質問

質問者:ps61m ルアーの特許は?
困り度:
  • 暇なときにでも
昔からバスをやっていると、ここ10年くらいの日本製のルアーの品質の良さ、独創的な創造性には驚かされます。
しかし、そうは言ってもご存知かと思いますが私が知る限り現在、日本で売られている日本製のルアーの全ての基礎となる技術は外国で生まれたルアーを元としています。
例えば、ラパラなんて老舗で有名ですよね、その他、バーグリーとか・・・
ワームなんかも昔(20年前)は99%くらいアメリカ製だった気がしますし。
そこで疑問なのですが現在の日本のメーカーが製作しているワームを含め美しいルアー、優れたルアーは基本的な技術の特許料とかをアメリカなどの老舗企業に今も払っているのでしょうか?
通常の特許は数年?10年?20?くらいで消えるような話をどこかでで聞いたような気がしますがいかかがなのでしょうか?
ルアーの歴史は長いですからもう特許切れなのですかね?

事情通の方の情報をお待ちしています。

でも今のメガバスやラッキークラフト、エバーグリーンなどどれもぶっちゃけ工夫はしていても所詮アメリカ製品のパクリですよね。
日本製は日本のスレたバスに合わせてアメリカ製品にない創意工夫、精密さがあって、今更ワーム以外はあまり外国製は使う気になれませんが…
質問投稿日時:05/11/18 19:31
質問番号:1787142
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回答

良回答20pt

回答者:uraryoushi どうも、楽しみにしてもらえて光栄です。

メガバスのブランクスですが、あれは台湾製です。理由の第1位はなんと言っても安いということ、台湾は日本ほどパテントにがんじがらめでないうえパテントにルーズだということも理由にあるようです。特に近年注目されている新素材・アラミドチタンはアメリカの4大ブランクメーカー(ルーミス、ダイヤモンドパック、フェンウィック、レディントン)のパテント争奪合戦が本国でありまして、同時に日本でも多くのパテントを取得したようです。ルーミスとフェンウィックは日本のバスフィッシングではお馴染みな名前ですが、実はこの4社フライフィッシングのロッドで壮絶な開発合戦を繰り広げています(アメリカのフライフィッシングは「パワーフィッシング」と言って飛距離を出すために日本のバスフィッシング以上に強靭なロッドが求められています)。そんな背景もあってメガバスはパテントの影響を受けない台湾製のブランクスを使用しているようです。

今回は田辺さんを中心に話しますと…シマノのBSRとスコーピオンXTは基ちゃんが開発アドバイザーに携わってできたものですが、田辺さんはあのデザインが好きになれなかったようで使用はしなかったのです。ところがシャウラはとてつもないほどの「乾いた感度」でトーナメントで使えば「反則だよ、これは」と思わず田辺さんも唸ったそうです。しかし如何せん基ちゃんが開発に携わっているだけに反発力まで「反則だよ」だったのでシャウラをベースに田辺さんやバーニー・シュルツを中心にしたトーナメンターの意見を取り入れてマイルドにしたものがレサトなのです。そんな背景があるから田辺さんはレサトやアクラブ(シマノのグラスロッドで田辺さんも意見している)を使って当たり前なんですね。
なお基ちゃんの意見を中心に開発したロッドには「スコーピオン」の名がつきますが、レサトとアクラブは「スコーピオン」からさらに田辺さんなどの意見が入っているので「スコーピオン」の冠は付きません。

田辺さんはとにかく「粘る竿」が大好きなようで(レサトも狂ったようにどこまでも粘る)ロードランナーも吉祥寺の丸勝さんに頼んでアメリカのルーミス製ブランクスをベースに作成しました。丸勝さんはこれをきっかけに製造部を独立させてTIFAという別会社を立ち上げたわけです。
そんな精力的な田辺さんのファンは後を絶たず、関西に「ノリピーのコピー」のような熱狂的なファンが勢い余って当時田辺さんが在籍していたJBに参戦しました。それが今江克隆さんで、今でも大好きなようですね。元々イマカツがアブを使うようになったのも田辺さんに憧れてで、長年付き合ったダイコーと縁を切ってまでルーミスのブランクスを選んだのも「田辺さんのブランクスがルーミスだから」だったり髪を染めたのも「田辺さんが茶髪だから」だったり、イマカツのお家芸「電撃フック」をはじめとした強気のフィッシングスタイルも「田辺さんのストロングスタイル」の影響だったり…よほど好きなんですね。イマカツもじきにアブを捨ててシマノのベイトリールを持つことでしょう(スピニングはすでにステラですし)。何しろ絶対田辺さん!な人ですから…カルカッタ・コンクェストですね?

田辺さんは人付き合いがよく面倒見がいい人のようで、よく夏になると仙台の国分町(東北最大の歓楽街)で「ノリピーが基ちゃんに引っ張られてへべれけに酔っ払っていたよ」とよく目撃されています。飲みに誘われても断れない性格のようですね。またWBSの荻野さんも「田辺さんに足を向けて寝れない」というほどですから後輩には厳しく優しいんでしょうね。

そんな田辺さんが釣りを始めたきっかけが、サーファーだった田辺さんが岸で投げ釣りしている人を見て「面白そうだな」と思ったのがきっかけだというのですから人生何がきっかけか分からんものです。
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:05/11/23 23:34
回答番号:No.7
この回答へのお礼何度もお詳しいお話ありがとうございます。
バス歴20年のマニアには惹かれる話です^^

TIFAが丸勝からできたなんてかなり驚きです。
吉祥寺まで丸勝に昔行きました。
すごく商品が高かったイメージがあります。

確かにノリピーは粘る竿が好きですね。フェニックス、ロドランなどはそれが特徴ですよね。
どちらともルーミスブランクですし。
弟子(?)が何度かノリピーと偶然にレイクで出合っているのですが気軽にバスの話をしてくれてすごく親しみやすいと言っていましたね。
TV見ていても人柄の良さがにじみ出てますよね。
バスプロはイマカツを初め癖のある人が多いですけど…
(ノリピーは慶應卒の銀行員からバサーに転身でしたね)
あの人の提唱したパターンフィッシングには今でも惹かれますね。
初めて日本に今では当たり前のその理論を持ち込んだプロですよね。

そう言えば、昔(15年くらい前かな?)イマカツが最強の実績をJB(JTB)で残しシマノやダイワとスポンサー契約を結ぼうと高く売りこんだんですけど成立しませんでしたよね。
イマカツやノリピーは大手のメインプロに座ってもいいと思いますが…
日本ではバスプロの契約金や地位は低いですからね。
大森君には拍手と賛辞の言葉を送りたいです。
河口湖でキャンプをして頑張っていた少年がここまでなるとは…
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