ダルビッシュがサード？

「偵察要員」です。

日本ハムは、三塁手を相手先発投手が
・右投手なら左打ちの木元
・左投手なら右打ちの三塁手
にしたかったのです。ただし交流戦は予告先発制度がなく、日本ハムは昨日の相手先発投手が読めなかったので、先発三塁手を「仮に」ダルビッシュにしました。ダルビッシュは先発ローテの選手なので、ベンチ入りしていてもリリーフ登板することはないです。（偵察要員に起用すると試合中ブルペンでの投球はできませんが。）。なので将棋でいう「捨て駒」みたいなものです。
試合開始前、中日先発投手が右の佐藤とわかって、１回表の守備から木元に交代しています。
パリーグは普段は予告先発制度なので偵察要員として投手を野手としてスタメンに入れることはしませんが、セリーグだとたまにあります。
大リーグは予告先発制度ですね。日本ハムの監督は外国人のヒルマンですが、偵察要員をつかうことは初めてですかね。

ちなみに指名打者は先発した場合、１打席を完了しないと他の選手と交代できないので偵察要員は使えません。

参考URL：http://www2s.biglobe.ne.jp/~tiga/baseball/rule/c …

もう答えは出ておりますが。

ちなみに投手だけは偵察メンバーを入れることは出来ないことになっています。

パリーグでは予告先発をしていますが、交流戦では

これが無いので、中日の先発投手が右投手か左投手か
読めなかったのでしょう。

その為ダルビッシュを当て馬に使い、中日のピッチャーが
右の佐藤充投手だったので、左打ちの木元と交代したのだと
思います。（セリーグ同士ではよくある事です）

ダルビッシュは今シーズン打席に入っていませんので
『０打数０安打０三振０四死球打率－－－』となります。

それは多分偵察メンバーですよ。

相手の先発が左か右か迷った時に投げる予定のない投手を先発メンバーに入れ、メンバーが発表されて、試合が始まったら、代わりの選手を出すのです。
ちなみに、これを６人も使ったのが、三原監督で、三原マジックと呼ばれていました。