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 私はメンタルケア心理士を目指すために大学で認定心理師の資格を取得しながら初級産業カウンセラーの資格にも挑戦したいと考えています。
  
 そのメンタルケア心理士の受験資格として、認定心理士か初級産業カウンセラーの資格のどちらかが必要と指定されています。大学のカウンセリングの資格を有する教授の意見では、「両方とも持っていないと話にならない」(受験できない)という事です。

 この教授の言うとおり二つの資格を有しておくべきでしょうか?

 また、メンタルケア心理士の資格を有することでは就職は民間資格により厳しいものでしょうか?

 

A 回答 (3件)

こんにちは。



心理学的な援助の懐を広げるという意味では、援助の視点に違いのある複数の資格(というか認定心理士は、文字通り「認定」のみですが)を取ることは有意義なことであると思います。また、福祉や教育、保育の世界などの人と関わる仕事をする場合、その仕事に広がりが出るという点で有効です。

ただ、質問者様が「心理の仕事につくために」とお考えであるならば、「認定心理士」も「初級産業カウンセラー」も、そしてそれらよりも上級(と表現すると誤解がありそうですが)の「メンタルケアー心理士」も、それほど有利になる資格とはいえないのが現状です。

心理の資格は、「(心理以外の)自分の仕事に広がりを持たせられれば十分という場合」と、「心理の仕事で食べていくために必要な場合」と分けて考えておく必要があります。

「将来の仕事に広がりを持たせるため」であれば、その教授のおっしゃる通り心理学的援助の多くの視点を学ぶという意味で、複数の資格について学んでいかれるのがよろしいかと思われます。また、「心理の仕事につきたい」と思われるのであれば、「メンタルケア心理士」では事実上求人は少ないと思われます。これは就職や転職を扱う様々なサイトで「心理」を検索すると、病院も大学等の研究機関も民間のカウンセリング機関でも、条件とされている資格はほぼ1つであることから厳しい現状が分かります。

質問者様の就職の方向性によって、「メンタルケア心理士」という資格の意味が変わってくるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。今は仕事の幅を広げるという考えの元でこの二つの資格に挑戦していこうと思います。

お礼日時:2006/02/14 12:10

No.1の方がおっしゃるとおりだと思います.



あえて付け加えるとすれば,現時点で,心理士関係は国家資格は存在していません.
ただし,どこがその資格を認定しているか,また,どういう資格であるのかをよく確かめられるをお勧めします.

認定心理士は,社団法人日本心理学会が,いわば,心理学を専攻したことを証明する資格として認定しています.
日本心理学会は,文部科学省が所管する法人ですから,まあ,準国家認定と考えても良いでしょう.

産業カウンセラーは,もともと当時の労働省が,公益法人として認可していた産業カウンセラー協会が試験を実施し,労働省から技能審査として認められていたものです.

したがって,No.1の方の結論と同じになりますが,この2つがあれば十分だということになります.

メンタルケア心理士は,NPO法人の認定のようですし,在宅試験とか,通信教育で数十万必要とかあるようです.
また,あまり社会的にも認知されていないでしょう.
私としては,あまりお勧めの資格ではありません.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。二つで十分なら少し考え直してみようかと思います。

お礼日時:2006/02/12 12:05

認定心理士も産業カウンセラーもメンタルケア心理士も、どの資格も、その資格があるから仕事が保証されるというものでもありません。


その資格をとる過程で学んだ知識や、関連の仕事の中で得る経験の方が貴重です。
その意味からすると、認定心理士と産業カウンセラーの資格をとればそれで十分なような気がします。
より上位の資格をとりたいのであれば、臨床心理士を目指す方法がないか調べる方が意味があると思いますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。自分は臨床心理士に関してはカウンセリング関係の仕事の短所である安定性の弱さからあまり考えていませんが…。(苦笑)

お礼日時:2006/02/11 13:20

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