今時、浪人って許されますか？

どうしてもその大学にいきたい、と思うものがあれば

あとは金銭的な負担だけかと思います。

世の中、大学でてそのまま就職しても数年で何割かは
転職したりする時代です。
大学名だけで就職がきまることも少なくなってきました。

たしかに浪人はマイナスのイメージがあるかもしれませんが
本当にやりたいことがあって、それに向かって頑張ろうと
思うのであれば、しっかりとがんばる宣言をすればいいと
思います。
周りの方の同意・協力は必要ですのでそこはわすれずに。

数年前に浪人したものです。

全入時代かもしれませんが依然としてそれなりに
名の知れた大学はそれなりの倍率です。

みんながみんな大学ならどこでもいいと思っていれば
浪人した人は笑われるかもしれませんが、実際は違います、よね？

自分のレベルに合った学校、行きたい学校、それなりに名の知れた学校、などなど希望はあるはずです。
まぁ専門家ではないので10年後のことはわかりませんがしばらくは
問題ないんじゃないですか？

世間って言うのが具体的に誰をさすのかは知りませんが、少なくとも今の20代以上では浪人は珍しくともなんとも無いので問題ないのでは？

浪人生なんて世の中に一杯います。

私の高校は240人の学年でしたが、50人近く浪人しました。もちろん偏差値高い大学に入った人もいますしそうでない人もいます。やっぱり浪人という道を選んでおきながらロクに勉強もせず大した成果を残せなければ「浪人したくせに…」という目で見られるでしょう。でもそれはその人が浪人したから白い目で見られているわけではなく、その人が頑張らなかったのが悪いってことです。
東大出たって犯罪でも犯せば他人から白い目で見られますよね？それと同じことだと思います。「浪人」したかどうかは関係ありません

要は、ここで一年浪人して、あなたが将来

その一年を自分の肥やしにできるかどうか、
より自分の価値を高めることができるかどうか、
で決めるべきことであって、世間がどうのこうのと
いうのは関係ないことじゃないでしょうか？

ただし。一年間という時間と、その間の親の
経済的負担は大きなものです。

「この一年で、自分は何を身につけるぞ！」という
目標を決めて、あとはわき目も振らず
それに打ち込むしかないのでしょう。

受験業界で指導しています。

昨今、浪人者の数は減り続けています。
昨年は確か15万人でした。
あと2年後には2万人になると予想されています。
予備校も浪人では採算が取れず、
浪人のための予備校ではなく現役生の
ための予備校を展開しています。
すでに浪人が死語となりつつあります。

許す、許されるは本人の勝手ですが、
あと１０年もすれば、
「大学に浪人して入った」と言えば
「わざわざ大学に浪人して入ったの？」
と見識を疑われる時代が来るかも
知れません。

笑い話のように聞こえますが、
実際受験現場ではそうなりつつあります。

そんな話は聞いたことないですね。

＃1の方がおしゃってるとおり、誰がそんなことを決めるのでしょうか？
人一倍勉強して志望大学に入学して何が悪い？
自分が苦労したのだから他人に文句を言われる筋合いはありませんよ。

どうですかね。

全入時代といっても、受験生に対する定員が上回ったというだけですから。

たとえば司法試験合格を目標に、難関の○○大学法学部を目標としたけれど、不合格で地方私大の法学部に入ったと。
でも、そのことで司法試験への道が困難になったことは否めません。

結局、どの大学に入るかではなく、どんな目標を持つか（そのためにはどの大学に入るべきか、またはそのために浪人するべきか）という風に考えれば、目標を妥協して浪人を回避するのは得策とは思えません。

もちろん、どの大学に入っても、要は本人の資質の問題だとする見方（つまり浪人したって同じ）もあるでしょうが、世間一般が浪人を許容しないという風潮はあまり感じられないですね。

むしろ、定員割れをおこして、ロクな大学経営も出来ないような大学へ入り、一蓮托生となるよりは、浪人してでも質の良い教育・研究環境を提供してくれる難関大学をめざすべきでしょう。

浪人生を許す許さないって、一体世間の誰が決めることなんですか・・??。