プロが教えるわが家の防犯対策術!

 中学生や高校生がスポーツで有名になる事がありますが、ああいう人たちはそのスポーツで収入があるのでしょうか?。スポンサーが付く事がありますが、宣伝に使う代わりにスポーツで必要な費用は持ちますよというだけになるんでしょうか?。それとも契約金として、なんぼか貰っているのでしょうか?
 特に安藤美姫や浅田真央はメディアの露出も多いので、契約料が違うのでしょうか?。
 選手のレベルにもよると思いますが。

A 回答 (1件)

以下のご質問に書いた内容と重複してしまいますがご容赦を。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1808962

基本的に競技連盟(この場合は日本スケート連盟)に所属するアマチュア選手は以下の例外を除いてはCMに出演することができません。ですから、現在CMに出演できるのは下記のJOCシンボルアスリート制度によって出演する選手か、競技で賞金等を稼ぐプロ選手だけということになります。

【JOCシンボルアスリート制度】---------------------------------------------------------------------
JOCは今年から「JOCシンボルアスリート制度」というマーケティング事業(CM出演制度)を始めました。これは以前は選手強化キャンペーン「がんばれニッポン!キャンペーン」といわれていたものの延長線上にあるものでエリートA、B、ユースエリートと呼ばれる選手の中から選ばれたアスリート達です。

2005年度のシンボルアスリートは、陸上の室伏広治、末續慎吾、柔道の井上康生、谷亮子、レスリングの浜口京子、卓球の福原愛、ジャンプの葛西紀明、スピードスケートの岡崎朋美、そしてフィギュアスケートの荒川静香、村主章枝、安藤美姫の各選手です。
他にも、当初は競泳の北島康介やスピードスケートの清水宏保、モーグルスキーの上村愛子らの選手の名前も挙がっていましたが、諸般の事情で選手側から辞退しています。

ですから安藤選手がCMに出ているのは、JOCの意向によるこのシンボルアスリート制度に沿ったCM活動なのですね。このシンボルアスリートに選ばれた選手にはJOCから年間1,000万円から2,000万円の協力金という名のギャラが出ます。その代わり彼等の肖像権はJOCが管理し、JOC協賛企業のCMに対して優先的に出演させるわけです。ちなみに、JOCに対して企業が支払う協賛金(スポンサー料)は4年間で3億円です。
ですからCMに出演した際には、JOCからギャラが出ているわけです。また、これとは別に彼女が来年から所属することになるトヨタ自動車のCMについては、来年から「自社プログラム出演選手」として「シンボルアスリート制度」とは別に活動できるようになります。

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このCM出演とは別に、メーカーや企業によるスポンサー制度があります。スポンサーは選手個人につく場合やチームにつく場合、競技連盟につく場合など様々なケースがありますが、基本的には現物支給、用具やサービス、スタッフの派遣などが多いようです。もちろん現金によるサポートもありますが、体協だったか各競技連盟だったかの中にスポンサーに対する内規があり、いろいろ条件が決められているようです。(内容については規定集をひっくり返すのが面倒なので、ご自分で調べてみてくださいね。「アマ規定」のキーワードでヒットします)

安藤選手はシンボルアスリート制度の指定選手ですからJOCから協力金という名前のギャラが入りますし、浅田真央選手のお姉さん、浅田舞選手はアマ選手でありながらホリプロに所属するモデルさんですので、モデルとしての収入が入ると思いますよ。ただ浅田真央選手はシニアに上がったばかりのアマ選手なので、CMにはまだ出演できません。

ちなみに、安藤選手がプロ転向するとCM1本あたりの出演料は1本3,000万円程度になるのでは…という噂もあります。もし、トリノでメダルを取ったら1本5,000万円以上の商品価値を生み出すでしょう。
…あくまでもプロに転向したら、という仮定での話ですが。
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