本来35版カメラに使ったら超広角レンズと言う事になります。したがって背景をボカす事が出来るかどうかについては、元々が超広角レンズだけにボカす事が出来ないレンズと考えて下さい。
 以上よりお解りになったと思いますが、2~3万円で買えるコンパクトデジカメの場合は機種に拘り無く最望遠状態でも実際の焦点距離は広角レンズ域の焦点距離レンズを使っていますから、背景をボカす事が難しいカメラと言える事が出来ます。

 編集ソフトでレタッチして背景をボカす加工についてですが、可能です。方法は、まず背景だけを選択する。そして選択した背景だけを「ボカす」と言うフィルターを使ってボカす。これで可能です。例えばフォトショップ等の高性能なレタッチソフトでは、附属または別売で「ボカす」と言うフィルターが準備されていますから、そう言うフィルターの有るレタッチソフトを使う事で背景だけをボカす事が可能です。
 
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主被写体と背景を離せばボケます。



カメラにISO感度の設定があるのであれば、100など数値を小さくする事でボケます。

絞り値をセットできるカメラだったらボケます。

カメラにポートレートモードがついているのでしたら、それでボケます。

晴天の昼間の日向ではなく、曇天や薄曇りのほーがよくボケます。
ズームを望遠レンズ側にするとボケます。

何より一番重要な事は、主被写体と背景を離せばボケます。

編集ソフトを使う場合は背景だけを選択すればボカす事はあ可能です。
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コンパクトデジタルカメラで、背景をぼかす撮影方法ですね。


背景をぼかすには、
(1)なるべく望遠系のレンズを使う
(2)絞りを開ける
(3)被写体(撮影したい物)になるべく近寄る
と言う、方法を使うと背景はボケます。
コンパクトデジタルカメラで、これを実践するには
(1)の場合、ズームを使って望遠側で撮影する
(2)の場合、『人物撮影モード』を選択してみる
(3)の場合は、その場でなるべく目一杯近寄る。マクロモード、スーパーマクロモードを使って最接近するのも面白いです。

(1)から(3)までの技を組み合わせれば安いカメラでもある程度までは撮影できますよ。
ただし、本格的に背景を暈した綺麗な写真を撮影したい場合、レンズを交換するタイプのカメラ(デジタルでも銀塩でも)とそれ専用のレンズを持ち出さないと辛いです。

写真編集ソフトを使って後からボカスのは簡単ですが、出来上がりガ全然違うので、意図した出来上がりにならないと思いますよ。やはり、編集ソフトで画像をいじると、出来上がりは不自然になります。
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マクロ撮影機能がついていれば可能だと思うのですが、


(近い被写体を撮影する機能で、デジカメの本体に切り替えがあります。
チューリップのマークがついているはずです)
しかし安いデジカメだとマクロ機能がついていても名ばかりで、どうしても
遠景のほうにピントが合ってしまうものもあるようです。(私のもですが…)

編集ソフトは、使うソフトにもよると思いますが問題なく出来ると
思いますよ。ただ、背景と近景の境目を綺麗に選択するのは若干テクニックが
必要かもしれません。
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被写体から離れて、望遠でとれば、背景が多少ボケます。


試してみてください。
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 レンズ口径が大きく、ピントを手動で合わせることができるものであれば、可能です。


 背景をぼかすということは、ピントを被写体のみに合わせるということですから。

 が、2~3万円のデジカメに、そんな機能がついているとは思えませんので、ものすごく特殊なテクニックが必要なのかもしれません・・・が、少なくとも自分は知りません。
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