仕事にハリが出る本、男くさい本

北方謙三の「三国志」はどうでしょう？

文庫版は一冊一冊が薄くて読み易いです。
北方さんはハードボイルド系の作家さんですし、オススメです。
また、これも中国歴史モノですが、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」も良いです。
どちらも色んな武将の生き方や成功と没落を描いていて、それぞれの国を会社と見立てるとまた面白いと思いますよ。
ただ、歴史の「小説」なので創作の部分も多々あります。
これ以外にも歴史には解釈があることを念頭に置いて読んで下さい(^^;

歴史モノ以外だと
真保裕一の「Ｔ.Ｒ.Ｙ」
井上尚登の「ホワイトアウト」　でしょうか。
仕事にハリが出るかは分かりませんが、男臭くはあるかと・・・

「マレーの虎　ハリマオ伝説」　中野不二男　文春文庫

映画・劇画・漫画で有名な、実在の日本人の話です。
日本に生まれ、そんなに強くない男が、マレーに生き、頭領として活躍する。やがて歴史の荒波に飲み込まれ、若い生涯を終わる切ない話ですが、男の生き様の表裏を噛み締めることが出来ます。
他にも佐高　信のエッセイでいいのたくさんありますよ。

鈴木敏文の統計心理学

勝見　明 著　プレジデント社 版
1,260円（税込）　2002年10月 発行　ISBN4-8334-1762-6

鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」
勝見　明 著　プレジデント社 版
1,300円（税込）　2005年01月 発行　ISBN4-8334-5007-0