サファイア（天然石）の色について

サファイアは色むらがある場合はあると思います。

ただ、本物か偽物か見極めるのは難しいところです。
だから高価なものには鑑別書や鑑定書がつくのです。
どうしてもしりたければ上野や御徒町あたりの鑑別機関に持ち込むしかありません。
お金はかかりますけど・・。
サファイアはエンハンスメントと言って
「加熱処理」したものがほとんどです。
加熱する前はもっと汚い色なのです。
ですが、正直、宝石店ではっきりする色むらを
見たことがありません。
カットする工程で、色を削らないように注意するからです。下手なカッターがテーブルの色まで削ったことがあり、商品価値が無くなったのはよく聞きます。
あなたが払った９万が、もし本物のサファイアでも適正であるかそうか判断できません。
大きさにもよりますが、本物もピンキリなのです。
１００万のものもあれば、５０００円でも高いというものもありますから。カラットや色にもよりますが・・色むらは大きな減額の対象になると思います。

サファイアには間違いないと思います。

ただ、高価か高価でないかは、人間が決めます。
石質につきましては、ルビーもサファイアも同じ石質ですが
赤い物はルビー、それ以外の物はサファイアと言われています。
サファイアは赤以外の色は、ほとんどあります。
色むらも無く、誰が見ても綺麗だなーと思う石はやはり高額になります。