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日本語において声門閉鎖音が顕著に現れるケースを紹介してください。
日本語では声門閉鎖音は示差的な音素ではありませんが、明らかにある音の連なりがある特定の音を誘発する傾向も見られると考えます。
たとえば、「青い」(aoi)なんかがそうでしょう。「あ」と「お」の境界がはっきりしないので「あ」を声門閉鎖音で調音することではっきり発音できます。
「ん」についても考えてみましたが、声門閉鎖がいつ現れるのか自信がありません。たいてい音の連なりで鼻音化するケースが多いです。たとえば、「金額」(kingaku)や「散発」(sampatsu)の場合、直後の子音と同化して鼻音化するようです。でも、「三回」(sannkai) は、鼻音化する人と、声門閉鎖で発音する人がいるような気がしてます。でも本当に実際に声門閉鎖してる人って多いのでしょうか?「ん」と「か」の調音位置が近いので声門閉鎖になるのでしょうか?

A 回答 (1件)

「カッカッカッ・・クックックッ・・ケッケッケッ・・笑っちゃッタ!」



いきなり品がなくて恐縮ですが、促音にカ行、ガ行などが続く場合には、声門閉鎖音が顕著に現れるのでありませんか。

撥音の後の声門閉鎖の例としては、たとえば 「ジュンイチロー」 という名前を外国人が 「ジュニチロー」 と発音してしまうことがありますよね。つまり、撥音に母音が続くときに声門閉鎖が起こっているのだと思います。

音声学については門外漢なので知りませんでしたが (質問者さんはよくご存じかもしれませんが)、 「砂糖屋」 と 「里親」 を区別して発音しようとするとき 「里親」 に声門閉鎖が現れるというのが有名な例なのだそうです。 

参考 「発音 改訂版」(国際交流基金日本語国際センター 1989年)
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この回答へのお礼

これ以上ありえないくらい簡潔でしかも不足のない回答でした!

お礼日時:2006/05/15 09:00

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