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よく宇宙に生身の人間が出ると血液が沸騰するとか聞きますがどうなんでしょう?
昔、ガンダムの「逆襲のシャー」で耳を手で押さえて宇宙に一瞬だけ飛び出すシーンがあったのですが、そんなこと可能でしょうか?
ちなみに予想では気圧が0でしょうから、爆発しそうな気がしますがどうでしょう?

A 回答 (5件)

なんか結構最近同じような質問見たなーと思ったら、↓でした。


私も「トータルリコール」のラスト近くのシーンみたいに、
一瞬で血液が沸騰して、目玉が飛び出すのかと思ってましたよ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=190956
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「一瞬で血液が沸騰」というのは気圧がなくなるからといわれていますが、


実際のところ筋肉などが圧力をかけるため体内での圧力は保たれるようです。
他の方々の回答のように息が続く程度ならなんとかなるみたいですね。
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この回答へのお礼

使い方を知らぬままに質問したので、皆さんに御礼がいえなくて申し訳ありませんでした。疑問が解決して大満足です。ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/14 03:08

外国の映画とかでは液体などが凍ってしまう場面が良くありますよね。


空気のようなものがないから寒くて凍るのじゃないでしょうか。
気圧の問題は時間を掛けて調整すればスキューバのように問題ないような気がします。いかがでしょう?
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  すでに過去に、これと同じ質問があり、かなり見事な回答があるのですが、この質問の時、後になって(わたしが質問を見た時は、もう回答が出ていて、閉まっていたような気がします。一日ぐらい遅れて質問を見ました)、あれこれ考えました。
 
  以前から、このことはわたしも疑問に思っていたのですが、何か、血液の沸騰とか、爆発(規模は小さいでしょうが)の類が起こるだろうとは考えていました。問題は、その時間的な速さと規模です。回答では、案外、ゆっくりと進行するので、短時間なら、健康を害することもなく生還できるという話でした。
 
  どうしてそうなるのか、ということについての考察を補足で書きます。
 
  まず、身体が何か爆発するように思えることは、爆発のためには、身体の分子が、運動エネルギーを持っていなければならないのです。それも、急速に、一挙にエネルギーを与えられると、それによって、「爆発」が起こります。しかし、真空に生身の人間が出たとして、身体を構成する物質や分子が、外向きの運動エネルギーを急速に得るかと言うと、どこからもそういうエネルギーの供給はありません。通常の一気圧のなかにいたのが、ゼロ気圧の宇宙空間に出るということで、確かに生体の構成分子は熱運動していますが、この程度の熱振動では、外向きの運動エネルギーにはなりません。従って、身体が、外向きに「爆発」するなどは、ないことになります。(一気圧の圧力で、普段は外向きに爆発運動エネルギーを持っている身体が、気圧がゼロになって押さえるものがなくなり、爆発するような錯覚が起こりますが、普段から、別に外向きの運動エネルギーなど、身体の分子は持っていません。宇宙空間に出ても、そういう外向きの急速な運動エネルギーが、身体の分子に与えられる訳ではない以上、爆発など起こらないということです。体内の空気が外に漏れて行く時、爆発が起こりそうな気がしますが、空気はかなり高速でランダム方向に運動しているので、ランダムに急速に出て行くかも知れませんが、そんなにたくさん体内に空気がある訳ではありません。或る程度出ると、それで終わりですし、それが致命的というほどのものとも思えません。肺の空気が出ると困るので、これは、口を閉じ、鼻を塞げば、出ないでしょう。気圧と対抗するのではなく、肺にある空気の運動エネルギーを押しとどめるだけですから、大した力やエネルギーが必要ではないのです)。
 
  鏡などを壁に固定するのに使うゴムの吸盤がありますが、あれを、手の皮膚とかに、石鹸などで空気が入らないようにして押しつけて引き出すと、皮膚が面しているなかの空気は、真空にはなりませんが、かなり低い気圧になります。しかし、1/2気圧か、1/4気圧か、そうなっても、肉が飛び出したりする訳はないし、皮膚から空気が急速に蒸発するというのでもありません。0気圧というと、1/4気圧とは、まったく別だという印象がありますが、気圧が押している力という点では、1/4気圧も0気圧もあまり変わりないと思います。こういう風に吸盤で引きつけると、強くキスした時と同様に、鬱血とかが起こりますが、これは、その部分の気圧が低くなるので、他にあった血がそこに集まって来るので、全身の皮膚に対し0気圧だと、特定部分への鬱血は生じなくなります。
 
  また、宇宙空間の温度は絶対零度近くだということも、何か異常なことが起こるようにも思えます。これが、外気があって、その外気温度が、マイナス100度とかだと、たいへんなことになります。理由は、空気を伝導して、皮膚から熱が急速に逃れるからです。眼球が、凍り付いたりします。しかし、宇宙空間だと、気体はほぼないので、伝導で、熱が身体から消えるということはありません。熱は、放射・赤外線放射の形で、身体から出て行くのですが、これは実にゆっくりした熱喪失です。ほとんど問題になりません(4分ほどで、空気不足で窒息する程度の時間なら、熱損失はほとんどないということです)。
 
  結局、1気圧の空間から、真空、絶対零度近くの宇宙空間に、例えば裸で投げ出されても、すぐに何かが起こる訳ではないということになります。眼球が飛び出るような感じもしますが、あれは、眼球の裏側に、一気圧が、パスカルの原理でかかっている場合、この1気圧が、眼球の後ろから、眼球を飛び出させるような力となるのだと思います。1気圧がなくなれば、目やその背後の生体組織を構成している分子の運動だけになり、眼球を押し出すような力は、どこにもありません。
 
  ただ、何もないのかと言えば、例えば、息を吐くと、息に含まれる水蒸気などが、宇宙空間で、氷になるとかが起こるでしょう(それもゆっくりした過程だと思いますが)。また、身体にかかっていた、1気圧がなくなると、上のパスカルの原理で、身体の内部での1気圧の圧力も消え、血管などを押していた1気圧が消え、血管が膨張する結果、また、血管のなかの血液も、1気圧ではなくなるため、血液中に溶けていた酸素などが、泡となって出てきて、毛細血管を塞ぐ、つまり、潜水病と同じ症状が出てくることになりますが、これも、そんなに秒単位で起こるというほど急速なものではないのでしょう。
 
  真空に対し、身体の水分や、その他、揮発しやすい物質が、蒸発して行くということが起こるでしょう。
 
  こうすると、宇宙空間の投げだされて、まず、窒息で、空気がないので死亡する、ということになり、(それと同時に潜水病になり)、やがて、徐々に、水分の蒸発で、身体が乾燥し、ひからびて行くということになります。1気圧の圧力が消えた結果、内臓などに起こる障害もあるのでしょう。しかし、水深10メートルで、2気圧であり、水深50メートルの6気圧の場所から、急速に浮上して、内臓の障害など、あまり起こらないので(潜水病にはなります。また、必ずしも起こらない訳ではありません)、長期的(数時間以上)では、内臓はおかしくなって来るでしょうが、それでも、破裂するというようなことは起こり得ないということになります。理論的には、こう言えます。
 
  NASAの実験というか、確認した処では、実際に、数分ぐらいなら問題なく、それ以上だと、窒息し、潜水病や、その他の圧力解放で、内臓がおかしくなったりするだけで、それ以降は、徐々に、蒸発によりひからびて行くというようなことが確認されているようです。
 
  冷静に考えると、突然身体が爆発したり、身体が、凍り付いて氷になるとか、鼻や目や口から、血が外にあふれ出す、飛び出すなどということは起こらないのです。(鼻血は出るかも知れないです)。そういうことは、外の圧力0の場合ではなく、外の圧力が、ダイナマイトの爆発などで、10気圧とか20気圧とかに突如なった場合に、外力に対し、不均衡になり、身体が、ばらばらになるような変形が起こるので、気圧が、1気圧から0気圧になっても、劇的な変化はないということになります。
 
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回答ではなくてすみません。



「逆襲のシャー」でなくて「逆襲のシャア」ですね。。。


追伸:No.1のGigoさんのリンク先の回答、勉強になりました。
   これも質問してくれたgowasuさんのおかげですね!

こういうことを書くところでは無かったですね。。。失礼しました(^-^;)
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