国立大学付属幼稚園について

実験台ってどういうことを想像していらっしゃるのか

わかりませんが
世の中の幼稚園は　学校教育法　と言う法律と
幼稚園指導要領　という文部科学省の指導に基づいて
保育されます。

つまりすごく現代のこどもにいい！と思う指導でも
指導要領からかなりはずれたことは
認可幼稚園では実施できません。

国立大学附属幼稚園などでは
学問的に子どもに有意義とされた内容について
実践的に子どもにそのプログラムに基づいて保育し、
経過を記録し学会や専門家が認めれば
以後　世の中の幼稚園で広くその指導法が
用いられるわけです。

ですから、子どもがまるで人体実験のように
あきらかに有意義でないとわかりきっている
無理難題を押し付けられ困り果てる　などの
心配は全くご無用です。

教育学部という名称でも発達科学部でも
附属幼稚園は同じです。

母体となる大学が関連施設として持っている幼稚園は
すべて附属幼稚園です。

ちなみに附属の附は付ではありませんので
そのくらい　お子さんを入れたいなら正確に
覚えるべきです。在園児や学校関係者にも失礼です。

お子様は小さいようですが、幼稚園ですから
2年内には受験でしょうか。

お母さんがぜひ、もっともっと成長されること
老婆心ながらおすすめいたします。

幼稚園教諭をしている者です。

私は、国立大学出身です。教育実習では、大学の付属幼稚園に行きました。
yukaoiさんがおっしゃっているような『子どもが実験台になっている』なんてことはまったくありませんでした。
それどころか、先生方はとても熱心で子ども達一人一人をとても大事に保育されていましたよ。そんな先生たちの姿を見て、「私も絶対に幼稚園の先生になるぞ！」と決意を固めたものです（＾＾；）
国立大付属が良いか、私立大付属が良いか…。これはなんともいえないと思います。yukaoiさんは『優秀な』という観点で幼稚園を探されているようですが、幼稚園の名前だけでなく教育方針や先生方の評判なども調べられたほうがいいかと…。
私の知っている私立大付属幼稚園は名前は有名ですが、保育はめちゃめちゃだそうです。(そこで働いていた友人が言っていました。)
色々な角度から見て幼稚園を選ぶことをおススメします（＾＾）

幼稚園教諭です。

教育や発達関連の学部の付属であれば、実験といえば聞こえが悪いですが、要するに学生の実習のために本来設立されたものだと思います。
自分の出た短大にも付属幼稚園がありましたが、時期になると学生が大挙して押し寄せ、集団実習していました。

園の子どもが将来その大学に入るのに有利になるとか、そういうことで設置されたのではなく、あくまで大学の学生の勉強の場としての意味が最大であることを理解した上で考えたほうがいいと思われます。

しかし付属の子達が何か実験台になるなんてことはまずないと思います。
普通は数人単位で学生が園を訪問して実習する程度なので、保育自体は普通の幼稚園と変わらず行われているはずです。