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週2回、スポーツクラブでマシントレーニングをしています。2年近く続けています。8~10回3セットがギリギリ出来るくらいのウエイト設定でやっています。

先日、趣味でやっているスポーツの練習で、ダッシュや馬跳び、自重スクワット、ジャンプ、フットワークなどのトレーニングを2時間ほどやりました。

翌日以降、太もも(特に表側)がひどい筋肉痛になりました。

マシンによる筋トレ(レッグプレスやレッグカール、レッグエクステンション)をやっているにもかかわらず、上記のようなトレーニングで筋肉痛になるということは、筋トレのやり方に問題があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

40代。

男性。ウエイトトレーニング歴5年。

●筋肉痛(2日程してから出る筋肉痛を遅発性筋痛という)が鍛えている場所に出るという事は、趣味でやっているスポーツの練習で筋線維に傷が付いた証拠になります。
「趣味でやっているスポーツの練習」で、トレーニングと違う負荷が加わったか、より大きい負荷が加わった事を意味します。

■1.トレーニングと違う負荷が加わった(普段鍛えている場所と違う、筋肉(同一部位で)を使った)。

「趣味でやっているスポーツの練習」で、普段鍛えている場所と違う、筋肉(同一部位で)を使ったせいではないかと考えます。

筋肉中の筋線維は、1本の連続した筋細胞ではありません。
それ自体が複数の筋細胞によってつながり、1本の筋線維として成り立っています。
そのため、各筋細胞を駆動するための神経が複数本存在し、収縮時の長さ、角度によりまちまちに収縮します。

マシントレーニングは、フリーウエイトと違い可動域の角度によって物理的な負荷が変わる事はありません。
しかし、生身の人間がマシンでトレーニングをした場合、「筋力発揮の最大ポイントがズレる」ため鍛えられる筋線維に偏りが生じます。
この偏りは、フリーウエイトほど大きくなりますのでPOFトレーニングなどを導入します。

※POF(ポジション・オブ・フレクション)トレーニングは、筋肉を発達させるために、一部位で最大負荷のかかる位置を、「ミッドレンジ(中間期)」「ストレッチ(伸張期)」「コントラクト(収縮期)」と分けてトレーニング種目を行う方法です。

昔から経験則で、同一部位のトレーニングで複数種目をするのはこんな所に理由があります。
まんべんなく筋線維を太くするためには、このような工夫をしなければなりません。
ボディビルでは、この現象を逆手にとって、収縮時のピークを強調させるためなど、わざと偏りを加えたトレーニングをする場合があります。

・トレーニングには「特異性の原則」というのがあります。
個々のスポーツには、それぞれの動きに合った練習法、トレーニング法があります。
そのため、普段のトレーニングと違う練習、トレーニングをした場合、筋肉痛が出ても不思議ではないのです。

※特異性の原則:運動神経と、筋肉は、特定の動きを繰り返したときに, この動きに適応し発達する。

■2.トレーニングより大きい負荷が加わった。

文字通りです。

馬跳び、ジャンプなどは、プライオメトリックトレーニングになります。
瞬発を要する動き、筋肉の伸張-収縮(特に伸張)の切り返し、は速筋線維が優先的に使われます。

また、ジャンプの着地時の衝撃は体重の数倍といわれます。
これを腱、伸張収縮(エキセントリック収縮)で吸収しますので速筋線維には大きな負荷がかかります。
トレーニングより大きい負荷が加わって、速筋線維に傷がついたものと思われます。

●以上のような事が考えられます。
普段から行っているトレーニングは、決して無駄にはなっていませんから御心配には及ばないと思います。
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この回答へのお礼

いつも詳しい解説ありがとうございます。
大変参考になりました。
最後の一文で少し安心しました。

何かと奥深いですね。。。

また何か質問した際には是非とも、ご回答お願いいたします。

お礼日時:2006/05/08 19:47

通常のマシン筋トレで鍛えられる筋肉は大きな部分の筋肉なので


別の小さな筋肉(インナーマッスルとか)を使う動きをすれば
当然筋肉痛になります。ムダではありませんよ。ご安心ください。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
少し安心しました。

お礼日時:2006/05/08 19:45

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