視覚障害者の人数

こんにちは。

障害者白書というものが毎年出されているんですけれど、ご存知ないですか？
この白書に統計データが載ってますよ。

それによると、身体障害児・者数は約３５１万６千人。
このデータは、厚生労働省が５年ごとに行なっている身体障害児・者実態調査（国勢調査データをもとに無作為抽出した上で実施。＃１の方が触れてます。）に基づいていて、直近のデータ（＝約３５１万６千人というデータ）は平成１３年のものです。
うち、約３３２万７千人が在宅の身体障害児・者。視覚障害児・者は約３０万６千人で、９．２％を占めています。
統計データに出てこないものも多い（＃２の方が触れてます。）ので、実際には、これよりもかなり多いと思って間違いないでしょう。

平成１７年版の障害者白書（全文）は、下記のサイトに掲載されてます。
視覚障害ばかりでなく、障害児・者の全体像がよくわかるはずなので、要チェックです。
ＰＤＦファイルで、約８ＭＢとファイルサイズが大きいため、必ずダウンロードしてから見て下さいね。

http://maroon.way-nifty.com/welfare/2005/06/17_1 …

参考URL：http://maroon.way-nifty.com/welfare/2005/06/17_1 …

統計に出ない数字があります。

弱視、ロービジョンという分野、途中失明、網膜色素変性症、糖尿病からの失明、ご本人の視力が弱い事をひた隠しされて、夜は歩けない方も白杖は意思表示で持たない場合も多数あります。めがねで茶色レンズの方も何らかの視力損傷があるとお考え下さい。先天盲／生後間もなく失明して色彩を知らずの方の意味です。戦後、栃木県那須塩原の宮内庁施設を服員軍人の視覚損傷専門に開設したのが、始まりです。それ以前は未整備で各地の善意で支援活動があり、代表的な団体では、日本盲人会連合、日本点字図書館、日本ライトハウスがありますね。
単語で検索してみて下さい。ポインティングマスク．ナイトライン、用具を提案しています。ネイルスウィングはこれからになります。

こういう場合は官公庁の統計に当たるのが王道です。

総務省統計局HP
http://www.stat.go.jp/training/toshokan/faq18.ht …