MRと医師の会話

こんばんは。

その女性MRの個人的な感情というより、新人MRなら仕事への情熱の勇み足、古参MRならやり方が旧式過ぎ。というところではないでしょうか。とにかく、特定の（少しでも手応えがあると踏んだ）ドクターに気に入られようと必死なのでは。

でも、最近は、ドクター以前に、病院関係者から嫌われるMRは先が暗いと言われます。優秀なMRはまずドクターの周りのスタッフにも気遣いを忘れないものです。
医師側としては、時に、MRとの世間話の延長線で医薬関連の新情報や勉強になることを耳に出来ることもあるので、仕事熱心な医師の場合、一見くだらなさそうな話でも、時間があれば耳を傾けます。もちろん相手を選んでいますが。
近年、MRを出入り禁止（医師との直接面会の禁止）にしている病院も出て来ていますのでMRたちも必死なようです。

もし、そのMR来訪によって明らかに病院側の仕事がはかどらないようでしたら、その本人に直接伝えていいと思います。

MSさんとは、Marketing Specialistのことで、医薬品卸の営業マンのことです。

アルフレッサとかクラヤ三星堂とか。

MRの仕事はDrと面会して話をする事（話の内容に関係なく）と、理解された方がいいと思います。

新薬でもあれば それが話のネタになりますが、何もなければ世間話でもするしかありません。あとは自分の性格に合うか合わないかで、各Drに対する対応も違ってきます。 Mrが恐れるのは、Drから「あそこのMrは、最近来ないから使わない」と言われる事でしょうか？ 上司からもいろいろチェックされますので、とにかく顔を出さざるを得ません。 「用が無くても病院へ行く」 これがMrの宿命ですかね？
現在、Mrの訪問を一切禁止している病院もいくらかあるようです。情報がなければDrも困るかと思われるかもしれませんが、Drからは逆に「Mrが来ないから自分の好きな薬が使える」と、喜ばれているようです。
仮にMrがいなくなったとして、Drは困りますか？ 本当に情報が欲しければ、自分で検索したり直接メーカーに問い合わせたりするんじゃないですか？ 欧米のMrは、日本とは全くスタイルが違います。何が月も前にDrにアポイントをとって、資料をキッチリ揃えて面会し、仕事の話だけをしてくるという感じです。 どちらがあるべき姿でしょうか。
質問の答えになっていませんが、できることであれば病院全体でMrの訪問について考えられては如何でしょうか？
私個人としては、「Mr制度は廃止しろ、人件費（その他経費も）が削減できれば薬価も大幅に下げられる。医療費（薬剤費）も1兆円くらい下がるんじゃないのか」と言いたい。

私は、男性MRさんの攻撃をかわした女性薬剤師ですが、そのメーカーさんの製品を卸しているMSさんに、それとなく言ってみるというのはどうでしょうか。

あとは、そのMRさんと仲がよさそうなMSさんを通して、さりげなく言ってもらうとか。たとえば、「最近○○医師と仲良いらしいね。でも、他の医師の目もあるから、人前ではやめた方が良いんじゃない?」とか。

さすがに、MRさんの上司に言うというのは、あまりにもかわいそうなので。

かといって、その医師に、最近ちょっと～なんて、その後の雰囲気を考えると気まずいですもんね。

それとも、その医師さんが、まんざらでも無いということなので、そのように仲良くしないと、採用してもらえないとかですか。

病院の関係者ですか？もし邪魔ならドクターがいないときに仕事の邪魔だとはっきりと断ったらいいでしょう。

事情が違うけど会社では保険会社のひと営業に来るので昼休みにくるようにお願いしてますよ。