No.15
- 回答日時:
再々登場の#7です。
皆さんの回答から類推不可能な内容でコメントされていたため、申し訳有りませんが、質問者様の別の質問を検索させていただきました。
質問の背景としては、「降雪地域に引っ越ししたため、下回りの耐久性が心配になった=>下回りの洗浄等を自分でやりたい=>覗いてびっくり、『汚い~』=>こんなので耐久性は大丈夫なの?」
....と、こんな感じでしょうか?
結果的に、#6さんの回答で答えは出ていると思いますが、目で見える部分をカバーで覆った場合、「見えない部分」に粉塵が貯まります。
粉塵だけなら良いのですが、粉塵が侵入するという事は、当然水分・塩分も侵入しますね。
表面上の汚れは、簡単に掃除が出来ても見えない部分にたまった粉塵と水分・塩分が原因で錆びる事は間違いないでしょう。
結果的に、カバーをしない方が良いという結論は理解出来ませんか?
恐らく、こう書くと、「錆びない素材で....」と切り返してくるかもしれませんが、「錆びない素材」として何が思い浮かびますか?
いわゆる「ステンレススチール(SUS)」も、素材の特性上ボディには使用出来ないと考えられますし、チタン合金は単価が高く、加工性が悪いのが欠点ですね。
後は、「セラミックス」ですが、強度と弾性に優れ、構造用に使用出来る理想的な素材は聞いた事が有りません。
今の技術、コストのバランスを考えると、現状が優れているという判断をしていると思うのですが。
それから、戦車や大統領専用車両を引き合いに出されましたが、カバー(?)の目的がそもそも違います。
アレは、銃撃等からの搭乗人員の保護が第一義であり、アンダーボディーの保護云々は度外視です。
当然、cm単位の鉄板で覆われている訳ですから、燃費もケタ違いに悪いのは想像出来ますね?
最後に一つだけアドバイスです。
いわゆる【中古車ディーラー】をまわってみて下さい。
古い車(10年以上)でも綺麗な外観を保った車は多いです。
過酷な使用条件にあるトラック等でも、錆が出る部分は非常に限られています。
融雪剤等が気になるなら、週に一度でも下回りを高圧洗浄するだけで十分です。
メンテナンスというものは、掃除だけではなく、「問題の有る部品を発見・交換する」事も含まれます。
原発やスペースシャトルも、一般の目には触れないだけで、当然そういったメンテナンスを行っているんです。
市場に出回る製品は、ある意味で全てが「妥協の産物」です。
オマケ)
一切の妥協を排した究極の製品をご紹介しておきます。
この工業技術の頂点ともいうべきモノを御覧になって、究極の自動車の価格を想像してみて下さい。
ジョークとしては最高ですけどね。(^_^;
参考URL:http://www.tanomi.com/limited/html/00015.html
カバーをすれば直接暴露は防げるので、カバーを交換してカバー内部の部品や機関をクリーニングすればずっと長持ちするはずです。あとは、経年劣化に強い部品を使えばいいのです。
No.14
- 回答日時:
発想がどうこう言ってますが、雨の日に使うワイパー、発明されてからずっとゴムのブレードで擦る、という原始的な方法から進化しません。
それは何故か?
それ以上の技術もアイディアも無いからです。
よいアイディアを出してください。
大儲けできますよ。
自動車の技術なんて100年前にほとんど出きってます。
製造技術の進歩や材料の開発で当時出来なかったことが出来るようになっているだけ。
枯れた技術で成り立っているんです。
何言ってるか解んないだろうけど。
車の歴史の中で、カバーのカバーは必要ないと判断されたのです。
宇宙船と自動車を同一視している人には理解できないかな。
現場・現物・現象をみて出た答えがそれなんです。
ちょっと技術者をバカにしすぎてますね。
No.13
- 回答日時:
質問者様と議論するつもりは無い事を御理解下さい。
全く持って、理想論はその通りです。
ご承知のごとく、物が動く時、相手が在ればそこに、必ず摩擦が生じますよね。
摩擦は多くの場合、熱に変換されます。
車に限らず、機械は金属同士が圧力を受けながら動く集合体ですから、
摩擦から開放される術があれば、
エネルギー効率も飛躍的に向上するのは、周知の事実です。
ですが摩擦の無い素材の開発発見は今の、技術では不可能なのでしょうね。
開放されない限り、摩擦を避ける為の潤滑とそれを維持する為のメンテナンスが必要となり、
コストとのバランス上、今現在に至ったいると思います。
最先端の原発etcの技術とは具体例として、どれだけの摩擦軽減処置が成されているんでしょうか?
どんな素材で金額はいくらでしょうか?
それを耐久消費財の車に使用したら、販売価格はどれ程でしょうか?
天文学的な金額の品物を比較対象とするのは、無理が在ります。
スペースシャトルや原発と同じ金額の車は買い手がありませんよね。
車は消耗品と考えて、運用コストと今の技術レベルで理解するべきと考えます。
No.12
- 回答日時:
>オイル漏れやブーツの破損を誘発している。
<近年の国産車は殆どオイル漏れを致しません。ユーザーのオイル管理が悪いと、オイルシールやガスケットからのオイル漏れが多い傾向です。
又、ブーツの破損の件ですが、粉塵の作用での結果で断裂等が起こっているのは稀でしょう。ゴムが経年劣化と疲労で破損に至っているようです。
ABやYH等でリフトアップされた車の下回りを御覧になったことはありますか?
思った以上に汚れていないですよ。日本国内の道路事情が良い結果と思います。
>一番壊れて致命的な部分ほどメンテナンスがしにくくしてある。<
結果壊れても、一般人は整備できませんし、点検出来る環境も無いし、する人は少なそうです。
アンダーボディのフラット化は高速走行時には有効なのは実証済みですが、
日本国内の交通事情では効果は少ないでしょう。最高速が100KM/Hの環境ですから。
車両設計は、費用対効果を考えた結果ですから、質問者様が御指摘、御期待レベルの事を見逃していないと思います。
実用新案を申請したが、誰も使用しないレベルの事と思います。
「オイルシールやガスケットからのオイル漏れが多い」のであれば、そうならない構造を開発すればよいのですが、そうしないし、「ゴムが経年劣化と疲労で破損」もそうならない素材にすればよいのでは?
そういったところに内燃系の開発者の怠慢があるのかなと思うわけです。
電装やカーナビは派手なので新技術を投入しますが、ベーシックな部分は昔のままなんですね。
原発やロケットを開発しているのでそういうところで得られた内燃機関の先端技術を自動車にも使ってもらいたいものです。
No.11
- 回答日時:
#7です。
決定的に、内燃機関に関する知識と言うか、思い込みと言うか、異質な「思想」を感じざるをえません。
まず1つには、エンジンが熱を帯びるということ、そして、その熱を放熱しなければどうなるか。
サスペンションの動きやその他諸々の材質的な限界といった物が理解出来ていないのではないでしょうか?
車はプラモデルやミニカーとは違い、可動部分は全て複雑な動きをしますし、それこそ何万回と言わず、常に動いています。
ゴムブーツ等は、経年劣化は避けられない限界です。
全てを最高の部品で、しかも最高の精度で仕上げた場合、それはF1と同等の価格となるでしょう。
それとて、ホイールを軽く縁石等にヒットするだけで、全てに狂いが生じるでしょうね。
ここから、揚げ足とりに感じたら申し訳ないですが...。
>メンテナンスしやすい開閉スライド式のアンダーカバをつければ済む話だと思います。
スライド式で防護性を確保出来ると思いますか?
また、泥や水分を完全にシャットアウト出来る構造が可能と思いますか?
仮に可能だとして、メンテナンス性は確保出来ますか?
>また、一般の人だって普段から下にもぐりこんでのメンテナンスや清掃はめったにしません。
>ならばカバーをつければいいだけです。材質もセラミックなど放熱性の高い素材にすれば済む話です。技術的にはなんら難しくありません。
放熱性が高い=熱伝導率が高いで良いですか?
その場合、ボディーへの熱伝播の問題はどうやって解決するのでしょう?
当然、かなりの面積が接触していないと放熱出来ませんが、熱膨張等の問題はどう解決しますか?
>メーカーがやるかやらないかだけの話と「思想」の問題だと思いました。
その前に、自己矛盾だらけのあなたの「思想」の問題だと思いました....。
まず、皆さんの回答をよく読み、それを理解する努力は必要なんじゃないですか?
何だか、コメント読んでいると、下回りをヒットして、オイルパンでも割った人が、それをメーカーの所為にしたい(または、その憂さ晴らし)様に感じますが。
No.10
- 回答日時:
スバルの水平対抗エンジンや、ポルシェのRR、レクサスの静粛性など、メーカーの思想、こだわりはいろいろあると思いますが、それれは明確な理由や歴史やニーズがあってのことです。
「思想」とおっしゃいますが、車体の下側をきれいにするためにカバーをつけたりする理由もニーズもなく、思想がどうこうのレベルの問題ではないです。
車の下側が汚れるのと、靴の裏が汚れるのとは同じことだと思います。もちろん、気にする人は靴の裏まできれいにすると思います。下側がきになるなら勝手にカバーを作ったりすればよいのです。
また「下回りの雑なつくり」ともおっしゃいますが、安い車でも、フラットになるように作られています。けして雑ではありません。整備製のいいカバーなんて作っても、それによる犠牲が大きいし、おそらくそのカバーが壊れるでしょうね。
No.9
- 回答日時:
ボンネットカバーとは、ボンネットの内側に貼ってあるもののことでしょうか?
だとすれば、それはエンジンの音を小さくする消音効果とボンネットの塗装を熱から守る効果があります。
それがあるのと、ないのでは外に聞こえてくるエンジンの音はまったく変わってきます。
>タイヤの中や下の部分は部品丸出しや、パイプが出たままで汚らしいし、下をこすったり打
>ち付けたりすると壊れちゃいますよね。
(1)丸出しにすることでメンテナンス製の向上。
(カバーをつけても、メンテナンスのしやすい構造にすればいいのにという意見もありますが、メンテナンスをするときはすべてが見える状況にする必要があります。ということは必然的にカバー全部はずす必要が出てきます。透明なカバーでカバーしたとしても、結局丸出しと同じになってしまうわけで・・・)
(2)見やすくことにしておくことで、トラブルの事前発見ができる。
(車の下にオイルのしみができていれば、何かあったということがすぐ分かりますよね)
(3)日本国内では舗装路を走るということを前提に設計されているので、普通に運転していれば下をこすったり、打ち付けたりするということを前提にしていない。
(4)余計な部品を省くことによりコスト削減。
この4点が大きいです。
また、一部の高級車が車の下にカバーがついている理由は風の流れを良くして速度が出るようにしてあるだけです。
つけてあるカバー自体には、防護性など一切ありません。
ちなみに、韓国だろうが、欧州だろうが、大衆車に関してはほとんど同じつくりですよ?
車の下にカバーなんてついてませんよ?
一部の車は悪路で使用することを目的とし、保護目的のカバーはつけられていますが・・・
それはあくまでも、悪路で走るという設計目標があったからそのようなものがついているだけで、日本車は舗装路しか走らないという考えなのでつけられることはないでしょう。
大衆車というのはいかに価格を抑えて量産するか?
という設計思想の元で作られていますから・・・
カバーがついている車が欲しいのならば、自分でカバーを作るか、そういうカバーがついている高級車を買うしかありません。
車は下から壊れると、上側ばかりコーティングやワックスで得意満面になっている、これはワックスメーカーの利益とメーカーが結託した成果でしょうか?
ものを大事に末永く使うという思想からすれば、自動車メーカーはアンダーのメンテナンスしやすさや保護を優先して作ればいいはずです。
下回りの雑なつくりが、オイル漏れやブーツの破損を誘発している。一番壊れて致命的な部分ほどメンテナンスがしにくくしてある。
No.8
- 回答日時:
#3です
質問者さんはアジア系のメーカーの自動車の思想がお嫌いなようですね。
お国柄もあると思いますが日本をはじめとするアジアの自動車はコストパフォーマンスに富んでいます。アメリカの車は大排気量の魅力や頑丈さに長けていますよね?欧州の車は一部の車の機密性を除き内装・外装をはじめとした細かいところの造りが丁寧に作られています。
それぞれよいところと悪いところがあると思います。全てを備えていれば最高なのですが今のところ(多分)無い、もしくはごく少数ではないかと思います。
ちなみにボンネットレスの車は#7さんが仰るように危険なのと共にバッテリーをはじめとする電装品が濡れてしまうので無理だと思います。
色々なニーズに色々なお国柄の車がマッチする、そして必要ならば輸入車を買えば良い世の中ってとてもハッピーだと思います。
ボンネットに吸音材をつけ、密閉性を確保した上で、通風性も両立させる。なのに、実際はそうせず、ボンネットがついてもエンジンルームには容赦なく走行時の風雨が流れ込み暴露されます。それでも持つようにと作ってある…これがエンジンクリーナー+水がけが可能ということですが、赤さびてそれでいいとされるエンジン本体を見ていると「手抜いているな」と思うしだいです。
No.7
- 回答日時:
質問者さんはどういうイメージで質問しているのでしょう?
鉄板で覆ってしまえとか?
#6さんが既に答えられていますが、隙間に湿気がこもって余計に耐久性は下がるでしょうね。
また、排気系まで覆ってしまうと、熱がこもってさらに耐久性が下がるでしょう。
一部の特殊用途(レース車両)を除き、一般の市販車でアンダーカバーをそう何度も外してメンテする事は不可能でしょう。
また、シャシ部分を打ち付ける場合ってどんな事が考えられます?
「普通」に運転していてそういう状況になる事は考えられませんが。
欧州車だろうが、国産・韓国製だろうが、露出している物はほとんど変わりません。
ただし、コストのかかってない物は仰るとおり雑な物も有りますが。
結局は、対コストであり、それが納得出来なければ納得出来る物を買うしか有りません。
>ボンネットカバーだってそうしたらいらないのについているのはどうしてでしょうか。
何の事を言っているのでしょう?
もしも、ボンネットそのものの事を言っているのなら、同列の議論にはなりません。
熱くなるエンジンを露出させる事は危険だと思いませんか?
メンテナンスしやすい開閉スライド式のアンダーカバをつければ済む話だと思います。また、一般の人だって普段から下にもぐりこんでのメンテナンスや清掃はめったにしません。ならばカバーをつければいいだけです。材質もセラミックなど放熱性の高い素材にすれば済む話です。技術的にはなんら難しくありません。メーカーがやるかやらないかだけの話と「思想」の問題だと思いました。
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