露出計について教えてください

精度の問題は別として

測光結果の表示はアナログよりもデジタルのほうが分かりやすいと思います。
ですので、この２種類の中からではゴッセン製のほうがいいように思います。

特にセコニック製の同露出計は
どちらかと言えば、スタジオライティングのムラを測るのに便利なようにできています。
屋外に持ち出すのには少々使いづらいものかもしれません（名称もそれから来ています）。
明るさの差でアクセサリーの使い分けも必要になりますし。

ま、昔のそれしかない時代は
それでロケもスタジオもこなしていましたから、使えないものではありませんが
現在の多種なラインナップの中からあえて選ぶものでもないように感じます。
オシャレでひとつ持っていてもいいかもしれませんけど、実用品じゃありません。

で、精度の点からいえばミノルタ製がお薦めです。
「カラーネガ使用、ストロボは使わない」のなら精度は必要ないのかもしれませんが
露出計の最高峰はミノルタ製であろうと思います。
もうじき露出計も整理されるのかもしれませんから
入手するなら今のうちかもしれません。

質問者の方は何を撮ろうとしているのでしょうか。

人物ポートレートなどカメラマンが被写体のところへ測りに行けるなら入射式露出計が適当ですが、海山川や街の風景を撮るなら反射式露出計（スポットメーターなど）の方がいいんじゃないですか？。
（高機能な露出計だと両方に使えるものもあります）

また露出計はあくまで「標準露出」を示すものですから、そこから撮影者の意図する「適正露出」を算出する知識も必要になりますので参考書も必要になるかもしれません。