個展について

私は以前地方の小さな美術館に勤めていて貸会場も担当していましたので、その経験から…

東京では状況が違うかもしれないので、参考程度にお読みください。

パーティーは、必ずしも開く必要はありません。
オープニングをすると、その時にＤＭを受け取った人がたくさん集まるので、賑わった感じが出て(お花とかも集まりますし)、個展が盛り上がる雰囲気が味わえます。(笑)
でも、東京方面に知人がいないのであれば、人も集めにくいでしょうからしなくていいと思います。

お客さんを集めたいのであれば、とにかく少しでも多くＤＭを出したほうがいいです。
また、マスコミなどへのＰＲも大事です。できれば直接新聞社やタウン誌・フリーペーパーなどマスコミを回ってＤＭや作品の資料を渡し、顔を売りましょう。特に知り合いのいない所で個展をするのであれば、マスコミの手を借りないと、誰にも知られず個展が始まりひっそり終わる、ということになりかねません。
個展会場の立地条件にもよりますが、そういった地道なＰＲ活動なしに飛び込みのお客さんを集めるというのはなかなか難しいですよ。
人が集まる個展をしている人は、正直作品の魅力以前に、顔が広く、ずうずうしいくらいに積極的に事前のＰＲ活動をしていました。
お客さんが集まらなければ、高いお金を払って個展を開く意味もありませんよね。
プロでかなりメジャーな画家の方でも、個展の時は、ものすごい量のＤＭを出しています。それだけ人を集めるのは大変なのだと思いますよ。
それでは、せっかく東京で個展をするのですから、頑張ってくださいね。

Ｎｏ．１の方の言うとおり決まりはありませんがした方がいい場合が多いということです。

パーティはあなたが個展を開くことのお祝いの意味とたくさんの人にあなたの作品を知ってもらうという目的です。大勢の人に見てもらうというのは作品を作る側の最初の目的でしょう。（それが売るということにつながるわけですし）。

個展をする会場によってはそこが積極的にメールを出したり葉書を作ったりパーティの準備などをすることがあります。（有料の場合もある）例えばあなたが個展をすることによって会場側が収入を得る場合です。画廊などでする場合がそれです。（いうまでもなく画廊によって詳細は違います）

まだあなたはどこでするのか決まっていないのですか？すると自分で全て準備することも考えられますね。その場合一般には葉書を作って（自分でｐｃで作ってもいいのですよ）たとえ見識がない人でもいいからそれを出し、と同時にＥメールも出します。葉書を作るのは記念になる他にあなたの経歴のよい記録（証拠）となり今後役に立つことがあるからです。パーティといっても大げさにするのでなくあなたがきてくれた人に気持ちばかりのお礼をするという意味で飲み物とおつまみくらいをそろえればいいのだし人がきてくれるのは今後の制作の良いモチベーションとなりますよ。
パーティもしたくないメールも出したくない、それで「見に来る人っているんでしょうか』というのは？？ですね。来てもらいたいのならそれなりの準備が必要ですよ。

東京のどこで何の個展を開くのか分かりませんが、

初日にパーティをしなければならない決まりなんかありませんよ。
入場者は会場の場所や知名度、展示作品の種類等によって
黙っていても通りすがりの人が多数訪れる時もあれば、
開催中誰も来ない時だってあります。
会場を良く選ぶことが大切です。
多くの人に見てもらいたいと望むなら、案内状を出来るだけ多くばら撒きましょう！