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The dishes displayed were on sale.という文章で修飾する語が1語の場合は、名詞を前から習得すると参考書に書かれてあったのですが、この場合は、The displayed dishes were on sale.になるのではないかと思ったのですが、答えは、The dishes displayed were on sale.となっていました。なぜこのようになるのでしょうか?

A 回答 (4件)

presentやconcerned, properなど一部の形容詞は前置修飾か後置修飾かで意味が変わるのですが、


それ以外の形容詞は、おっしゃるように、一語であれば前置されるべきです。

しかし、特にその形容詞が「一時的な状態」をあらわす場合
名詞に後置されることがあります。
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No.1の方が答えられている通り、形容詞が表す状態が修飾される名詞にとって「一時的」である場合、形容詞は名詞の後に置かれます(後置修飾)。

例えば、有名な映画“Mission Impossible”はなぜ“Impossible Mission”でないのでしょう? それは、普通は不可能なはずの任務が主人公たちの手にかかると(困難に会いながらも)可能になってしまうからではないでしょうか。つまり、「(彼らの手にかかれば)一時的に不可能な任務」ということです。これを質問者が提示された文に当てはめると、「その食器は一時的に陳列してあるだけで、売り物ですよ」ということではないでしょうか。“The displayed dishes”では「永続的な展示物」となり、“on sale”とは相容れなくなりますよね。いかがでしょうか。
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名詞+関係代名詞+be動詞+過去分詞から、関係代名詞+be動詞が省略されることがあります。

これは、省略されるとは言え、be動詞という時制を表現する部分がありますから、永久的な属性ではなくて、一時的な属性を表すわけです。つまり、The dishes which were displayed...からwhich were が略されたのでしょう。

本来なら、The dishes displayed now/there ...のように続くのが「見れば分かるだろう」のような意識のため、now/there が省略されたのでしょう。

一般に、後置修飾は、文章形(つまり、主語+述語の形)が連想されるため、文語体、荘重な形、説明的な感覚などがあるとされます。
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過去分詞、現在分詞には、


「名詞の後ろに置かれて形容詞として使われることがある。」
という用法があります。
よって、過去分詞や現在分詞を形容詞として使うには原則として名詞の後に置くことになっています。
現在分詞は名詞の後ろに来て進行形の意味を、過去分詞は受身の意味を表します。
この場合、全文は
the dishes which were displayed ....ですが、このdisplayedを形容詞にするために、名詞であるdishesの後に置いたのでしょう。
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