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今大学2回生でこれから専門分野の研究に入りますが、このまま国際関係を学んでいてもはたして意味があるのかどうか悩んでいます。

国際関係を専攻する学生の多くが大学院に進むか、国際機関などへの就職を希望する様ですが、私は希望していません。

卒業単位を取るのと同時に、進路に関する資格を取得し、何か目標を見つけていければ良いと思うのですが、現実は授業も退屈な上、授業数も多く、全く意欲的になれません。入学当初のような学習意欲が薄れてきてしまいました。
大学を中退し、管理栄養士を目指して大学を受け直そうかどうか迷っています。

国際関係を学ぶ方や、その他いろいろな方の意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

まず、大学を中退する必要があるかどうかよく検討しましょう。

管理栄養士は食物科などの学部に編入しなくても取れるのではないですか?専門学校で勉強した方が良い場合もあるし、文系の学部ならダブルスクールも可能でしょう。食物科を出たから、管理栄養士の有資格者だからといっても、管理栄養士として働ける人は限られていますよ。国際関係学部卒業者の全員が大学院に進むか国際機関などへの就職が叶う訳ではないのと同じです。

どの学部に限らず、学部レベルではどんなに勉強しても専門を極めることはできません。国際関係学部の場合、様々な分野の学問を多角的に学ぶことで自分で考える能力や問題が起きたときに積極的に対応しようとする底力が養われ、社会に出てから高く評価される人が多くいます。学部レベルでの勉強は教養程度です。それはどの学部に移っても同じです。国際関係学部にいると法学部や経済学部の学生が専門的な勉強をしているように見えるかもしれませんが、実はそれ程でもありません。法学部なら法律分野で、経済学部なら会計分野での有資格者は勿論高く評価されますが、それ以外の人はどの学部を出ていても大差ないのです。

あなたは大学の勉強を何だと思っているのですか?高校までと違い、大学は自分で興味のある分野を見つけそれを追求していく場所です。積極的に学ぶ意欲のない学生には居心地が悪いところかもしれません。文系の学部レベルでの学問では受験勉強のように正解が一つということはありません。これまでのようにただ与えられた課題を丸暗記するだけでは対処できないのです。

学部レベルの国際関係学部では、時事問題と世界史(特に近現代史)さえ理解していればほとんどの授業を難なくこなせるはずです。図書館に行けば何紙も新聞が置いてあるでしょう。同じ問題を扱っても新聞によって取り上げ方が違うのに気がつきませんか?複雑すぎて理解するのが難しい問題があるなら、「知恵蔵」「imidas」「現代用語の基礎知識」等の資料(図書館に必ず置いてあります)を通して理解することができるはずですよ。疑問点が出てきたら、政治の問題なら政治学の教授に、経済の問題なら経済学の教授に質問することができるでしょう。授業が退屈なのはあなたに問題意識がないからです。カリキュラムのせいではありませんよ。
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私の所属するN大学にも国際関係学部というのがあり、友達も通っていますが…うちの場合は総合大学の一学部にすぎないので、枠こそ小さいものの転科ができますし、他の学部の講義も受講できます。

(申請次第で単位として認められる)。mellowさんの大学がどうかはわかりませんが、
そういった選択肢はないでしょうか。無いとしたら、大学を受けなおすのも悪くはないと思いますが、本当に栄養士でいいのか?きちんと考えたほうがいいですね。また今のように嫌になっても、二度目は無理だというぐらいに考えたほうがいいと思います。
話はズレマスが、国際関係、社会福祉、情報科学、この3つは流行になって、日本中の大学に新設されましたね。それは、裏をかえせば、名前だけ…という学校も多いと思います。本当にその道の専門の、有名な(無名でも実力のある)先生が、そんなに多くいるとは思えません。だからあちこちに退屈な授業があるのではないでしょうか?これは
大変な問題だと思うのですが…文句をぶつける場所もありませんしね。
 
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栄養士について。


栄養士そのものは4年制大学以外の学校(短大・専門学校)でも受験資格が得られますので、そのためにわざわざ大学に入り直すのは勿体ない気もしますが・・・。

管理栄養士はそれなりにやりがいのある仕事だと思いますが、現実として栄養士の就職は年々厳しいものになっており、栄養学を学んでも就職がなく結局一般事務につく学生も多いです。「手に職」というほど就職100%の甘い資格ではないのです。
mellow5さんが栄養学を学んで、さらに何をやって行きたいか、明確なビジョンをお持ちにならないと、せっかくの決断が後悔になる可能性もあります。
 それでも夢見た道へ進まれるのなら、ぜひ、頑張って下さることを願っています。
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「2回生」というと関西の方ですね。

では関東の4年生からアドバイス。

百瀬宏『国際関係学』(東京大学出版会)は必読のはずだけど、読んだかしら? 国際関係といってもまだ「学」の領域には入っていなくて、「論」なんですよね。だからその分野を独自のディシプリンで開拓していくという面白みはないかしら。ちなみに私の元の指導教授は「国際社会学」が専攻だったけど、これも国際関係論の1つですよね。
それと、「入学当初のような学習意欲」って、何だろう。もう一度、思い起こさせることはできませんか? それを考えた上で、親とも相談の上で進路を考えることが先決でしょう。

退学の際は、2年間は在学してからにしましょう。そうすると、他大学への3年次編入、司法試験等の1次試験免除資格など、得るものも多いですからね。

進路について心配であれば、就職部へ行くことも大切でしょう。2年生であっても受け入れてくれますから。

ちょっと悪文撒き散らしたけど、いずれにせよ進路選択はmellow5さんが行うことです。経験からすれば、中退はあんまり好ましくないと思いますが(就職面接のときに、突っ込まれる可能性が大きい)。
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このまま国際関係を勉強していても有意義な大学生活といえないのであれば、やめてもいいのではないのでしょうか。

中退とまでいかなくても、一年だけ休学するとか。”自分の人生なんだから、後悔するなよ”って友達には言うと思います。

でも、誰のお金で大学行ってるのかって考えると、大学を中退するっていう事は、”考え方が甘い”と思われても仕方ないですよね。もし、親に学費を全て出してもらっているのでしたら、どうやって親を説得させるかが問題でしょうね。あとは、どれだけ自分が栄養士になりたいかをわかってもらえるようにがんばるしかないでしょう。
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